先週の日曜日(5月28日)の富士山ビュー山行の結果は完敗。
ツツジ、桜・・と花芽の状況は◎、朝霧高原に湧き立つ雲が無ければ「花と富士山」の図
を演出する条件は成立する環境である。
花芽は日が経つにつれて散り行くもの、花と富士山の組合せを見たければ天候次第で
あるが、開花の時期を満足する日程に余裕は無い。
【H29年5月30日(火)の記録】
前回の山行から一日空けての平日山行、周回コースを歩いた疲労感が解消できない体調。
今週の天気予想では本日が富士山ビュー確率の高そうな状況・・・富士山は見えるか?
少し白んではいるが、ほぼ期待どおりの富士山ビュー 毛無山頂にて
【行程の記録】
5時07分:駐車地発 気温は11℃
駐車地に先行車両は無し、週末のように満車になることは無い?
5時37分:不動の滝・着 気温は14℃
5時45分:不動の滝・発
路傍を彩る花は見られず
6時23分:五合目通過 17℃
お出迎えの花
ここまでは花の無い歩き
6時39分:六合目通過
ツツジのお出迎え
6時53分:七合目通過
7時11分:八合目通過
ツツジの開花は確認出来ず
7時21分:富士山展望台・着
ツツジは盛期
7時26分:富士山展望台・発
7時31分:九合目通過
色鮮やか
7時44分:毛無山頂 気温は20℃
山頂の桜は満開(写真・右側)
行程時間:2H37M
暑さと前回の疲労感で歩みは遅れ気味
朝食ポイントへ移動し休憩
ツツジの蕾が褪色し始めている 開花する前に散りそうな・・・開花の勢いがない
富士桜と富士山
9時41分:毛無山頂から復路開始 気温は20℃
復路の最終展望地 七合目~八合目の中間
このポイントのツツジは蕾が残る これが富士山の前景に入ればGoodであるが・・
11時40分:駐車地に帰着、気温は25℃。
行程時間:1H59M
下り行程は疲労感なし! やっと前回の疲労感から解放された感じ。
平日ではあるが、今日の毛無山頂を目指すハイカーは15名程度、予想外に多かった。
携行したPETボトル500ml二本は登りで一本、下りで一本と順調?に消費。
汗を吸って重くなった感のある上半身のウェアは全て脱ぎ、乾いたシャツに着替え
・・体が軽くなる。
今年の毛無山、トウゴクミツバツツジの開花状況が昨年比少なめである。
前年に見事に咲いていたトウゴクミツバ開花地点の二箇所は、今季は花を確認できず。
・・・もう少し後に咲き始めるのか、今年は咲かないのか 隔年開花なんてのもありか?
富士山ビュー+花の組合せは結果オーライ、前回山行の憂さ晴らしに成功。
end
5月26日(金)は雨模様で富士山ビューはNG、翌27日(土)は前日の雨の影響で
富士山ビューは期待できないと思い山行を予定していなかった・・が予想に反して
富士山は見えていた。
5月28日(日)には富士山ビューは大丈夫、という期待感のもと山行にお出かけ。
【H29年5月28日(日)の記録】
未明の高速道路のサービスエリアの駐車状況はトラック、乗用車ともに少なめの感あり。
気温は16℃、小休止の後に駐車地を目指してサービスエリアを出発する。
午前5時前に駐車地に到着、気温は11℃。先行の駐車車両は数台、今日も満車か?
5時11分:駐車地発 ハンディGPSが衛星捕捉NGの状態・・トレース不可!
5時15分:GPSの衛星捕捉を繰り返し・・2個⇒3個捕捉となりOKとなる。
五合目で気温は14℃、日昇と共に気温は上昇傾向。
トウゴクミツバツツジの花は所々に散見する程度。昨年のような開花の展開は無し。
7時21分:毛無山頂に到着、気温は11℃。
駐車地からの行程時間は2時間10分、自己ベストの記録?
といっても写真撮影を極力減らしたロスタイム削減の効果大といったところか。
富士山ビューはNG
桜が見頃
毛無稜線の朝飯ポイントへ移動する。
雲の流れを見ながらの朝食タイム30分強、一旦は上空に青空が見えたが程なく雲に覆われ
富士山ビューの期待は下降気味・・休憩35分の後、今日の行動を決定する
8時13分:タカデッキに向けて歩き始める 稜線を歩いているうちに富士山が見える期待
8時48分:タカデッキ着
相変わらず富士山方向は視界不良
8時56分:タカデッキ発
9時27分:雨ヶ岳着
富士山ビューNG
9時31分:雨ヶ岳発
山頂からの下り道は少し華やか
10時28分:端足峠を通過
峠の下り道に咲く
林を抜け出たところ
東海自然歩道沿いの道標は新しいものに取り替えられている
11時28分:根原の吊橋を通過
沢に流水は皆無・・涸れ沢状態
気温は15℃、快適な自然歩道ウォーク
崩落していた涸れ沢沿いの歩道は修復が進んでいる
少しは倒壊自然歩道⇒東海自然歩道に戻りつつある
富士山ビューは山裾が見えるだけ
この頃11時40分
自然歩道は花盛り
変わり種
全体は
花が多すぎて歩みが進まない・・写真撮影を止める・・花好きにはたまらない季節、高原の散策路
13時27分:駐車地に戻る 気温は21℃
総行程:8H16M
ひたすら歩いた一日、久々の周回歩きは当初予定に無し・・路傍の花多し、ロスタイム多し。
end
前回(5月4日・木)の毛無山歩きでは登り行程時間2H25Mと久々の標準時間を記録した。
今回は、そのときの記録が体力回復を示すものなのかの検証と併せて花芽の確認の山行。
未明の高速道路から見る富士山は雲に覆われ山体を確認できず、天気予想では風向は
北の風⇒雲の発生確率は低い・・・はず?を期待したのであるが。
日昇とともに変わる雲の状況を見守る展開となる。
【H29年5月20日(土)の記録】
ふもと原の駐車地気温は10℃、自宅を出発時の気温は16℃であったので6℃の気温差。
天気予想では午前9時過ぎには夏日になりそうな予報、ということで山行の装備は今回から
夏スタイルに衣替え。
5時05分:駐車地発
5時33分:不動の滝見晴台にて5分休憩
路傍を彩る
6時20分:五合目通過 気温は12℃
昨年よりもツツジの開花は少なめ、桜もこれから
足元には
7時10分:富士山展望台 休憩4分
7時25分:山頂着 気温は18℃
行程時間:2H20M
なんとか標準時間の2H30Mをクリヤ、前回よりも5分短縮。
夏の軽装が歩き時間の短縮に寄与したのか、路面の状況が良好なのも一因なのか。
最高標高点の道標は朝日を浴びて
今日は最高標高点を目指すハイカーは多めな感あり
稜線歩きをしながら朝飯ポイントを決める
心配した雲の湧き上がりは少なく、少し霞んだ感じの富士山ビュー
稜線の陽当たりの良いところ
ツツジ、桜ともに花芽が膨らみ始め
今日の見納め
西側の雲が次第に成長
9時36分:毛無山頂・復路行程の開始
復路の気温は20℃~18℃の推移、吹き上げてくる風は温かく不快な感じ
陽射しを遮る青葉
二週間前には見られなかった若葉
11時32分:駐車地着 気温は24℃
復路行程時間:1H56M
携行したPETボトル500mlは往路にて1本消費、復路では半分の消費。
復路での発汗量は真夏を思わせる。 ザックを降ろし、即座に上半身の衣服を脱ぐ。
脱いだインナー,アウターは汗で重く…タオルで汗を拭き取り、乾いた服に着替える。
帰路はクルマのエアコンが心地よい、車外気温は28度を記録。
開花状況は昨年比で二週程度の遅れと思っていたが、現況はバラツキ感あり。
気温の推移によっては標高、花種に関わらず一気に開花し、短期間で散り終るのかも。
end
今週末は所要で山歩きは出来そうもない。
天気予想、週の行動予定を総合すると5月11日(木)あたりが山行適日となる。
行先は先週に予定していて急遽とりやめとなった長者ヶ岳~天子ヶ岳。
【H29年5月11日(木)の記録】
ゴールデンウィークが終わり、早朝の高速道路のサービスエリアは乗用車よりもトラックが目立つ。
日の出時間が早まったのか、午前4時台は空の明るさを感じる。 SAの気温は15℃。
田貫湖畔の道路は連休時の混雑は無く、いつもどおりの静寂な景色、気温は13℃。
5時34分:駐車地から長者ヶ岳に向けて歩き始める。
7分ほどで登山口
ここまでクルマで入ることができるが未舗装路である。 駐車スペースはあるがトイレ、水場は無い。
標高1000m~1200mあたりの尾根歩きは霧に包まれた林の中。
今日はこのまま山頂も霧で富士山ビューはNGか、と半分あきらめ気分で標高を上げていく。
・・山頂に近づくにつれて視界は良好になってくる。
7時01分:長者ヶ岳山頂 気温は11℃
尾根途中の霧は田貫湖を覆う雲海
初夏の富士山
20分ほどの小休止後、天子ヶ岳へ向かう
緩やかな下り勾配で上佐野分岐まで標高を130mほど下げる。
この分岐から天子ヶ岳への登り行程は痩せ尾根、露岩の急勾配と今下ってきた尾根の感じとは
対照的な山道となる。
130mの標高差を登り返して山のピークを少し下ったところ
上空の陽射しを遮る雲は消えて空青く、雲海は疎に 雲の流れを見ながら朝食タイム・・40分
瓔珞つつじの花芽は固く
あと一~二週間後ぐらいに開花が見られるか 今後の天候次第
8時40分:復路スタート
9時15分:長者ヶ岳に戻る
雲海は消え、田貫湖が見える
9時27分:長者ヶ岳から下山開始
路傍を彩る
標高960mあたりに展開するツツジ
陽当たりのよいところの花びらは散り始め
今日の雲の状態は不安定
富士山ビューが雲に遮られることも度々
10時58分:駐車地着 気温は24℃・・暑い
今回も、予定していた駐車地は「宿泊者専用」の張り紙。
この規制、いつ頃からか分からないが、ここは田貫湖へきた来訪者用のエリアである。
この駐車地は休暇村の従業員が駐車しているのが目立つぐらいで、現況を見る限り休暇村の
宿泊者は休暇村敷地内の駐車場で間に合っているように見える。
・・連休中の駐車規制なら分からないこともないが、なんとも道理の通らない感は否めない。
山行の締めは富士宮焼きそば
オーダーは富士宮やきそば(大)、650円也である
12時前の時間帯のせいか行列は無し、先客6名ほど。
まぁ「富士宮焼きそば」である
高速道路のPA,SAで食する富士宮焼きそばと大差なし。 ・・・当たり、ハズレ無し、
”フツー”である。 B級グルメとやら、何か造り上げられた感が大。
インターネットの情報は話半分が正解か、もう少し食べ歩きが必要なのかも。
帰路の高速道路での外気温は30℃を記録、盛夏の感じである。 一気に夏?。
end
ゴールデンウィーク(GW)は遠出をせずに自宅周辺で過ごす予定でいたが、週一の山歩きがないと
なんとも体を持て余し気味。 お手軽に長者ヶ岳、天子ヶ岳あたりを歩いてみようと自宅を出る。
【H29.5.04(木)の記録】
午前4時の高速道路のサービスエリアは乗用車でほぼ満車状態。 まさに連休モードである。
高速道路のインターチェンジを降りて国道139号線を走る。 午前4時台であるが通行車両は多い感あり。
国道139号から田貫湖の駐車地へ向かうが、田貫湖のテントサイト沿いの道路の両側は路上駐車の列。
予定していた駐車地は国民休暇村の「宿泊者用」という紙が貼られて使用不可。
なんとも思わぬ展開に、長者ヶ岳の登山口付近まで移動してみたが既に駐車車両あり。
駐車予定場所のかなり手前に臨時駐車場があったが、気分は白け気味・・目的地を急遽変更する。
国道139号へ戻り、毛無山・・ふもと原の駐車地を目指す。 ふもと原のオートキャンプ場も大盛況。
午前5時24分:ふもと原の駐車地へ到着、気温は8℃。先行車両は数台あり。
午前5時41分:駐車地発
二合目にて山桜
前回の毛無山行(4月13日(木))では見られなかった春色
三合目を過ぎたところに花一つ
ツツジは三合目の手前あたりが開花の盛期 山頂へ向けて開花前線の展開はこれから
往路の富士山展望台
少し曇り気味の空 陽射しは弱い 気温は9℃
午前8時06分:毛無山頂到着
行程時間:2H25M 先行のハイカーを追いかけ、追い越しで歩きに気合が入った結果か?
久々の毛無山標準時間(2H30M)内の達成である
毛無山頂からの富士山ビュー
今日の折返し点 毛無山頂から11分
稜線に花芽は見られず、富士桜が見られるのは昨年比半月遅れの感あり
稜線の展望地にて朝食タイム 1時間20分余、まったりとした時間が過ぎる
今日は南風、高原に湧き立つ雲を予想したが意外に富士山ビューは良好
午前9時32分:毛無山頂から復路スタート
復路の富士山展望台
雲の切れ間、太陽高度上昇とともに富士山頂のコントラストは明瞭に
午前11時30分:駐車地へ帰着
駐車地はほぼ満車 毛無山頂は復路スタート時点で賑いあり、この時間ではさらに賑わいの予想
復路の不動の滝見晴台は子連れの団体が占拠 なんとも連休モードの感アリアリ。
帰路の国道139号の対向車線は芝桜渋滞で延々とクルマがつながる・・・これも連休モード。
山行の締めは富士宮焼きそば、ということで富士宮浅間神社を目指すがこちらも
目的の店の周辺はものすごい人出。 早々にあきらめて高速道路のインターチェンジを目指す。
高速道路のサービスエリアの駐車場は駐車整理員が活躍中。
整理員の指示に従って空きスペースへクルマを駐車する。 食事エリアはほぼ満席・・連休モード。
眠気覚ましのコーヒーを買ってサービスエリアを脱出、運転は追従モードにし安全運転で高速道を走る。
午後2時過ぎにパーキングエリアにて昼食タイム、さすがにこの時間は食事エリアは空いている。
ノンビリと食事して一息。 やはり連休の遠出はしないが正解。
end