先週に続き今回も同じ山域を歩く。 今までは秋、冬を中心に毛無山周辺を歩いて
いたのであるが、山歩きが低調になるこの時期に体力維持を兼ねて再度の毛無山
歩きを試みる。
先週の土曜日は大勢のハイカーで賑った毛無山、今日は午後から雨予想なので
出発時間を一時間ほど前倒しとする。
【平成28年5月28日(土)の記録】
駐車地の気温は先週同様に12℃、午前5時台の駐車車両は数台。
身支度を始めるが、グローブを持参するのを忘れていたのに気づく。作業用の軍手
を代用品として手にはめて山頂を目指す…が、何か身体が重い。
三合目付近の山ツツジは先週よりも色が鮮やかな感じ
先週の七合目あたりで咲き誇っていたトウゴクミツバツツジの赤紫色の花は、
枝を離れて地表を彩る。
山ツツジは八合目の手前でも開花しており、朱色と赤紫色の花が同時に見られる
富士山展望台にも赤紫色の花
山頂手前の道脇から毛無山頂までトウゴクミツバの赤紫は拡がりを見せる
駐車地から山頂までの行程時間は2時間50分、前回比+20分の結果。
・・・出発時に何か身体が重い、と感じた結果が数字で表れた感がある。
足元に気を付けながら稜線を歩く
前回の稜線歩きでは見られなかった赤紫色
富士山を眺めながらの休息
気がつけば麓から雲が湧きあがり始め
早々に下山開始 八合目からは雲の中を下る歩き
富士山展望台から見る富士山は雲に覆われ始める
この時期の毛無山は晴天に恵まれれば雄大な富士山と山を彩る花々が楽しめそうな・・・
・・・ 山ツツジは三合目から八合目へ、トウゴクミツバツツジは七合目から山頂へと展開中
見頃は後一週間?
end
5月の連休に黒岳(御坂)を歩いてから三週間余り、デスクワークの生活に少々疲れ気味
の昨今であるが好天=即山歩き、とは行かないのが現実である。
お天気予想と週末お出かけ、の条件で山行の予定を計画するも決め手がない・・・
【H28年5月21日(土)の記録】
山笑う季節となり、昆虫の活動が活発になり始めた頃である。個人的には虫嫌いなので
この時期には山歩きを敬遠したいのであるが、身体を動かしたいという欲求に従っての山行。
駐車地の気温は12℃、午前6時台であるが駐車車両は既に10台ほど…今日は混雑の予感。
早々に身仕度をして山頂を目指す。 三合目までの歩きは朱色のツツジの花が目立つ。
6合目~8合目手前まで標高を上げるとツツジの花の色は赤紫色に変わる。
山道の両脇、頭上と ツツジの花がお出迎え
色鮮やかな個体が一株 文字通り異彩を放つ存在
山頂は静か 先行の登山者は何処へ? 地蔵峠へ回ったか、雨ヶ岳へ縦走か・・・。
駐車地の出発から丁度2時間30分、標準タイムにて到着
毛無山の最高標高点
毛無山あるきの折返し点である ここまで来ないと何か物足りない感あり
稜線をゆるりと歩く ここまでの気温は15℃前後で推移
足元に拡がる小さな花びら
黄色の花も同じ場所にて展開
木陰に咲く白い花
紫色の群落の一部
見上げれば富士桜
帰路の毛無山頂、ランチタイムのハイカーがくつろぐ
山頂から午前11時過ぎに下り始める・・・が、単独行、二人組、団体さん・・・続々と
山頂を目指すハイカーと挨拶を交わす展開がしばらく続く。
富士山展望台、往路では山影しか見えなかったが、帰路ではかろうじて雄姿を確認
12時を過ぎたあたりで登りのハイカーは見られなくなる 静かな下り行程を一人淡々と。
駐車場は予想通りに満車
晴天に恵まれた山あるき、足元の花に気を付けて歩いた一日 充実の一日 完
end
低山では積雪も見られず、ダイヤモンド富士のメインシーズンも去り、しばらく山歩きから遠のいて
いたが、さすがに一ヶ月以上も山を歩かないと物足りない感がつのる・・・と言う訳で、山笑う季節の
黒岳歩きを実行する。
【H28年5月1日(月)の記録】
未明の国道139号線は気温2℃まで下がる。
途中立寄った高速道路のSA、道の駅は車中泊の車両が溢れている。 連休モード真っ盛りの感あり。
今回から山歩きの服装は夏スタイルに切替え、天気予想では20℃越えの予想あり。
携行飲料はPETボトル500mlを二本。
御坂道を見守る
白く可憐に
楚々と
ツツジは真っ盛り
ツツジよりも少し淡い色合い
富士山は少し霞んだ感じ
駐車地は満車…向かい側の空地にも駐車あり
新緑を感じる山歩き、ゆるりと一回り。
帰路の外気温は30℃を記録、クルマの空調設定を夏モードに変えて高速道路を走る。
真夏を思わせる晴天の一日。
end