カッコソウが、庭の片隅で今を盛りと薄紅紫色の花を咲かせている。少々、湿り気のある
土壌を好む植物、育てている場所は西日を遮る塀際。さらに、耐寒性が強いので露地で栽培し
ているが毎年、株数を増やしながら花を咲かせる。本来、自生している場所は関東以西~四国
地方。サクラソウ科の美しい山野草です。
スノーフレークの和名は、スズランスイセン(鈴蘭水仙)。
鈴蘭を大きくしたような花を咲かせる、純白の花弁の先端には鮮やかな緑色のアクセント
が入る、清々しさを感じさせる花です。元々はヨーロッパが原産地、ヒガンバナ科の寒さに
とても強い球根草です。
和名、ウメザキシバザクラ(梅咲芝桜)の正式な花名はフロック ダグラシー。
薄紅色の花を咲かせている。シバザクラに似ているが花弁の先端には切れ込みが無く、
花の形が梅の花のように見える事が和名の由来。
*今の時期、庭で満開に花を咲かせている花々。
アラビス プロクレンスは、アブラナ科の寒さに極めて強い多年草。白い小花を株全体を
覆うように咲かせている。
プリムラ ベリスは、同じ仲間のプリムラジュリアンやポリアンタが咲き終わる頃に花の
最盛期を迎える。青々とした葉と鮮やかな黄色の花とのコントラストが美しいプリムラです。
エゾムラサキ(蝦夷紫)、水色の小さな花を群がるように咲かせている。この花も耐寒性が
極めて強く毎年、株は越冬する。一方、毀れ種からも良く増える繁殖力の強い植物です。