PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

湖と富士山 西湖北岸の山を歩く 雪頭ヶ岳・鬼ヶ岳・十二ヶ岳を周回する 【復路編】

2016年09月28日 20時20分04秒 | 富士山を見る

【平成28年9月27日(火)】の記録
 十二ヶ岳山頂からの復路


・9時58分:桑留尾に向けて下山開始 陽が高くなった下り行程、気温は20℃
 
 この先から標高1500mまで一気に高度を下げる歩きとなり、急坂、岩場の段差等々、
こんなにキツカッタか? と曖昧な過去の記憶をたどる。

 十二ヶ岳から桑留尾へ下る山道は文化洞トンネルを起点としたとき以来である。
記憶に残るのは急坂の坂道で滑って転んだことと、地蔵さんのポイントのみ。

 ↑ 山道から少し離れたこのポイントを見落としそうになったが、GPSに記録されたウェイポイントで気がつく

 小さな沢を通過・・・V字形に窪んだ地形・・・・まったく記憶にない地形を通過する。
行程の後半はなだらかな下り坂の連続 「なだらかな下り坂」この記憶だけは強く残っている。


 文化洞トンネル方向への分岐
 
 前回はこの分岐を文化洞トンネル方向へ進んだのであるが、今回は桑留尾へと下る
…未踏ルートである 少々期待と不安 ハンディGPSの地図では下山地点はすぐ先にある。

・11時28分:桑留尾の登山口に降りる。
 下山地点は湖北ビューラインから少し引っ込んだ舗装道路。 ビューラインとの出会い地点には登山道入口の看板あり。
 

 ビューライン側からの目印は道路の向かい側にある いずみの湯
 
 この地を起点に湖北の山を周回するのも有りか 締めは身体をキレイにして…と。

 湖北ビューラインの舗装道路上では30℃近い気温、陽射しを浴びての歩き。
道路脇の木陰を選んで駐車地へとひたすら歩く…追越していく自転車に複雑な感情

・12時07分:駐車地へ戻る

 下山地点から約30分の歩きで駐車地へ到着、
周回は疲れる というのが実感。

 秋の色合いは薄く、木の実が秋を演出するのみ
 

 帰路から見える富士山

 山頂を巻くように渦巻雲が成長中

 毛無山塊は毛無山~雨ヶ岳にかけて雲の中…山頂からの富士山展望は望み薄か


 曇りの天気予想は嬉しい誤算の晴天に恵まれ、湖と富士山ビューを堪能できた一日。
昼食は豚汁定食単品のコロッケで野口英世さん+30円の出費 帰路は新東名にて帰着。

 周回のトレースは以下の緑線と矢印にて表示 クリックにて拡大
  
 ※元図は国土地理院地図から転載

・・・湖と富士山 なのか 富士山と湖 なのか
 どちらが前に出るか そのときの想いが強い方が前に出ている 今回は「

 end

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湖と富士山 西湖北岸の山を歩く 雪頭ヶ岳・鬼ヶ岳・十二ヶ岳を周回する

2016年09月27日 19時37分40秒 | 富士山を見る

 天候不順が続き山行の計画がたたない今日この頃
…お天気予想の週間予測を見ると9月27日(火)が「曇り」、個人スケジュールもなんとか
なりそうなので山行を計画する。
 富士五湖周辺は先週末に終わったUTMF、今週末に予定されている山麓トレイルラン
その他観光行事も多いので山行の予定を計画する場合は事前調査が欠かせない。

【平成28年9月27日(火)】の記録
 東名高速は集中工事が始まり、車線は工事の有無にかかわらず二車線⇒一車線
に規制された状態…ゆっくり走るトラックの車列に挟まれかたちでの走行が続く。

・午前5時30分:駐車地に到着、気温は16℃
駐車場の先客は普通車が三台、湖岸の魚釣りが目的のようである。
・5時46分:駐車地から登山口に向かう
 駐車地から少し歩いたところにある登山口への案内看板


 堰堤手前の涸れ沢地点

 この先に登り階段が続く

 雪頭ヶ岳手前の展望地からの富士山
 
 富士山頂付近は雲に覆われて見えず 毛無山塊はハッキリと見える

・7時50分:雪頭ヶ岳に到着 気温は16℃


 山頂部分は雲で見えず

 湖面に上空の雲が映り込む

 …秋色はわずか

 草原には小花が種々咲いている
…が花を愛でる感覚を持ち合わせていないので見るだけ

 小休止18分の間に雲が流れる 見えました!!富士山頂


・8時08分:鬼ヶ岳に向かって出発
 途中の展望地から見える王岳 鍵掛峠から王岳への道筋が確認できる


 鬼ヶ岳手前の岩場
 
 ハシゴを越えてその先 展望ヨシ

・8時28分:鬼ヶ岳に到着
 八ヶ岳が見える 鬼の角の先に見えるのは十二ヶ岳
 

・8時34分:鬼の角を回り込んで次の山…金山へ向かう
 行程途中の山道の両脇にはトリカブトが多く見られたが

 ここでは群生が見られる 山道が群生の中を突っ切る感じ

・8時53分:金山を通過
 
 以前は山頂から富士山の展望はヨロシクなかったが、今回は富士山がよく見える

 展望に支障のあった木々を整理したようである。

 十二ヶ岳手前の露岩の展望地

 岩の上に立ってファインダーを覗き込むのは身体のバランスを崩しそうで少々怖いのでありますが・・・

・9時30分:十二ヶ岳に到着

 遅めの朝食タイムとする

 静かな時間を過ごす…雲の変化が早く 同じ姿に留まらない


・9時58分:下山開始
 以降の記録は別途・・・

 To be continued

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富士山が見える山をあるく 初秋の山あるき・雨ヶ岳~タカデッキ

2016年09月09日 21時24分01秒 | 富士山を見る

 台風くずれの低気圧通過の影響と思われる不安定な天候で夜半から早朝
にかけて富士山周辺は大量の雨が降ったようである。
 深夜割の時間帯
で走る高速道路の路面も所々が濡れている。

 富士山展望を期待しての山あるきなので、今日のような雨後の気象条件は
ヨロシクないのが通例であるが、今週末は外出できないので山行を強行する。

【平成28年9月9日(金)】の記録
 起点とする駐車地は少々ぬかるみ気味の路面状況。 気温は17℃
サンダル履きの足元は草の雨露と泥で無残な状態に…クルマに乗り込むには
躊躇(ちゅうちょ)してしまう。

 ロングスパッツを着用して端足峠へ向かう道筋をあるく。 9月23日(金)
にはUTMFのコースになる山道であるが、貯水池の近くではススキが倒れ込み
少々邪魔
な感じ。


 昨晩に降った雨の影響か普段は水量の少ない沢を、水が音をたてて勢いよく流れていく。
 

 普段は涸れ沢状態の山道であるが、今日は水が流れ下る沢と化している。

 標高1000mから1100mの間で二箇所ほどがこんな状態

 端足峠には1時間10分ほどの時間で到着。気温は16℃

 午前7時前の展望は雲の湧き上がりは少ない

 午前7時を少し過ぎたあたりから西側に雲が出始める


 山道の脇には白いキノコと赤い実
 
 雨ヶ岳の北斜面の気温は15℃まで下がる、本栖湖の方向から吹きつける風が心地良い

 林を抜けた尾根筋の展望地からの富士山ビュー

 西の方向から朝霧高原に湧き立つ雲が迫る

 所々に秋色の彩り


 雨ヶ岳に到着 気温は16℃

 駐車地からの行程時間は2時間26分

 朝飯のオニギリを食べながら雲の流れを観察する

 朝霧高原から湧き立って上昇していく雲、西から流れてきた雲は浮力を失い沈み込んでいく
…見ていて飽きないが、手前の雲の展開が少々不安


 25分ほどの朝食タイムを終えてタカデッキに向かう
トラバースルートから稜線への取付き地点には黄色いロープが設置されていた
 
 この取付き地点は見過ごし易いので、この道に慣れていないハイカーには良い目印

 タカデッキに到着 気温は20℃
 
 雨ヶ岳からの行程時間は33分

 期待した富士山展望は…NG

 雲の流れは途切れそう…で途切れない展開の繰返し

 20分余り雲の流れを見ていたが今日はここまで、と復路スタートとする
木陰の稜線歩きの気温は再び15℃まで下がる 道脇の木の幹には熊の爪痕が残る
…前回の山行時よりも少し増えた か?


 駐車地までの行程は
・タカデッキ⇒雨ヶ岳:35分
・雨ヶ岳 ⇒ 端足峠:55分
・端足峠 ⇒ 駐車地:58分

 昼食は道の駅・朝霧高原?と思ったが、前回のガッカリ経験からやめた。
帰路の高速道路上では車載の外気温計は32℃を示す 先週の山行時よりも暑い。
 標高差1000mの歩き、富士山ビュー、と目標は達成できたので◎の山行結果。


 end

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富士山が見える山をあるく 初秋の毛無山

2016年09月01日 22時13分50秒 | 富士山を見る

 7月、8月の日中気温は30℃を超える日の連続。 山を歩こうなどという気力は失せ、
ひたすら屋内で暑さに耐える日々が続く。
 富士登山のマイカー規制はスバルライン側は8月31日(水)で終わったようであるが、
静岡県側の須走口は9月10日(土)、富士宮口は9月11日(日)と規制は続いている。
 富士登山もマイカー規制に伴う出費に少々白け気味なので、行くなら規制解除後で
あるが、なにか気のりがしない。
 9月に入り少しは秋めいてきたか、と二ヶ月ぶりの山行を思い立つ。

【平成28年9月1日(木)】の記録
 高速道路の深夜割引を使って駐車地へ到着、気温は16℃
未明の高速道路からは富士山の姿を確認できたが、日の出と共に気温上昇…雲も上昇、と
富士山展望に支障がないことを願って登山口へ向かう。

 山道には雨に流された枯葉が所々に堆積しているのが散見されるが、大方の木葉は緑色
を保っている。 時間の経過と共にあたりは朝陽を浴びて明るくなってきたが気温の上昇はなく、
富士山展望台あたりでも16℃を維持したまま。

 少し霞んでいる感じであるが、運よく富士山展望に恵まれる。

 長袖シャツ着用で16℃、登り行程は行動量に比例して大量の発汗であるが、稜線歩きに
転ずると暑さは感じなくなる。

 足元を見れば赤いキノコ 見上げれば赤い木の実
 

 快適に毛無山頂を目指すが、山頂到着時には朝霧高原に湧き立つ雲で富士山展望はNG。
駐車地からの行程時間は2時間50分。 夏休み明けにしてはまぁまぁの体力か。

 山頂を通過して最高標高点を目指す

 まだまだ木々の緑は健在である

 遅めの朝食を摂りながら富士山ビューを遮る雲の流れを見守る

 数分?の雲の切れ間 手に持った握り飯を口の中へ押し込んでシャッターを押す

 毛無山頂が雲に覆われ始め…山を下る判断に迫られる


 稜線のドウダンツツジは秋の装い


 足元には小さな黄色い花と大き目の黄色い花
 

 少し離れたところに白い花の群生


 山頂から復路スタートは9時20分
気温は17℃を示す 稜線歩きから下り行程に転じると…再び大量の発汗

 下山時のお迎えはビックリガエル?

 四肢を除いた体長は10㎝はありそうな大ガエル 撮影中は身動きせず。
撮影を終え数歩あるき始めて振り返ったら、大ガエルの姿は雲散霧消 何処へ?

 帰路から振り返る毛無山頂からタカデッキ手前までは依然として雲の中。
昼食は「道の駅・朝霧高原」の限定7食・ハンバーグ定食をオーダーする。
…期待したハンバーグは小さ目のゲンコツサイズ1,250円の値付けに大きな疑問
ここのレストランでは豚汁定食かコロッケランチが無難なところか

 帰着時の高速道路で車載の外気温計は31℃を表示。 残暑を実感の初秋。

 end

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