PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

2020 早朝ハイクの雨ヶ岳・ダイヤモンドビューチャレンジ

2020年01月31日 21時33分59秒 | 富士山を見る

 日の出のダイヤモンドビューポイントは竜ヶ岳を折り返し、
ダイヤモンドビューチャレンジの後半戦が始まっている。
 前回の雨ヶ岳歩きでは、端足峠で富士山頂付近に昇る太陽を
見てダイヤモンドビューの後半戦の始まりを意識する。

 今回はダイヤモンドビューチャレンジ後半戦の初戦ということ

雨ヶ岳からのチャレンジ。

 週の前半・月曜~火曜にかけて富士山の周辺に降雪情報。

気になる積雪状態であるが、国道の監視カメラ画像で見る限り、
山行起点の根原地区は道路脇の積雪が目立つ。

【R2年1月31日(金)の記録】 

 自宅出発時の外気温は7℃と少々高めな気温。
途中の高速道路では10℃まで上昇・・・この時期では氷点下を
示すことの多い国道139号の道路脇の気温表示は2℃が下限。

 なんとも暖冬感のある気温展開で今日の駐車地へ向かう。

到着した駐車地での車載の外気温計は2℃、積雪は僅かに残る。
かなりの降雪量を予想してスノーシューをザックに括り付けて
きたが・・・今回は不要と判断して車中へ残す。

 滑り止めはチェーンスパイクを履き、予備として10本爪の

アイゼンを携行する。

 雪が所々に残るコンクリート舗装路面を歩き始める。

東海自然歩道の分岐、端足峠と順調に標高を上げる。
端足峠では気温0℃、毎度の本栖湖方向からの氷風のお出迎え。
途中で外したネックゲーターを巻く。

 端足峠は全面積雪状態、降雪から日にちが経ち沈み込みの

少ない固めの積雪になっている。

 端足峠から小ピークを越え、下りから登り返しになる辺りで
本格的な雪山歩きに突入。 気温は-3℃まで低下する。

 数日前に踏まれたと思われる一人分のトレースが残るが、
踏み跡が硬く凍り付いている感じで深めの凸凹路面が続き
歩きにくいこと多々。 雪が柔らかければ・・・と思うが。

 ダイヤモンドビュータイムに間に合うように休憩少なめ、

歩きは早め、と体力勝負で山頂に到着。

 山頂到着時の気温は-5℃笹原の残雪は少なめ。
撮影ポイントの足場を固め、三脚をセットし試し撮り。


 富士山の東側に広がる雲に朝日が当たり始める

 朝霧高原上に靄(もや)なのか、白っぽいものが・・・
視界を遮る雲にならないことを願いながらの朝食タイム。

 ダイヤモンドビュー序章



 輝き始め


 ダイヤモンドビューは程なく終演


7時50分:下山開始 気温は5℃

 深い踏み跡は降雪後の1stハイカーの登り・下りの一人分。
自分の往路の踏み跡は沈み込みが少ないため分かりにくい。

 東向きの尾根は日当たり良好

  
 雪が消えるのは早い

 北向きの尾根は雪が濃く残る 気温は4℃に下がる



 端足峠 気温は8℃

 気温上昇対策で風除けジャケット、フリースのベスト、
ネックゲーターをザックの中へ。
 峠からの下りは凍結路は無いのでチェーンスパイクを外す。

 富士山の中腹あたりに雲が出始める


 気温は10℃まで上がる

 一旦は上昇した気温であるが、林の中を下るトレイルは

気温が下がり始め・・・駐車地到着時の気温は4℃

 ダイヤモンドビューチャレンジ後半戦の初回、

雪量、体力、天候・・・と不安要素はあったが、なんとか一勝の結果。

 撮影ポイントの設定、山行装備、スケジュール等々
反省点は多々あったが、無事に本日の行程を完了できて感謝。

 寒暖差が有り過ぎな感あり 腰を据えて次回に備える

UP:3H01M 
Down:2H34M

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2020 雪山歩き 雨ヶ岳

2020年01月19日 20時38分49秒 | 富士山を見る

 毎年、大学入試のセンター試験の時期には雪の影響がニュースになる。
今年もご多分に漏れず降雪予想・・・センター試験の前日に雪が降る。

 国道139号の監視カメラ画像でも路肩に降り積もった雪が見られる。
週末の山行は雪山歩きになる可能性が大な感じ。

【R2年1月19日(日)の記録】
 自宅出発の時間、クルマに乗ってからフロントウィンドウの凍り付きに気がつく。
ワイパーを動かすが、凍り付いたガラス面は白いまま。
 仕方がないのでエンジンが暖まるのを待ち、デフロスターにて凍結を解消する。
ロスタイム5分? 気温は3℃。

 未明の国道139号、路肩の気温表示は-2℃

 到着した駐車地の気温は車載の外気温計で-1℃
雪が積もっていて駐車場所を決めるのに手間取る・・・クルマを前後させて
雪を圧雪し、積もった雪で隠れていた窪地を避けて駐車する。

 早々に着替えを済ませ、チェーンスパイクを履いて歩き始める。
今回の山行からザックは背面メッシュの夏仕様から冬仕様のザックに取替え。

 A沢貯水池脇の公衆トイレは12月~3月まで冬季閉鎖の表示有り。
仮設のBox型の簡易トイレが設置されている。

 歩き始めから約30分で東海自然歩道の分岐を通過


 さらに30分程で端足峠に到着 気温は2℃

 富士山頂が輝き始める時間 本栖湖方向から吹き付ける風が冷たい。
剣ヶ峰の北側に太陽が昇りきるのを待ち(10分程)、雨ヶ岳山頂を目指す。

 端足峠から一旦標高を下げ、再び上り勾配になる地点で積雪が増す。
背負っていたスノーシューを下ろし、チェーンスパイクから履き替える。
気温は-4℃まで下がっている。北風対策にイヤーマフで耳を防寒する。
・・・ロスタイム15分程。

 二年ぶりのスノーシュー歩き、初めは歩きの感覚が戻らず初心者歩き😊
何度かつまずきながら感覚を戻し、雪溜まりの難所を越えていく。

 先行トレースの無い雪山歩き、GPS上のトレースと無雪期の記憶を頼りに、
なんとかコースアウトせずに歩を進める。

 林を抜けた所の展望地 気温は-1℃

 ここまで来れば山頂は近い

 山頂への道は踏み跡なし


 ・・・山頂手前で下山してくるハイカーと出会う。
毛無山からの縦走とのこと・・・強者である 山好きだなぁ~😊👍

 雨ヶ岳山頂 気温は3℃

 今日の天気予想は午前は晴れ、午後から曇り

 予定よりも40分遅れの到着、富士山ビューでの朝食タイムとする。


 風は止み、暖かい陽射しで木の枝を離れた雪が頭上に降ってくる。
気温は6℃に上昇。

10時42分:下山を開始
 下りは6本爪の軽アイゼンを履く

 標高1,529m(GPS)地点でカラダの内部発熱と外部冷却の均衡が限界に!
フリースのベスト、ネックゲーター、風除けジャケットを脱ぎ、
グローブをフィンガーレスに取替え、シャツの袖を肘までまくる。

 復路の端足峠 気温は6℃

 
富士山ビューは雲に覆われ始め、山頂部が僅かに見えるのみ


 端足峠からの下りは雪が融けた泥道状態と日影の積雪路が交互に出現。
最終渡渉ポイントで軽アイゼンを外す。

 日影の林の中は気温は5℃に下がる。

 戻った駐車地の気温は4℃。
地面は陽射しで雪が融けてシャーベット状・・・次回の駐車位置決めの参考に😊 

 帰路から見る雨ヶ岳、毛無山の山頂部は雲に覆われていた。
富士山方向も同様に雲で山体は見えず、今回の天気予想は大当たり。

 新東名高速を経由して帰宅、途中の気温は9℃~10℃で推移。
少々お疲れ感のある今日の全行程を完了、無事故の一日に感謝😊👍 

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2020 河口湖北岸の山から見る富士山

2020年01月11日 20時43分51秒 | 富士山を見る

 三連休の初日の山行、天気予報はビミョーな感じ。
昨年11月末の山行での課題を解消すべく黒岳歩きを計画する。

・・・週始めの天気予想では冷え込みが厳しそうな内容であったが、
行動日直前の予想では冷え込み無しに変わる。

【R2年1月11日(土)の記録】
 自宅出発時の気温は7℃、この時期としては少々高めな感じ。
未明の国道139号、車載の外気温計の最低気温は-3℃を記録。
到着した駐車地の気温は-1℃・・・天気予想が当たっていそうな 😊

 とりあえずチェーンスパイク、軽アイゼンはザックの中へ入れ、
気温から判断して車中で着ていたフリースのベストは脱いで軽装とする。

 空が白み始めた頃に行動を開始する。

 窪地に僅かに残る雪を見ながら広瀬尾根を目指す。

 広瀬尾根分岐 気温は1℃

 前回のような雪は無し。
沢沿いの無風状態から、冷たい北風が吹き付ける状況に一変する。
尾根にのったら外すつもりだったネックゲーターは、そのまま着用。

 気になる富士山展望は

 富士山の手前、河口湖の上空・・と視界を遮る雲

 時間の経過と共に状況が好転するのを期待して標高を上げる

 なんか期待できそうな?


 ・・・と思ったが 到着した今日の朝食ポイントは視界不良

 こちらの山全体が白く覆われ始める

 風が強く吹き抜ける展望地 樹氷が広がる 気温は1℃

 朝食を食べながらの30分・・・雲が流れ去るのを待つ

 雲の状況は不安定

 北風は相変わらず強く吹き付ける  

 少しずつ視界が良好に


 太陽光は柔らかく
 

午前9時50分:下山開始 気温は9℃に上昇
 朝食タイムに着用していた風除けジャケットを脱ぐ

 泥と落ち葉の急坂で転倒一回、怪我は無し

 次第に良好になっていく富士山ビュー


 凍っていそうな山頂の冠雪

 気温は7℃ 風強し

 尾根筋を離れ、沢沿いの歩きはシャツの袖をまくり、
グローブをフィンガーレスの指出しに替えて軽快に下る。

 前回確認していた倒木地点

 歩行に支障の無いように切断措置されていた・・・感謝

 日影の沢沿いを吹き抜ける風が冷たい・・・気温は5℃

 最終渡渉ポイント

 今回からストックの先はスノーバスケットにしたが無用の結果。
灌木の枝、突き出た岩に引っかかる事多々。 お役立ちの場面無し 😊

 無事に駐車地に到着、気温は9℃
帰路から見る富士山は雲も無く、氷の輝きを思わせる白い山頂が鮮明。

 朝霧高原から見る毛無山塊の稜線には雲がかかるが、雨ヶ岳までは
延びず・・・雨ヶ岳山頂からは綺麗な富士山が見えていそうな感じである。

 国道139号~新東名は気温12℃、自宅到着時の気温は14℃

 前山行での課題は解決、富士山ビューもGoodな結果。
クルマも山も無事故の一日、今日も感謝で締め括り 👌👍😊

UP:2H10M #3view
Down:1H27M #3View

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2020 歩き始め・毛無山 ・・・は樹氷の稜線歩き

2020年01月05日 17時46分21秒 | 富士山を見る

 低調だった昨年の山歩きを振り返り、年明け早々に山歩きを計画する。
行き先は、ふもと原から登る毛無山。

 前日の天気予想では終日氷点下の予想・・・と前回同様の状況。
昨年末といっても先週であるが、2019年の締めとして歩いた毛無山。
行程時間は気にせずに歩いたせいか、かなり時間をかけた歩きとなった。

 今回も行程時間は気にせずに、年の初めのウォーミングアップとする。

【R2年1月5日(日)の記録】
 自宅出発時の気温は6℃、先週よりも2℃ほど高めの気温である。
高速道路、国道139号を経由して到着した駐車地の気温は-2℃

 先週は-4℃だったので、これも2℃ほど高めである。
歩きの装備は前回同様とし、積雪対策のチェーンスパイクと6本爪の
軽アイゼンをザックに入れて登山口に向かう。

・不動の滝見晴台:気温2℃
 過剰装備になりそうなフリースのベスト、風除けジャケットを脱ぐ。
 LEDライトも外す。

・三合目:気温0℃  
 ・・・7時07分:標高1230mを過ぎたあたりで、山肌に朝日が差し始める

 レスキューポイント

 前日に粉雪が降り積もったような

・五合目:気温3℃
 
 ここまでは先週よりも割と軽快な歩き

・七合目:気温2℃
 カラダ内部からの発熱が外気で冷やしきれない状態が続く・・・あつい

・八合目:気温1℃
 冷たい風を感じるようになる・・・心地良い  

 地蔵峠分岐

 かなり踏まれた圧雪路・・・日影部分は凍結多し 気温は-4℃

 毛無山頂 気温-3℃ 陽射しあり

先週比で新たな積雪は無いようで、たくさんの踏み跡が残る。

 今日の富士山 1stView

 久々の樹氷と富士山

 樹氷を見ながらの稜線歩きで最高標高点へ

 稜線の日影での気温は-6℃まで下がる
 
 写真撮影のために陽射しを当てたら-5℃ 😊

 最高標高点
  

 
 粉雪が残るプレート

 樹氷を見ながらの朝食
 

 風当たりの弱い場所を探し、朝日の陽射しで暖を取る

 富士山の東側に雲が出始める

 朝食を終えて毛無山頂へ戻る

 今日の富士山 LastView

 復路では先週のようにチェーンスパイクは使わずに下る。
気温は七合目で8℃、五合目で10℃、四合目で13℃と上昇。
四合目でシャツの袖をまくり、手袋をフィンガーレスに取替える。

 山行起点の駐車地の気温は5℃、帰路の高速道路~自宅到着まで
の車載の外気温計は12℃~13℃を表示。

 無事に2020年の初山歩きを完了。
久々に毛無山の樹氷を見られ、富士山ビューにも恵まれた一日。
無事故の一日に感謝    ・・・今年は暖冬な感じかなぁ~

UP:2H43M
Down:2H10M

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(C) 2008-2020 PPK_Japan. All Rights Reserved.

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