予定していた所用が急遽取りやめになった。
時間があれば山を歩く準備をして出かけるのだが、今回は余裕がない。
家に居たのでは時間を持て余すので、しばらく遠ざかっている田貫湖へ
お出かけ。
湖畔の周遊道路、紅葉の盛りは過ぎた感があるが若干の名残はある。
富士山は雲の彼方、まったく見えず。
長者ヶ岳、天子ヶ岳の山頂も雲の中。
登山口に向かう高齢のグループを見かけたが、霧中山行は確実か。
待つこと三時間余り、雲の流れの切れ間から覗く富士山頂。
昼飯は湖畔にある休暇村のレストランの日替わりランチを食したが、
ゆですぎ感のあるパスタに缶詰から出したミートソースをかけた程度の
お粗末さ・・・980円也。
もう二度と利用することはないが、一工夫も二工夫も欲しいところ。
少し先にある道の駅の食堂メニューに完全に負けている。
帰路、東名高速に向かう頃には富士山の展望を遮っていた雲は少々。
車中からキレイな冠雪を見られた・・・が残念。
end
先週の火曜日(11月11日)ごろに富士山の山頂は初冠雪以降の二度目の
冠雪となったようで、本格な冬の姿に変わりつつある。
そろそろ黒岳の冬山歩きの季節が近くなったと思われるので、今年の二度の
台風は登山道に影響があったのか事前調査に入る。
いつものように新御坂トンネル近くに駐車地へ車を置く。 ここへ来るまでの
外気温は氷点下2℃が最低気温。 路面の凍結を心配したが走行区間内には
凍結区間はなし。
出発時の気温は3℃。 広瀬尾根を目指して歩くが、これといった倒木は見
られない。
立木にスプレーで赤い線を引いた目新しいマーキングが見られたが、山道
から外れた立木にも付けられているものも有り用途不明な感あり。
駐車地からほぼ一時間で広瀬分岐に到着。 風除けの上着を脱ぐ。
順次、高度を上げながら富士山の展望を楽しむ
少し標高を上げると
40分ほど登りつづけると山中湖が左手に確認できる
展望台手前には残雪がある
展望台からの富士山、気温は16℃まで上昇。
黒岳の山頂には雪が残る
新道峠へ向かう山道にも雪が残る
すずらん峠まで下ってみたが、途中の凍結路は二箇所ほど。
山頂からの下り始めは北から吹き付ける風が冷たく、体感温度は0℃。
黒岳の山頂へ戻り、御坂峠へ下る山道の確認に入る。
広瀬尾根ルート、新道峠ルートに比べると凍結区間が長く、滑りやすい路面
がある・・・予想外。
御坂峠の北面は残雪が目立つ。
御坂峠からの下りには二箇所ほどの倒木が見られたが、迂回すれば支障の
無い程度なので問題なし。
標高を下げると鮮やかな紅葉が見られる。
河口湖の回りは紅葉が真っ盛り、行楽客のマイカー渋滞、歩道に溢れる
紅葉見物の歩行者が多く、道路は徐行運転の連続。
朝霧高原よりも河口湖周辺のほうが紅葉時期が遅い感じである。
朝霧高原は紅葉よりもノンビリとした放牧風景が似合う
次回の山あるきは12月に突入、クルマのタイヤは夏⇒冬へ履き替え必須か?
H26.11.24 一部修正
end
富士山と日の出の組合せが楽しめる季節の到来。
出稼ぎ先には有給休暇をお願いして山歩きを計画するが、初日は天候不良で中止。
予備日の二日目が行動日となるが、山岳天気予報では晴れのはずが、出発前に
該当山域の雨雲レーダを見ると赤、黄の雲が真上にある。
西風が強いので雨雲が流れるのを期待して自宅を出発する。
山歩きの起点の駐車地は雨上がり間もない感じで路面は水分をしっかり含んで
おり、自動車のタイヤが少し沈み込む。 気温は6℃。
山頂へ向かう途中に甲府盆地方向を見ると、月明かりの中に黒雲が確認できる。
西風に吹かれて東へ移動したようである。 雲間放電で雲全体が時々明るく光る。
なんとか大雨に見舞われる最悪の状況は避けられたようであるが、山道は落ち葉
が濡れて非常に滑り易い登り行程となる。
山頂近くの富士山展望地点で日の出を待つ。 両足の太腿の筋肉が冷気で硬直
を始めたのか痛みを感じ始める。 気温は零下を示している。
東の空が明るくなってくる
待望の富士山頂越しの太陽
わずかな時間の演出、時間にして1~2分の見せ場である
下界に戻って昼間の富士山を堪能する
平日であるが記念写真撮りを楽しむ観光客が多い
12月~1月になれば、竜ヶ岳からのダイヤモンド富士が人気のようである。
比較的ラクに登れるためか人出が多いのが唯一の難点。
静かに日の出を楽しみたい向きには少々難ありか。
end
日の出前、朝霧高原を通る139号沿いの空き地には写真愛好家と思われる
車両が駐車しているのが散見される。
富士山頂からの日の出待ちのようであるが、本栖湖⇒朝霧高原と太陽を
追って移動をしているのかもしれない。
今回は根原地区から雨ヶ岳を目指す。 駐車地の外気温は8℃。
途中の林の中は13℃まで気温が上昇。
端足峠の気温は10℃、富士山の東側から太陽が顔を出す。
朝霧高原ではもう少しすれば、富士山頂からのダイヤモンド富士が見られるか。
雨ヶ岳の山頂に着くころには、太陽は富士山の山頂を離れ、爽快な朝を演出。
太陽と富士山の図、年賀状の素材になりそうな・・・
山頂の気温は13℃、周辺の紅葉は既に終わりの感あり。
かろうじて残る紅葉がひときわ目立つ
復路の端足峠から見る富士山
標高1000mあたりが紅葉の境目のようである。
さらに標高を下げると
鮮やかな秋の色、陽射しを浴びて輝いている。
駐車地の大木も秋の雰囲気
静かな佇まいの富士
朝霧高原も秋色満載
紅葉は標高1000mが境目、1000mから山頂にかけては紅葉は終わり
麓は紅葉真っ盛り。 この時期は下界で紅葉を楽しむのが吉
end