PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

富士山が見える山をあるく 雨ヶ岳・雪山あるき

2014年01月26日 14時09分04秒 | 富士山を見る

 先週は三国峠から明神山~高指山をあるき、雪山歩きを楽しんだが、コースの
標高差が少なく、体力的にものたりなさを感じていた。
 ・・・ということで、今回は端足峠経由にて雨ヶ岳の山頂を目指すこととした。
無雪期の経験からスノーシューを使うような行程は無かろうとアイゼンのみを持参。

【H26年01月24日(金)の記録】

午前7時20分:根原の駐車地を出発
 気温はマイナス5℃

 A沢貯水池にて思い込みで分岐を間違えてミスコース、ロスタイム6分。

午前8時28分:端足峠を通過


 峠までの歩きは凍結部分が少しあったが、まだらに雪が残る状態でアイゼンは
不要。 峠から雨ヶ岳に向かう行程は、全面積雪路であったが始めの下り勾配は
アイゼン無し、
 山頂に向かって上り勾配になったところでアイゼンを装着。 以後、山頂まで
アイゼンを使用。

午前9時55分:展望地1を通過

標高:1625m?
 富士山の方向はタカデッキの山裾から湧き上がる雲にて視界不良

 途中の展望箇所2、3にて富士山方向を確認するが雲の状況は変わらず・・・
晴れて欲しい

午前10時25分:雨ヶ岳の山頂に到着

 気温はマイナス5℃、陽が当たっていれば寒さは感じない。
山頂の積雪量は笹の頭が隠れるくらいなので50cmから1m程度と思われる。

 山頂の標識は復活していない・・・三角点は雪の下

 木々の枝は霧氷が綺麗に輝く

 時間が経つにつれて陽を浴びた霧氷は音をたてて地上へ・・・

 西からの雲で富士山の方向は相変わらず視界不良


 待つこと30分、邪魔な雲が切れた・・・


 次第に下界を覆っていた雲も薄くなり始める。 雄大な富士山をしばし堪能

 ・・・オニギリが旨い

午前11時27分:下山開始


 端足峠の手前にてアイゼンを外す。
この時間では日当たりの良い場所は土が露出し、ぬかるんだ道を歩くことも暫し

午前12時49分:端足峠を通過

午後01時53分:駐車地へ戻る


 積雪期の山頂からの景色は、立ち位置が1m程高くなったことと、笹による
行動範囲の制限が少なくなり、無雪期とは異なる展望が楽しめた。

 今回のトレースは以前の雨ヶ岳の歩きと同様のため省略

H26.4.29
 Blog移転に伴うHTMLの不具合を修正
end

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富士山が見える山をあるく 三国峠~明神山・高指山の雪山あるき

2014年01月25日 20時49分57秒 | 富士山を見る

 先週の石割山に続き、山中湖周辺のハイキングコースを歩くということで三国峠
から明神山と高指山を目指すことに。  時間に余裕があれば三国山も・・・と。

【H26年01月19日(日)の記録】
午前7時41分:三国峠の駐車地を出発
 気温はマイナス5℃、峠を吹き抜ける風は強く、積もった雪を巻き上げていく。

 写真を縮小しているため分かり難いが、右半分に巻き上げられた雪が飛ぶ。

午前7時59分:明神山に到着
 気温はマイナス10℃、風強し。


 写真撮影のために手袋を外すが、シャッターを押す人差し指の感覚がなくなってくる。

 
 山中諏訪神社の奥宮から陽が登る


午前8時10分:高指山に向けて出発
 ここから先は歩いたことがない。 
一年前の明神山歩きの経験からスノーシューを持参したが、使う状況に
遭遇するか?

 下り始めは緩やかで、踏み跡も明瞭なため気楽に歩を進める。
やがて急勾配の下りとなるが、吹き付ける風で運ばれた雪が踏み跡を隠し、
踏んだ雪が1~2m崩れ落ちる状況が出現、スノーシューの出番となる。



午前9時07分:切通峠を通過(平野分岐一つ目)

 下ってきた坂を見上げて、復路はこれを登るのかと思うと少々ウンザリ。
・・・スノーシューはこのあたりで外すのが適切だった、と後で分かる

午前9時25分:平野分岐の二つ目を通過
午前9時31分:平野分岐の三つ目を通過

 道標に従い高指山を目指す

午前9時52分:高指山の山頂直下の平野分岐に到着

 富士山の正面に山中湖が位置する画となる

 分岐標識を視界から外すと


 山頂は少し上に登ったところに


 高指山の山頂からの富士山


午前10時37分:高指山から明神山へ復路スタート

午前11時15分:切通峠を通過、スノーシューを履く
 登り始めはヒールリフターでラクラク…が、登り後半は鉄下駄を履いて登る
ような感覚となり、スノーシューを引き上げる太ももが悲鳴をあげる

午前12時20分:明神山の山頂に到着
 気温はマイナス5℃。 往路時に比べると暖かく感じる。
団体さんが三国峠方向から上がってきてパノラマ台方向へ下る…熟年者が多い。

 正午を過ぎた陽光は西側へ移動しているため、富士山の北東面が日影となる


午前12時34分:三国峠に向かう
午前12時46分:三国峠を通過

 時間に余裕があるので三国山を目指す。
団体さんが三国山から下りてきて、峠を通過して明神山へと向かう…これも熟年集団

午後01時06分:三国山頂へ到着

 登り行程ではアイゼンは使わず、復路ではアイゼンを使用

 富士山方向の展望は木々に遮られている

午後01時31分:三国山頂から三国峠へ復路スタート

午後01時41分:三国峠へ到着


 帰路はタイヤチェーンを外そうかと思ったが、明神峠近くの山影コースの
凍結路が心配なので、そのままチェーン装着して走りだす。
 陽が当たって雪の無い路面ではタイヤチェーンの凸凹で車が上下に揺れる。
凍結路を通過したバス停のところで早々にタイヤチェーンを外す。

 今回のトレースは山中湖周辺のハイキングコースで丁寧に紹介されている
ので割愛

H26.4.29
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富士山が見える山をあるく 石割山~平尾山・大平山 後記

2014年01月14日 22時38分57秒 | 富士山を見る
 ほぼ1年前、湖北34番から大平山へ登頂したときに、この山頂から東へ続く稜線は
どこへ行くのだろうと思っていたが、今回の歩きで疑問は解消。

 当時の写真と今回の写真を比べると、撮影の時間帯、天候もほぼ同じなのであるが
写真全体の明瞭度が明らかに違うことに気が付いた。
 重いデジタル一眼から取り回しがラクな小型、軽量のコンパクトカメラに替えたのだが、
某比較サイトのデータどおり、ダイナミックレンジは古いデジイチよりも最新のコンデジが
勝っているという事実を再認識・・・カメラは新しいほうがイイ!

【H26年01月12日(日)の記録】

 コース内の目標物、道標の記録

・石割神社の駐車場(出発時)

 午前7時台、駐車スペースは余裕あり。 路面の泥濘はなし。

・避難小屋

 避難小屋というか、四阿(あずまや)というか・・・

・石割山の山頂にある道標

 山頂から四方にルートが伸びているようですが

・分岐点(平野)の道標

 復路はここから石割神社の駐車場分岐へと下った

・分岐点(忍野村)の道標

 忍野村へ抜けるには防護柵の扉を開けなければ通れない

・大窪山のライブカメラ

 オジサンがドーム?を開けて何か点検をしているようでしたが

・分岐点(別荘地?)の道標

 別荘地方向?に下る道がありましたが、どこへ続くのか案内表示は無し

【トラックデータ】
 赤色のトレースが今回の石割神社駐車場からの山歩きルートを示す。
 黄色の矢印は周回方向を示す。

 平尾山から大窪山の上り下り行程は階段状に刻まれた道筋となるが、この段差は結構
歩きにくい。 無意識に雪で段差が埋っているところを選んで歩くようになる。

 分岐点(平野)から石割神社への分岐点の間は、山の南面になるため陽が上がるにつれて
凍っていた土が融け、ぬかるんだ路面となっている。
 途中の石割神社への分岐点から先は、尾根の北側になるため積雪の半凍結路であった。

 ※元図は国土地理院「ウォッちず」から転載

end


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富士山が見える山をあるく 石割山~平尾山・大平山

2014年01月13日 20時30分02秒 | 富士山を見る

 年末・年始で山を歩くこともなく、喰っちゃ寝の生活を続けたためか予想外に
体重が増加。
 気持ちを引き締め、今年の歩き始めを・・・と思うが何か行動が積極的になら
ない。 目的地周辺の雪による通行規制が心配のタネなのである。

 季節が雪の時期ということで山に向かうには車の雪対策が必要となる。
通常はMad and Snowを装着しているので少々の雪道は越えられるが、
凍結路はそうはいかない。 とりあえずタイヤチェーンを準備することとした。

【H26年01月12日(日)の記録】

 カーナビに御殿場インターチェンジ経由、明神山のパノラマ台を目的地にして
ナビゲーションを設定する・・・これが大きな間違いだった。
 いやに直線的なルート案内だな、と思いつつ車を走らせると、明神峠、三国峠
を通る山越えとなっていた。 標高1000mを超える峠道、所々の凍結地点は
タイヤチェーンなしで何とか通過。
 パノラマ台の横を通り、道志みちへと進む。

午前7時50分:石割神社の駐車場から神社経由のルートに向けて出発
標高:1040m?
 気温は-6℃、前回の経験からヴェロキラップジャケットは着用せず。 鳥居を
くぐり、コンクリートの階段を上がるところから往路スタート。


午前8時08分:ハイキングコース避難小屋を通過

午前8時25分:石割神社に到着
標高:1280m
 ご神体の大岩と神社


 この先、凍結した狭い登り坂の滑る箇所をアイゼンなしで通過

午前8時51分:石割山に到着
標高:1412.5m
駐車場からの行程時間:1時間01分
 山頂には先行の単独行1名と男女ペア1組、心配した天気は晴れ、雲・風なし。


 ここで小休止とする。

午前9時14分:平尾山に向けて出発
 下り始めは積雪の急坂のためアイゼンを着用する

午前9時30分:標高1318m地点を通過

午前9時40分:平野への分岐点を通過

午前9時43分:平尾山へ到着
標高:1290m
石割山からの行程時間:29分


 大平山の手前には別荘地が広がる

 別荘地内は富士山方向の展望が必ずしも良くないようである

午前9時57分:大平山へ向けて出発

 先行の登山者二組は、ここから石割山の方向へ戻っていった。

午前10時05分:忍野村への分岐を通過


午前10時13分:大窪山を通過

 近くにはライブカメラが設置してある。 展望は開けている。


 富士山を中央に配してみる
 
 ここまで来なければ見られない景色である・・・10分ほど撮影休憩。

午前10時25分:別荘地の方向から上がってくる道との分岐点を通過

 大平山の手前で展望が開ける。

 写真の右端に見える大平山の山頂には山梨放送とNHKの地デジ中継アンテナ


午前10時42分:大平山へ到着

標高:1295.5m
平尾山からの行程時間:45分(途中の撮影時間10分程度を含む)

 山頂は他に登山者なし 静かである。

 ここからの展望は、山中湖が富士山の左寄りになる。


 以前は湖北34番からの歩きで大平山を目指したが、そのときに比べると雑木
が少し整理されたような感あり。 山頂から湖北地区への下りルートも明確に分かる。
 ここにて昼食とする。

 しばらくすると飯盛山方向から大勢の熟年(老年)登山者が到着、一気に騒々
しくなる。

午前11時14分:平尾山に向けて復路スタート

 登り坂にて平尾山から下ってくる団体登山者15名程と対向、こちらが道を譲るが
先導のリーダと思しき輩は無言で通り過ぎる。

午前11時57分:平尾山に到着

 往路時の山頂に比べ、復路時の山頂は登山者で賑っている。
 人影で写真撮影もままならず。

午前12時06分:分岐点を平野方向へ下る
 陽が当たり、雪が融けてぬかるんだ道が所々に出現する・・・歩きにくい。

午前12時25分:石割神社への分岐を通過


 もうアイゼンは不要、とアイゼンに付いた泥を拭き取りザックへ入れる。
・・・と下り始めたら、陽当たりの悪い林の中の下り坂、雪が半凍結状態。
ザックの中へ納めたばかりのアイゼンを早々に取り出し、靴へ装着する。
 ロスタイム。

午後01時02分:駐車場へ戻る
大平山からの行程時間:1時間48分
起点・終点の行程時間:5時間12分

 標高差は400m程度、石割山~大平山間の稜線は適度な上り下りがあ
り鈍った体には程よい歩きであった。
 ハイキングコースとしては陽射しを遮る区間が少ないので、夏季を避けた
冬・春・秋がこのコースには適当な季節か。

 今回のトレースは後日・・・掲載予定

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年賀状の富士山

2014年01月02日 23時01分26秒 | ひまつぶし
 正月を迎え年賀状を受け取る時期となりました。
年賀状のお絵描きといえば富士山と日の出というのが昔の一般的なもの
だったような記憶があります。

 お絵描きの富士山を離れて現実の富士山・・・雲がテキトーに浮かんで
いると最強の組合せとなると思われますが、
今回は雲は無し、少し小さめの
日の出。



 似たような構図で、山頂に太陽・・・ダイヤモンド富士というのがあります。
山頂に太陽が輝くのは、撮影位置により午前と午後の2パターンがあります。
 午後のダイヤモンド富士は陽が落ちていく時間帯のものなので日の出とは
かけ離れたものです。
 午前中のダイヤモンド富士にしても日の出時間から時間が経過した太陽
なので、日の出という観点からみると少々違和感があります。

end

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