PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

2020 6月の御殿庭 避暑歩き

2020年06月24日 22時07分56秒 | 富士山を歩く

 毛無山の白い花のミッションを無事に終え 😊
次なる山行…ということで暑さを避けての山歩きトレーニング。

 起点は毛無山山行の起点よりも標高が約500m高い富士山南麓。

【R2年6月24日(水)の記録】 
 週間天気予報では雨天の確率が高い今週であるが、毎度のように
週半ばのところに昼間の晴天日がある…毎度の水曜日 😊
スケジュールを調整して山行準備に入る。

 自宅出発時の外気温は23℃、熱帯夜の気温に近づいている 😵
深夜・早朝割引で高速道路を通過、到着した駐車地の気温は13℃
自宅との気温差は10℃、期待したほどは気温は低くない。

 富士山の南麓、毎度のように午前10時頃には雲の湧き上がりが
予想されるので早々に着替えを済ませて歩き始める。

 歩き始めて約30分、前方に宝永山頂と富士山頂の連なりが見える

 手前が宝永山頂、奥が富士山頂…とダブルピーク

 さらに30分程の歩きで樹林帯を抜け出る 気温は18℃

 富士山上空は快晴である

 …が振り返って南の方向を見ると

 既に下界方向は厚い雲、上空にも薄く雲が広がり始めている 😲
とりあえず10分程の休憩をして先を急ぐ

 小天狗塚を通過

 今のところ宝永火口に雲は無し

 …砂礫のトレイルを歩いていると、何か景色が違う。
涸れ沢を下り渡る所を見過ごしてコースアウトしていた。
慣れた道ではあるが、考え事をしていて注意力が散漫に…反省😨

 無事に御殿庭入り口を通過し、再び登り勾配の歩き

 御殿庭上を通過

 写真の右手の立木、前回来たときは立ち枯れ状態だったが、
見事な緑の復活
 前方の第三火口壁を抜けて第二火口へ向かう

 第三火口壁から第二火口縁に乗る

 進路を左へ…今日の折り返し地点へ向かう

 今日の折り返し地点 標高2352m…うるさく飛び交う夏の虫は少ない

 気温は22℃ 朝食タイムとする

 以前は「山体観測装置」の標識が有ったが、撤去されていた。

 左が富士山頂、右手が宝永山頂 奥が第一火口、手前が第二火口

 富士山頂、ズームで寄ると剣ヶ峰の旧測候所が確認できる

 水ヶ塚方向からのハイカー

 既に5人が富士山頂を目指して宝永山荘の方向へ向かっている。
更に続く5人ほどが登ってくるが…こちらも山頂へ?

 御殿場口の登山起点と水ヶ塚は標高に差が無いので
水ヶ塚を起点としての富士登山は有り得るが…
標高差2200mの日帰り登山は体力勝負、夕方には雨予想、
…なので時間も気になりますが。

午前8時35分:下山行程開始

 下山行程は富士山特有の砂礫で滑りやすい、
足元に気をつけながらストックを多用しての歩きとなる。

 森林限界に咲く花 その1


 その2

 花の撮影位置が真っ正面過ぎて花の形が分かりにくい😆

 その3

 かなり小振りな花…陽当たり良好
日影にも咲く


 フジアザミは葉が出始めた状態…花芽がつくのは暫く先な感じ
ヤマホタルブクロも同じ頃か…その頃に再訪??

 先ほどまで休憩をしていた今日の折り返し地点は雲に覆われる

 御殿庭上を過ぎ、火口底を離れ急勾配の下りを急ぐ
  …が
 時間と共に状況は悪化

 下山する方向は白い世界に

 トレイル路面が濡れている 気温は19℃まで下がる

 少し前に雨が降ったような…樹林帯へと進む

 樹林帯に咲く花…前回の歩きのときは花芽だったが

 既に花期は終わり若い実をつけている
多雨の樹林帯…諸々、木の花、足元の花が有るがタイムロスになるので割愛

 往路と同じ行程時間で下山を完了する。
適度なお湿りで砂埃も上がらず、霧中山行で気温も上がらず…

帰着した駐車地気温は18℃、消費したPETボトル500mlは1本
 避暑の山歩きとしては成功か
標高差1000m避暑歩き は無事に完了🤗

 帰路の高速道路では車載の気温計は32℃を表示😎
今回も下界に広がる雲で周辺の山々の山座同定は出来ず。
…次回?持ち越し

 来年に備えての状況確認は出来たので、成果ありの山行👌
ここらで一休み…😊

履歴:
R2.6.26(Fri) 記事一部修正

UP:2H48M 
Down:2H48M LossTime多し…写真撮影

end

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2020 6月の毛無山Ⅲ・毛無山の白い花

2020年06月17日 23時03分46秒 | 富士山を見る

 毛無山 ズミの木Challengeの三回目。
前回の山行結果を踏まえ、今回は白い花の開花を期待しての山歩き。
天気予想で晴れ、かつ気温が低めの日を選定し行動開始。

【R2年6月17日(水)の記録】 
 天気予想は終日晴れ、気温は低め…ではあるが当てにはならない 😊
自宅出発時の気温は21℃、夜明けの高速道路のSAでも同じく21℃
到着した駐車地気温は11℃と天気予想の「低め」は当たり◎

 今回の装備は発汗対策としてアウターパンツを盛夏仕様としてみた。
風通しは良い感じだが、少々ゴワゴワとした肌触り。

 先行の駐車車両は無し、本日の一人目?のハイカー出発。
気になる富士山ビューは

 少し靄っているが上空に雲は無し

 不動の滝・見晴台で10分程の休憩 気温は18℃
以後の気温推移は
三合目  :19℃
四合目~五合目:18℃
六合目  :17℃
七合目~八合目:18℃
と先週よりも気温上昇は低めの展開

 今日の富士山展望台・往路

 上空に雲が広がり始め…富士山麓の雲も成長傾向

 毛無山頂 気温は18℃

 富士山裾の雲は確実に成長
先週は花芽が僅かだった山頂下のズミの木、一気に白い花が開花
…前景にしてみたが逆光なので、このサイズでは白い花が分かりにくい 😓

 雲の動きが不安定…早々にズミの木ポイントへ移動

  ズミの木ポイントからの富士山

 写真右下に前回レポートしたズミの木。
濃いピンクの花芽は無く、白い花が見事に開花していた。


 こちらがズミの標準木としている木

 一週間前には花芽が僅かに有っただけなのが 枝々に白い花が満開!!

 花芽の濃いピンクから開花の白い花へ装いが変わるところが見られる

 風に揺れる花を今回もズームで寄り開放気味でマニュアルフォーカス
…足場が悪いところから揺れる小さな花を撮るのはトライ&エラーの繰り返し📷

 ズミの花の撮影に手間取っているうちに

 富士山ビューはホワイトアウト、山麓から吹き上げる霧にお手上げ

 ズミの白い花を前景の富士山ビューは一年後に持ち越し😊

 稜線のドウダンツツジは盛期を迎えている


9時03分:毛無山頂から下山開始 気温は18℃

 頭上に展開する更紗ドウダンツツジ …老木

 毛無山頂⇒地蔵峠分岐 下ばかり見ていると気がつかない 😊
…曇り空で光量不足

 曇天下、下りの八合目で冷気を感じる、気温は14℃まで下がる

 八合目から少し下ったところの山ツツジ…開花前線

 六合目のドウダンツツジの標準木 …気温は17℃に上昇

 残り少ない紅サラサドウダンの花 

 復路の最終富士山ビュー 陽射しは回復したが

 富士山頂部が雲の上に少し見える
…毛無山頂を覆っていた雲は消えたが 富士山ビューは??

 戻った駐車地気温は23℃
上空に雲は無し、安定した直射日光😎で帰路の最高気温は31℃
自宅到着時の気温は28℃

 今山行のPETボトル消費は往路で500mlを1本、復路で1/2本消費
事故も無く、無事に本日の行程を完了。

 稜線のトウゴクミツバツツジは花期終了?で見られず…が目標の
ズミの白い花が見られて😊、次の毛無山は黄色い花の時期になるが
…ここで一休み 🤗

 盛夏仕様のアウターパンツ、岩や木に当たったときの
感触、衝撃が直にカラダへくる。 生地が薄いので当然か 😊

履歴:
 R2.6.19 写真一枚追加 記事を一部修正

UP:2H43M 
Down:1H57M

end

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2020 6月の毛無山Ⅱ・ズミの木Challenge

2020年06月10日 22時18分06秒 | 富士山を見る

 先週の毛無山歩きでは毛無山頂~稜線の花は少なめ。
ズミの木の花芽は確認できず…今年の諸々の花の開花状況が不明な
こともあって、とりあえずの現況確認に終わった感が強い。

 梅雨入りが近いことを予想される天気状況の昨今。
雨に降られる前に再度のズミの木の花芽確認ということで、急遽の
毛無山行を決行。

【R2年6月10日(水)の記録】 
 天気予想では午後から雨、雨雲レーダーでも西から近づく雨雲が
確認できる…下山完了は降雨前の午前12時を目標とする。

 自宅出発時の外気温は22℃、到着した駐車地の外気温は14℃
先週の毛無山歩きよりも15分程早めの行動開始。

 歩き始めて30分ほど、先週よりも富士山ビューは良さそうである。


 気温推移は
不動の滝・見晴台:18℃
三合目~4四合目:20℃
五合目  :21℃
六合目  :19℃
七合目~八合目:20.5℃

 今日の富士山展望台・往路

 朝霧高原に低く広がる薄雲 富士山ビューは視界良好

 毛無山頂 気温は20.5℃
 

 毛無山頂からの富士山

 前回同様、前景にトウゴクミツバツツジを入れたが既に退色気味

 稜線歩きでズミの木ポイントへ向かう

 ズミの木ポイントからの富士山ビュー

 前景左手にトウゴクミツバツツジがあるが…例年よりも花が少ない。
今年はトウゴクミツバツツジを前景にしての富士山ビューは厳しい感じ。

 ズミの標準木としていた老木には花芽は僅か。
少し斜面を下ったところのズミの木へ移動…開花前の濃いピンクが見られる


 開花すれば白い花になる

 足場が悪いのでズームかつ開放気味で花芽迫る

 トウゴクミツバズミの木…いずれも今年は花が少ない毛無山

 稜線ウォークでよく見られるこの花も少ない

 …今年は毛無山の花の裏年?

 今日の朝食ポイント 気温は22℃、風強し

 西から流れてくる雲が毛無山の上空を通過…天気は下り坂

 朝食タイムは20分、ここでPETボトル一本目を空にする。

 毛無山頂が雲に覆われ始める


 9時15分:毛無山頂から下山開始 気温は22℃
スマホで見る雨雲レーダーでは、南西方向から迫る雨雲の塊 😨

 今日の富士山 Last View

 富士山展望台・復路 伊豆半島の上空には厚い雲が広がる

 七合目、上空は雲に覆われ気温は20℃と低下傾向 

 今日の稜線ウォークでは見られなかったが、
七合目のトレイル分岐の脇に咲いていた…秋には毒々しい赤い実がつくか?

 気温は六合目で19℃、五合目~三合目で18℃

 …三合目を下っているときに登ってきたハイカー二人。
この天気状況で登り始めて大丈夫かい?って…少々気になる。

 予定どおりの12時前に駐車地へ戻る。 気温は21℃
毛無山頂は雲に覆われ…帰路から望む富士山は雲の彼方に…
雨が降り出す前に下山完了で一安心。

 帰路の国道139号で小雨に降られたが、
新東名⇒東名高速へと南下するにつれて陽射しが強くなり
気温は28℃まで上昇する…ラジオのニュースで東海地方は梅雨入り ☂

 自宅到着時の気温は26℃、程なく大粒の雨💧が降り出す。
クルマからの荷下ろしで濡れたが、山で雨に降られることを
思えば苦の無い作業である。

 本日の山行はズミの花芽確認ができて◎😊
天気の予想も読みどおり、富士山ビューもGood!
PETボトル500mlは一本と半分を消費…熱い、暑い一日😎!

無事の帰着で感謝である…が発汗対策に更なる工夫要!
ズミの白い花は次回に持ち越し…続く…かな

UP:2H41M 
Down:2H08M

end

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2020 6月の毛無山

2020年06月05日 22時36分39秒 | 富士山を見る

 ふもと原の毛無山有料駐車場の閉鎖、入山禁止が6月1日で解除
高速道路の休日割引適用除外は6月14日(日)まで…なので、
今回も人出の多そうな週末を敬遠して平日の毛無山を歩くことにする。

【R2年6月5日(金)の記録】 
 自宅出発時の気温は21℃…未明であるが気温は高め。
ふもと原の駐車地気温は14℃、行動開始には適した気温である。

 上空は所々に青空が見えるが、薄く白い雲の広がりが支配的。
早々に身支度を済ませて登山口に向かう。

 歩き始めて約30分程で不動の滝・見晴台に到着、気温は19℃
ウォームアップが完了したカラダには暑さを感じる…10分休憩とする。

 山ツツジは五合目あたりが盛期の感あり。




 六合目のドウダンツツジ標準木は既に落花したようで、地面に花びらの痕跡が僅かに残るのみ。

 七合目で気温は21℃に上昇、カラダの発熱を冷却するための経口補水量が増える

 今日の富士山 1st View

 富士山展望台 気温は24℃

 毛無山頂からの富士山

 トウゴクミツバツツジの花は少なめ
…これから咲くのか、既に咲き終えたのか

 稜線の花を確認しながら最高標高点へ向かう


 ドングリの類いと思われる花

 稜線には、これから開花する状態のトウゴクミツバツツジ有り

 ズミの木の花芽は確認できず

 朝食タイムの富士山ビュー

 携行したPETボトル一本目を完飲…夏山を実感する

 朝食を終えて下山開始 木陰の気温は23℃

 今日の富士山 Last View

 復路・富士山展望台

 下山行程は膝から下の負担感が大 ハンパない発汗量と併せて苦行の下り😡

 不動の滝 水量は少なめ?


 戻った駐車地の気温は26℃
下山時に出会ったハイカーの人数よりも駐車台数が多いような…

 帰路から見る富士山 山頂周りの雲は減ってスッキリ


 久々感のある毛無山歩き、PETボトル500ml
登りで1本、下りで1本と計2本を消費…夏山を実感の一日。
着替えで脱いだインナーのシャツには塩分の白い筋がくっきりと 😊

 気温は富士宮市内で30℃を記録…真夏日  😎
帰路の高速では31℃まで上昇、自宅到着時は29℃
…次回山行は涼しい時間帯、山域が希望であるが…

UP:2H45M 
Down:2H12M

end

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