PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

2020 8月 富士山南麓・梅雨明け短信

2020年08月08日 22時58分36秒 | 富士山を歩く

【R2年8月8日(土)の記録】 
 8月1日に東海地方の梅雨明け、8月7日は立秋。
長かった梅雨が終わったと思ったら、いきなり30℃超えの日が続く。
前回の山歩きから10日を経過、雨・霧の無い歩きを期待して山行開始。

 自宅出発時の外気温は27℃…今回も熱帯夜 😊

今日は土曜日、高速道路は久々の土・日割引で走行できる。

 駐車地へ向かう富士山スカイラインは霧無し、鹿の飛び出し無し
到着時の気温は19℃、上空は白い雲と青空が半々…避暑歩き開始。

 歩き始めにPETボトルの水を少し多めにカラダへ給水。
林の中のトレイル路面は少し乾き気味、標高を上げて陽当たりの良い所
へ出ると砂塵が舞い上がりそうな懸念。

 樹林帯を抜け宝永山を仰ぐ 気温は22℃

 富士山頂方向は雲に覆われているが宝永山頂は視界良好

 …が、南の方向を見ると

 広範囲に雲が広がっている

 この時期の花
 
 ヤマホタルブクロ

 ムラサキモメンヅル


 ミヤマオトコヨモギ

 ずいぶんと息の長い花である

 強い西風が吹いている、雲の流れも速く、その形は定まらず
小休止の後、歩きを再開

 雲が無ければ富士山頂が見える地点を通過

 ここから一旦標高を下げ、窪地を渡り、急勾配の登りとなる

 宝永山・第三火口縁に到着

 風は強さを増し、火口縁を吹き抜ける。
日影に置いた気温計は18℃を示す…袖をまくった腕が寒い。

 雲の流れは急変


 

背の低いカラマツを風除けにする

 ハイマツ樹形…ここで朝食タイム

 砂礫に展開する花を期待したが…
砂礫の斜面は梅雨明け後の晴天で水気無し

…前回は雨後の砂礫、生き生きとした花と緑の若葉が展開していたが、
日照り続き?の状態が続いたと想像される枯れた花が…開花個体の激減 😨

 乾いた砂礫の原から少し離れて

 花にお湿りが欲しい

 梅雨明けの砂礫の原は過酷な生育環境、
植生が一変する様を見ることが出来たという理解で下山を開始する。

 トレイル脇に咲く

 大きな岩の保水に頼って成長?

 前回の気になる花は
 
 花が咲いているのか…これから色づくのか?

 森林限界を下り、樹林帯に入る
…暑さを感じる…気温計を見ると27℃ 🥵
短時間で+9℃の上昇

 樹林帯を抜け陽射しを浴びる歩き

 上空の雲は流れ去り、富士山頂が見える 気温は28℃

 富士山特有の砂礫のトレイル歩き、巻き上がる砂埃が気になり始める

 再び樹林帯を下る歩きになり、気温は低下傾向。
ひたすら下りの日影歩き、出発地点到着時の気温は24℃

 消費したPETボトル500㎖は往路で1本、復路で1本の計2本。
久々の2本完飲、避暑山行ではあるが夏山は補水が大事。

 帰路の富士山スカイラインは、閉鎖されている登山道入り口
付近から霧が出始める。 車載の外気温計は21℃を表示。

 国道139号の走行時には29℃に上昇、
その後の高速道路走行中の気温は36℃を表示、猛暑日である。

 今回は、暑さを想定してトップスは盛夏仕様にしてみた。
山ウェアの進化を体感…これでボトムス、トップスともに盛夏仕様 😊

 帰宅後、お風呂に入って気がついた。
手首~肘までの前腕部分が日焼けしている。
長袖シャツの袖をまくって歩いた時間は短いのだが…陽射しが強かったか。

 避暑山行の今後は未定…猛暑日は耐えられない 😊😎

R2.8.10 誤記訂正

UP:2H25M 
Down:3H05M…参考タイム

end

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