PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

DCA75 半導体アナライザ MOS-FET編

2013年02月23日 20時05分37秒 | Toy measuring instrument
BJT、J-FETに続き今回はMOS-FETの特性測定をしてみた。

サンプルのデバイスは2N7000とBS170の二種類。 
デバイスの判定結果は以下のとおり
■2N7000                         ■BS170


Id/Vgsの特性・・・Vdsを4パターン設定して計測している


Id/Vdsの特性・・・トレースラインの下側が2N7000、上がBS170
 Vgs(ON)電圧の前後が測定開始点、Vgsの最終測定値はId/Vgs測定時の終了点と同じ


今回の2サンプル、定格の似た(先輩、後輩の関係?)ものを選定してみた。
大きく違うのはピン配置ぐらい。 どちらも入手については問題ないデバイスである。

参考:D-MOSを試してみたが何回試してもLEDの判定であった。

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富士山が見える山をあるく 満観峰+花沢山

2013年02月23日 11時17分07秒 | 富士山を見る

前回までは富士山の東側が中心であったが、今回は富士山の西側へ移動してみた。

【平成25年2月22日(金)】の記録
・目的地は日本坂峠、満観峰、花沢山
 ※花沢山の名前は地理院の地図には表記なし

午前8時0分:法華寺入口脇から日本坂峠に向かい歩を進める

 間もなくお寺の墓地裏を通り抜け山道へ入る。
 ■<30分>
午前8時30分:日本坂峠到着。南へ行けば花沢山、北へ行けば満観峰。
 ここでGPS電池切れorz電池交換、コンパス校正、高度校正を実施。


午前8時45分:
満観峰に向かう。

 道は良く整備されているが、コンクリート擬木の土留め箇所の段差が結構キツイところあり。
この擬木は断面が丸いため、上りのときは気にならなかったが下り道ではアクシデントに遭遇・・・

 途中の景観は尾根道をひたすら歩くので眺望が良いことを期待したが、耕作放棄?
された茶の木が人の背丈よりも伸びているためほとんど景観なし、残念。

・・・それにしてもアップ・ダウンが結構あり、山をいくつも超える感覚で満観峰へ到達
 ■<55分>
午前9時40分:満観峰の山頂着。 
 本日の一番乗りか? その後の登頂者二名
 撮影コンディションは残念ながらNG



午前10時15分:山頂から往路をたどり日本坂峠へ向かう
 下る途中、段差の大きいコンクリート擬木の土留めで足を滑らせ谷側へ転落!
一回転して止まったが、藪の上だったので怪我なし。

 ■<45分>
午前11時0分:日本坂峠に到着、花沢山へ向かう

 花沢山の山頂へ向かうコースは、前半は直登コース、露出した木の根っこの間を歩く。
山肌を巻いて行くコースではないので健脚向きか。
 後半は尾根伝いの道となるが、一箇所だけ道幅が狭く両側が急峻に谷へ落ち込む箇所あり。
そこには道のど真ん中に木が一本あり、通せんぼをしている。
 そこで足を滑らせたら左右どちらかの谷へ落ちて行方不明者になってしまいそうな・・・
 ■<25分>
午前11時25分:花沢山の山頂へ到着    ↓航空灯台跡の基礎が四カ所残っている


午前11時50分:花沢山の山頂から帰路へ
 撮影ポイントを検討しながら下る。
 ↓東名高速道路の日本坂トンネルがこの山の下を通っている


 ■<35分>
午後0時25分:日本坂峠
 ■<20分>
午後0時45分:法華寺

反省:富士山から少々離れすぎの感あり。次回はもう少し東へ移動してみよう。

H26.4.27
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DCA75 半導体アナライザ J-FET編

2013年02月18日 22時08分38秒 | Toy measuring instrument

 BJT(バイポーラTR)の特性測定に続いて、今回はJ-FETの特性測定をしてみた。
サンプルのデバイスは2SK937と2SK125の二種類。 使用したサンプルのIdssランクは
2SK937がY4(2SK125のrank4相当)、2SK125はrank5である。


デバイスの判定結果は以下のとおり
■2SK937                         ■2SK125


Id/Vgsの特性・・・2SK125の方がピンチオフ電圧が低い。カーブの傾きはほぼ同じ。
 ※Vgs_ONの判定はId≒5mAとして扱われている。


Id/Vdsの特性もほぼ同じ。


2SK937と2SK125、データシートを見る限りでは「似て非なるもの」なのか判断がつかない。
互換であるという話もあるが、どの用途で互換なのかは不明。

気の向いたときに、興味のあるゲート接地アンプ用途でVHF帯の特性比較をしてみたいと思って
いるが・・・


このアナライザ、マニュアルも公開されており、かつ試験条件が明記されているので過度な期待
をして購入する方は少ないと思うが、簡便な特性比較をするのには充分な感あり。


H26.4.27
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DCA75 半導体アナライザ

2013年02月11日 23時17分39秒 | Toy measuring instrument

 DE-5000の件はアジレントのLCRメータと比較すればするほどイヤな特性が見えてくる
のでココラで打ち止めとする。

 DE-5000の実用域は100Hz/120HzあたりのFreq設定まで。
それ以上の1KHzから100KHz設定での測定値は???なのだが。


●ここからDCA75の本題です
 気分を一新して、次に話題になり始めているDCA75を試してみた。
試用した個体のファームはfirmware:0007、
早々にセールスポイント?のカーブトレーサ機能を試す。

汎用的なトランジスタの2SC1815(Yランク)のカーブとフォワードAGC用トランジスタのカーブである。
 ※ 2SC1815のベース電流値をデフォルト値から設定変更しているので少々トレースが見にくく
 なっている
。 どのカーブがどれだ・・・というコメントは省くが、明らかに特性が違うのが分かる。

この画面上で左クリックをすれば、下の画面のようにサブメニューが表示され、データのコピー、画像の
コピー、トレースラインの個別消去・全消去等ができる。


特性を承知して使えば、かなり面白いオモチャではある。
DE-5000でイライラしていた気分がヤット晴れた感じ。

ご注意:この道具についての価値観は個々人の経験、環境により大幅に変わります。
個人的には昔のガラクタのようなカーブトレーサを有難がっている老人に捧げたい一品です。

後記:
 またまたこのエントリーが気に入らない輩がいるようで、検索サイトへご丁寧に細工をしている。
 ゴクロウサマ

ココロを病んでいる輩につけるクスリはないので精々御身大切にと願う。
     合掌

H26.4.27
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LCRメータ DE-5000 の顛末 再掲

2013年02月02日 10時48分54秒 | Toy measuring instrument

年末から年始にかけて某×月電子のLCRメータについてネット上の書き込みが増えている。
ターゲットとなった?U1733Cを所有しているが、どの程度の性能なのか気になったので
DE-5000とオプション品一式を購入してみた。


今までの経験で×月電子のパーツ、測定器の品質は通常問題なしのモノと、トンデモナイモノ
に二分されている。 よくよくしらべて買わないと「安物買いの銭失い」になるので要注意。
商品名から購入者が勝手に品質を想像するのは購入者の自責なのである。
 思い込みはあなたの勝手!というのが×月ルール。


 品物が届いたので早々に動作確認に入る。
オプションのテストリードをDE-5000本体に挿入する。 なにか挿し込んだ感じがカチッとして
いない。ゆるーい感じ。どこか組付けが悪いのか・・・


 とりあえずキャリブレーションを行ってみることにした
が、オープンはOK,ショートの項目に入るとNGとなる。
??? テストリードが悪いのか? DCRモードで導通を確認すると導通なし!
もう一つのテストリードに替えてみたが結果は同じ。

?!テストリードの+端子、挿入箇所の金具部分が・・・


これって仕様? と思いつつ、よぉーく見てみるが他の端子と比較すると
他の二つはしっかりと受け金具が見えている。


+端子、あきらかに金具がない!


テストリードを挿し込んだときの勘合の悪さはこれが一因のようである。
オプションのテストリード側の挿入部分は両面基板状のモノであるが、これをDE-5000側
へ挿し込むと受け口の金具が押さえ込まれる状態となる。

この金具がシッカリと固定されていないのか? 

不具合の旨を×月電子のホームページから連絡する。
平日の午前中に連絡したが、回答は翌日の午前中。回答に要する時間は約24時間、
このレスポンスの悪さはなんなのかなぁとおもいつつも×月の現状なのだろうと妙に納得。


回答内容は着払いで該当品を送れとのこと。検査をしてから判断するようであるが、
事象からみれば不良品なのは明らか。通常の商売なら先に代替品を送ってくるのが商道徳
だと思うのだが。 シロウトさん相手の商売姿勢は相変わらず。


これから返送するのだが、どんな返事がくるのか楽しみである。

件のDE-5000、裸の王様Blogでは「したり顔」の解説がされているので購入者が増える
のだろうと勝手な想像をするが、製品全体としての品質を
 どう判断するかは其のBlogを見る人の勝手なのである・・・


 オプションのテストリードはDE-5000本体よりも発売が遅れたようで、これを使っての
長期使用レポートを見たことがない。

今の時点で製品全体の品質を云々するのは早計と思うのだが。
テストリードの抜き差しを繰り返しているうちに金具が・・・なんてことは想像したくないが、
どうなんだろうか。


当面はDE-5000はなくても何らの支障はないが、またしてもしてやられたりの感がある。

後記:
 なんの前触れもなく代替品が送られてきた。 テストリードを装着する・・・カシャッという
感じで固定された・・・これだよね。

今 回の件、少しは品質向上対策ってのはとられたんだろうか、と気になる。 内部構造は
自分ではバラシタことはないが、ネットに投稿されている内部写真を見る と受け金物が
基板上に立っている。
 ということはテストリード側の両面基板状の端子が挿入されても下側へ脱落することはない。
あるとすれば金具と基板が シッカリと固定(半田付け?)されていなかったということか。


 免責事項ってのがあった。
「・弊社は全商品を趣味の電子工作の範囲でお楽しみいただくことを前提とした販売形態を
とっております。高度な信頼性を長期間要求される用途を想定した設計に適さない場合が
ございます。
」・・・ってことだよね。 納得・・・品質なんてのを求めちゃあダメ


 何事も寛容が肝心 

 が、おバカな輩がいるようで、このエントリーを検索サイトのキャッシュから削除したヤツがいる。
 ゴクロウサマ

なにか気に入らなかったようであるが、事実を個人的体験として見解を述べたまでなので悪しからず。

 商品レポートは裸の王様Blogを始めとして色んなBlogで書かれている。 まぁ他人の書いた
評価を見ても、自分で使ってみなきゃホントのところは分からない。

個人的にはオモチャと割り切って買えば後悔はしないと思うが。

後記2:お断り
 この記事は1月19日登録、1月24日再登録、と二度公開しておりますが、2月2日に再々
登録を行っております。 そのため他の記事と投稿日が前後しております。

 何か不都合な表記、表現があるようでしたらコメント欄にてお知らせください。
わざわざ検索サイトに細工をす
るのもお手数でしょうから・・・

H26.4.27
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