PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

2019 歩き納め・毛無山 ・・・雪山だった

2019年12月28日 18時34分30秒 | 富士山を見る

 二週連続の標高差500m前後の山歩き、なにか山を歩いた感が足らない。
・・・ということで低調だった今年の山歩きの反省と締め、として毛無山へ。

 週末土~日の天気予想、晴天確率、雲の流れを総合的に判断して土曜日を
山行日に決める・・・山の天気予報では氷点下、強風の予想・・・どうなるか。

【R01年12月28日(土)の記録】
 自宅出発時の気温は4℃と久々の低めの気温。
高速道路上では一旦2℃まで下がったが、立ち寄ったサービスエリアでは
7℃まで上がる。
 未明の時間帯なので陽射しは無い、気温の変化は地形の影響なのか。

 到着した駐車地の気温は-4℃、自宅との標高差を考えれば妥当な気温。
山の天気予想では終日氷点下なので、下半身部の保温を強化して出発する。

・不動の滝見晴台:気温2℃
 カラダの発熱を発散するためにフリースのベスト、防寒用の帽子を脱ぐ。

・三合目:気温1℃
 富士山の山頂部分に雲がかかり始める。

 四合目手前で風除けジャケットを脱ぐ。
 朝日が当たり始め、周囲の明るさが増してくる。

 レスキューポイント
 
 いつ頃に降り積もった雪なのか

・五合目:気温4℃
 富士山の山頂部、山腹と雲が二層に広がる

 六合目
 
 ここで、この積雪量ということは山頂~稜線は・・・?🤢

 八合目手前

 氷柱の長さは40㎝前後 凍結路面が所々に出現し始める

 今日の富士山 1stView

 富士山展望台

 地蔵峠分岐

 ここからは積雪路の歩きが続く

 毛無山頂 気温5℃


 山頂からの富士山ビュー
 
 山頂のビューポイントへ下る踏み跡は一人分のみ

 最高標高点を目指して稜線歩き


 雲の流れが気になる


 最高標高点

 今日の折り返し地点

 富士山を見ながらの朝食 気温は3℃

 山裾から吹き上がる風が冷たい、風除けジャケットを着る。
麓から湧き上がる雲が多くなる。  


 朝食タイムを終えて復路の準備。
ここからはチェーンスパイクを履き、毛無山頂を登り返し。

 往路では八合目から路面の凍結が目立ったが、復路の下山行程では
日当たり良好・・・積雪は激減、心配していた凍結していた箇所は解消。
・・・八合目でチェーンスパイクを外す。

 五合目あたりでは気温が13℃まで上がり、カラダの熱さ感倍増
手袋を外し、上着の袖をまくってトレイルを下る。

 到着した駐車地の気温は6℃、帰路の高速道路上では気温12℃
自宅到着時も12℃・・・無事に本日の行程を完了。
 カラダも気分もスッキリ。

 来年の山の歩き始めは毛無山? ・・・たぶん😊

 

UP:3H06M
Down:2H10M

end

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2019 水ヶ塚から二ツ塚(双子山)を目指す・復路編

2019年12月22日 19時12分38秒 | 富士山を歩く

 ・・・往路編からの続き

 冷え切ったカラダで二ツ塚下塚のピークから下山開始。
強風の風上に向かっての歩き・・・かなりの前傾姿勢となる。
柔らかい生地の風除けジャケットは風圧で音を立ててばたつく。

 砂礫が水分を含んでいるのが唯一の幸い。
もしも砂礫が乾いていたら、この強風で巻き上げられて砂塵の嵐。

 標高差の少ない下塚からの下り行程は数分で完了。
上塚を目指して砂礫の斜面を登り始める。

 夏には富士アザミ、山ホタルブクロが見られた斜面であるが、
今は所々に枯れ草が残る程度で、滑らないコース取りに苦労する。

 標高差約150m、砂礫の山を15分で登り切る。
 二ツ塚上塚(上双子山)標高1929mからの富士山頂

 再び宝永山の視界を遮る雲が流れ始める

 上塚から見る下塚の頂部

 上塚の山頂に吹く風は更に強さを増している。
5分程の滞在で早々に下山を開始する。

 四辻を目指して直に下ろうと思ったが、強風を正面から
まともに受けることになるので、少し迂回して下る。

10時17分:四辻を通過

 樹林帯手前から見る富士山頂と上塚


 標高1700mぐらいに流れる雲


 樹林帯に入ると風は弱くなる 気温7℃

11時06分:須山御胎内上 気温9℃
 無風状態、別天地の感あり。
道迷いしやすい林の中の平坦ルートを歩く。
雪が積もって踏み跡が無かったら早朝ハイクは無理なルート

 南山林道分岐 気温10℃
 

 往路で見つけにくかった林道分岐のトレイル

 日照時間帯で見れば容易に立木に赤いマーカーテープを見つけられる。
・・・林道でトレイルが分断されているので分かりにくい(言い訳)

 無事に駐車地へ到着 気温6℃


 駐車地から見る宝永火口


 強風に翻弄された標高差500mの山歩きは無事完了。
強風、低温対策のグローブが今後の課題。

 帰路走行中の最低気温は4℃、自宅到着時は16℃
   疲れたぁ~~~、が実感😊

 ・・・終わり

end

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2019 水ヶ塚から二ツ塚(双子山)を目指す・往路編

2019年12月21日 21時47分34秒 | 富士山を歩く

 久々な感じの富士山麓の歩き、本格的な降雪期になる前に今まで未確認である
水ヶ塚起点の二ツ塚ルートを歩いてみる。

【R01年12月21日(土)の記録】
 今回の山行ルートで未確認の区間は水ヶ塚~御胎内上幕岩上~四辻
二区間である。
 以前の御殿庭歩きでは須山御胎内入り口を起点として三辻を経由するルートを
歩いているが、水ヶ塚起点の四辻までの歩きは実績が無い。

 自宅出発時の気温は8℃、水ヶ塚公園の気温は2℃

 午前5時25分時点で駐車車両三台あり、駐車場内の照明は明るく、
駐車場の奥にある公衆トイレは自動で照明が点灯、山行起点としては充分な設備。

 未明の空は白んでいるが光量不足、ヘッドランプを装備して山行をスタートする。
駐車地から富士山スカイラインの舗装路を横断するところから未確認区間が始まる。

 早々に須山上りのルートから御胎内上に向かう分岐を探す。
程なく分岐表示を見つけるが、指示された方向の進路は予想していた方向ではなく
・・・今きた方向へ戻る感覚。
 ヘッドランプでの視界は日照時間帯の視界と比ぶべくもなく情報量が少ない。
一抹の不安を感じながらも指示された方向へ歩を進める。

 途中、南山林道分岐では分岐表示の指示された方向に進路を見出せず、
洗掘された感じの道を下り始める・・・GPSで誤ルートを確認、ロスタイム12分。
(分岐表示とトレイルの状態は復路にて撮影)

 ひたすら標高差の無い林の中の歩きが続く・・・カラダは温まらず。
見覚えのある分岐表示の御胎内上に到着して一安心。
ここから上り勾配の歩きが始まる。

午前7時25分:須山下り一合五勺 気温4℃

 幕岩方向へ進む

 途中、進路方向の判断に迷う標識を通過 幕岩?御殿庭?
・・・現在地、道筋を熟知していないと案内の意味が分からない

 幕岩上

 ここから二ツ塚方向へ進む。 今回二番目の未確認ルートの始まりである。
・・・下り勾配で涸れ沢状態の箇所を渡り、砂礫の上り勾配のトレイルを進む。

 樹林帯を抜け出、砂礫の地面に引かれた白いロープに沿って歩く。
積雪があったら、ガイドラインの白いロープは埋もれてしまうのだが・・・?

 四辻に到達 風強し、気温は3℃

 富士山頂は雲の中 二ツ塚・下塚(下双子山)を目指す

 二ツ塚下塚 標高1804m

午前:8時23分 吹き付ける強風、陽射しが弱い山頂

 宝永火口は雲で見えず、富士山頂も雲に巻かれて見えず
・・・雲が流れ去るのを待ちながの朝食タイムとする。

 強風のため目から出る涙が止まらない

 石碑の台を背にして座り、風を避けるが上半身は風に晒されたまま。
シャッターチャンスを逃さないようにカメラを持つ手は凍え始める。

 待つこと1時間20分程、富士山頂が少しは見えてきた


 山頂付近の雲の形は安定せず

 強風に晒されカラダは冷えきる。
次いでカメラのバッテリーがEmpty・・・残量無しの表示・・・予想外

午前9時43分:二ツ塚上塚(上双子山)を目指して歩きを再開する。

 ・・・続く

水ヶ塚~御胎内上:50M(loss12M)
御胎内上~須山下り一合五勺:26M
須山下り一合五勺~幕岩上:22M
幕岩上~四辻:21M
四辻~下双子山:15M

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2019 越前岳・早朝ハイク

2019年12月14日 21時04分11秒 | 富士山を見る

 山歩きを再開してから富士山の西、北と定例山行域を回った。
今回は東側の山域にある越前岳を歩くことにする。

 該当エリアの週末の天気予想は土、日どちらも晴天予想。
時期的に紅富士ビュー適期、富士山頂に朝日が当たる時間帯の
平野部の風向予想、湿度を確認してみると
 土:北北西 2m 5.4℃ 湿度76パーセント
 日:北西   2m 5.4℃ 湿度44パーセント
となっている。
 富士山展望地の標高での風速は両日共に10m超え予想。
どちらが紅富士ビューの成功確率が高いか・・・雲の発生が少ないのは
日曜日のような・・・

【R01年12月14日(土)の記録】
 自宅出発時の外気温は6℃、予想していたよりも少し暖かめの朝。
いつも走る高速道路の一部区間は夜間通行止め、新東名へ迂回して
駐車地へ到着する。
 駐車地の気温は2℃、未明ではあるが上空には雲の塊が確認できる。
前日時点では冷え込みを予想していたが、防寒対策は前回と同様とし、
予備の防寒装備はザックへ入れて山行を開始する。

 駐車地から30分ほどで「馬の背見晴台」に到着、気温は6℃
霧と風が吹き付け、富士山方向の視界不良、越前岳の山頂方向も同様。
ここで風除けジャケット、フリースのベストを脱ごうと思ったが、
吹き付ける風に体感温度は低下、そのままの装備で歩きを再開する。

 「平坦地」へは40分ほどの歩きで到着、気温は5℃
吹き付ける霧で白い世界の中、遠方の視界はゼロ。
 木々を吹き抜ける風の音で寒さが増す。

 展望ポイントに予定時間に到着するが、相変わらず吹き付ける 風と霧、
白い世界に包み込まれたまま・・・富士山ビューは諦め 山頂を目指す。

 勢子辻分岐での気温は3℃

 ヘッドランプにて光量アップして撮影

 山頂の手前の斜面には強風で木の枝からはがれ落ちた霧氷が多数
 

 越前岳の山頂、気温は1℃


 凍り付く山名標
 

 冬の装い


 吹き付ける風と霧


 一瞬の晴れ間
 
 雲に巻かれているのは越前岳だけか

 晴れを期待して下山開始

復路:7時37分スタート

 霧の切れ間から時々見え始める富士山、期待できそうな展開

 強風に煽られながらの富士山ビュー

 この地点から雲を前景のビューは初めて👍

 宝永火口


 登り行程でも湿った泥で滑ることが多かったが、下り行程 では
倍加の感あり。 靴底裏に溜め込んだの重みを感じる。

 復路にて越前岳の山頂方向

 樹氷が描く山と空の境界線

 富士山ビューは見えたり、見えなかったりを繰り返しながらも
時間の経過と共に雲の無い姿に落ち着く。 陽当たり良好となる。

 駐車地へ帰着時の気温は7℃、満車状態。
到着:9時52分完了

 下山時に挨拶を交わしたハイカー多数。
老若男女・・・小学生低学年?ぐらいの子連れ多し。

 クルマでの帰路の気温は7℃→8℃→10℃と順次上昇。
高速道路上では11℃を維持するも、帰宅時は17℃

 行程前半は強風、霧に翻弄されたが一日の行程を無事完了、
無事故に感謝👌

追記:
 帰宅してから当日の御殿場からの富士山ライブカメラを確認すると
越前岳が雲に覆われていた頃には紅富士が見られたようである。
 逆に越前岳~富士山間の雲が解消された時間帯には御殿場方向
からの富士山ビューは雲に遮られて展望なし。

UP:2H09M
DOWN:2H15M(参考)

end
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2019 毛無山 積雪期前ののトレーニング山行

2019年12月08日 19時12分54秒 | 富士山を見る

 9月下旬から再開した山歩き、週一ベースで毛無山の四連登に始まり
雨ヶ岳、黒岳と定例山行地を歩き体力アップを目指したが、11月は
天候不順で山行のペースダウンとなり体力アップにブレーキがかかる。

 今回は、積雪期を目前に現在の体力確認を兼ねて毛無山を歩く。

【R01年12月08日(日)の記録】
 先週末の黒岳(御坂)山行も天気に恵まれたが、今週末も山行向き
の天気予想となっている。
 トレーニング山行なので富士山ビューは二の次であるが、雲が無い
晴天のほうが気持ち良く歩けて有り難い。

 自宅出発時の外気温は
4℃、クルマのフロントガラスは凍結状態。
デフロスターを効かせてフロントガラスの曇りが取れるのを待って 出発する。
 到着した駐車地の気温は-2℃、前回の黒岳山行と同じ気温展開。
装備はグローブ以外は前回同様とし、補助照明を装備して登山口に向かう。

 不動の滝・見晴台での気温は5℃、風速5mぐらいの風が吹き付け
体感温度は0℃。10分の小休止をして歩き始める。

 三合目を過ぎた辺りで日差しが斜面を照らし始める。
時刻を確認すると6時55分、気温は4℃
落ち葉が大量に積み重なったトレイルは歩きにくい。

 四合目の気温は7℃、今日の装備はこの気温展開では過剰装備 な
ようで熱さを感じ始める。この地点で厚手のネックゲーター、
フリースのベスト、風除けジャケットを脱ぐ。

 五合目の気温は7℃、ほぼ無風状態。
駐車地からの行程時間は1H26M

 六合目の気温は8℃
 八合目あたりから霜柱と残雪が目立ち始める。

 稜線上の地蔵峠分岐では白さが増す。

 復路にて撮影・・・往路通過時から二時間経過後

 今日の富士山 1stビュー

 気温は7℃、麓から吹き上げる風が冷たい

 
駐車地からの行程時間:2H38M
・・・標準タイムの2H30Mには達せず

 稜線を歩き最高標高点へ


 

 久々の朝食ポイントからの富士山


 ここ朝食ポイントにも雪が残る
 
 気温は8℃、ここでも吹き上げてくる風が冷たい。
保温ポットの生姜紅茶でカラダを温めながらのオニギリ朝食。

 復路開始時の毛無山頂、気温は10℃


 木陰の多い地蔵峠分岐で気温は8℃に低下する。
往路では白さが目立っていたトレイルに白いものは皆無。

 富士山展望台からのビュー

 陽当たり良好、気温は13℃

 今日の富士山 Lastビュー

 下山行程の最終展望地

 山頂に迫る

 この時間で山頂西面の白さが増してくる・・・冬富士

 この後、七合目では気温15℃、五合目では16℃と気温は上昇。
耐寒装備を脱いだ服装で下るが、カラダの発熱感は上昇一途となる。
携行したPETボトル飲料を手に持つ回数が増える。

 下りの後半は厚く積み重なった落ち葉に足を取られること多々。

 駐車地手前の林の中での気温は16℃、到着した駐車地は冷感有り の10℃
服を着替え、クルマで走り始めると気温はさらに低下。 9℃→8℃
R139号の上井出で11℃
 新東名を経由して自宅到着の気温は14℃から15℃で推移。
暑いのか寒いのか、なんとも判断に迷う気温展開、山行の時間帯で
装備の選択をする必要性を感じた山歩き。

 季節外れのPETボトル一本完飲、グローブだけは夏装備にして正解。
・・・ザックは背面メッシュ仕様の夏ザック、次回はどうしようか迷う。

 今日も晴天に恵まれました 無事の一日に感謝

UP:2H38M
DOWN:2H08M(less8M)

end

(C) 2008-2019 PPK_Japan. All Rights Reserved.

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