PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

2020 10月・雨ヶ岳~タカデッキ 秋の山歩き

2020年10月31日 22時08分39秒 | 富士山を見る

前回の毛無山歩きでは富士山を見られずの山行結果。
今回は雨ヶ岳からの富士山ビューを期待しての山歩き。

【R2年10月31日(土)の記録】 
 天気予想は晴れだが自宅出発前の雨雲レーダー確認では
毛無山~雨ヶ岳の間に雨雲が観測されている。

 期待半分、諦め半分の心境で自宅を出発する。外気温は11℃

 今回はコンビニのカップコーヒーを無事に購入。
高速道路のゲートを通過し今日の駐車地へと向かう。

 到着した駐車地気温は6℃、一ヶ月前の雨ヶ岳歩きのときは14℃
が深まった感じである。

 LEDライトを点灯して出発準備、日中歩きを想定して夏山装備だが、
ザックには保温水筒

 行程計画の30分前倒しで歩き始める。

 A沢貯水池までは標高を下げる歩き、その後は上り勾配に転じる。
程なく東海自然歩道の分岐を通過、気温は5℃

 端足峠では気温4℃

 ここで日の出時間となる 小休止

 峠からの尾根歩きは北風が吹き付け、耳が痛くなる寒気。
・・・そろそろイヤーウォーマーを準備する季節を痛感。
首にタオルを巻いて首回りの冷えを防ぐ。

 北向き尾根の林を抜けるまで気温は4℃
ここから東向きの尾根歩きになり背中に朝日を浴びての歩きとなる。
トレイル路面には霜柱多数。


 雨ヶ岳の山頂手前

 ・・・今日の富士山ビューは良好 🤗
 
 雨ヶ岳山頂 陽当たり良好、気温は10℃

 富士山を見ながらの朝食タイム。
山頂の紅葉は既に終わり・・・ナナカマドの実だけが残る。

 30分ほどの休憩を完了。
次の目的地、タカデッキへと向かう。

 標高を下げる歩きは林の中の日影歩き。
気温は急激に低下・・・4℃~5℃の歩きとなる。

 僅かに残る紅葉


 トラバース路からタカデッキ尾根への取り付きルート、
以前も切れ切れだった案内のトラロープは大半が消失していた。

 雨ヶ岳から30分余でタカデッキ 陽当たり良好、気温は18℃

 タカデッキ山頂下からの展望

 今日の毛無山からの縦走ハイカーは三名 皆さん元気 👍

 ここで予定外のロスタイム25分 
・・・早々に雨ヶ岳へと戻る

 再び雨ヶ岳の山頂 日影の気温は10℃

 雲は無し まだ富士山頂西面には陽光は回らず

 戻った山頂にはハイカー二名。
バーナー点火、カップ麺・・・と昼食?タイムのご様子。

 タイムロスを取り戻すべく、速やかに下山開始 😊

 雨ヶ岳、北尾根の下り最終展望 

 撮影地は無風、陽当たり良好・・・気温は20℃、暑い!

 撮影地に際立つ色の実 多数

 何度も足を踏み入れている場所だが初見

 再び端足峠を通過、気温は17℃
その後は人工林の日影歩き、気温は15~13℃で推移。

 下る途中で7~8人の御達者ハイカー連とすれ違う。
時間は11時を過ぎている・・・端足峠を目指しているが、
そこから先はどちらへ?
 竜ヶ岳なら昼飯時間には何とか間に合いそうだけど・・・🙄

 山から抜け出たところ 昨年同時期よりも冠雪は少なめ

 今日の締め 秋を感じる

 戻った駐車地の気温は15℃
汗を吸った服を脱ぐと寒さを感じる・・・乾いた服に着替えて一息。
今回のPETボトル500mlは1本目の半分以上を残す消費量。
もう保温水筒必携の感あり。

 帰路のR139沿いの観光施設はマイカーが溢れている。
コロナ騒ぎとは別世界のような光景・・・GoToなんとかの効果?

 高速道路のPAは駐車整理の係員がクルマの誘導で急がしそう。
昼食に立ち寄ったフードコートも待ち時間は30分ほど。

 標高差1000mの山歩き、無事完了。
自宅到着時の外気温は20℃、昼間は暑い 😎


UP:2H25M 
  34Mタカデッキ↑
Down:2H01M +Loss13M photo
  28Mタカデッキ↓

end

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2020 10月・秋期ダイヤモンドビューチャレンジ

2020年10月24日 22時22分51秒 | 富士山を見る

 先週末から毛無山塊の秋期ダイヤモンドビューの時期となったが、
天候条件に恵まれず撮影予定は次々と見送りとなる。

 今回は、予定していた撮影地の最終候補日…だが、直前まで低気圧
の通過で該当山域は雨模様

 行動日の天気予報は「晴れ」、昨年同日も同じ条件でダイヤモンド富士
の撮影は成功している…ダメ元でお出かけ 😊

【R2年10月24日(土)の記録】 
 午前0時、自宅出発時の気温は16℃
眠気覚ましのカップコーヒーを買うべくコンビニに立ち寄るが、
「ただ今機械の清掃中でお売りできません」とのこと。
しょうが無いので缶コーヒーで代替する…なんか出足不調な感 😫

 行程時間に余裕が無いので、高速道路はいつもの85キロ設定から
95キロ設定にしてクルマを走らせる。

 駐車地へと向かうR139、路面が濡れている…直前まで雨か?

 到着した駐車地の気温は9℃、見上げる夜空には星の輝きが見られる。
LEDライトを足元照明、遠方照明と二つ装備して登山口へと向かう。

 不動の滝・見晴台でお決まりの休憩をして山頂を目指す、気温は13℃

 レスキューポイントの手前の林の中、ガサゴソと動物が移動する足音。
ユックリとした動き、鹿ではない…大型のカモシカか、それとも?

 5合目を過ぎたあたりで気温は11℃に下がる。
頭から出る湯気がヘッドライトの光軸上に流れる。

 標高を上げるにつれて気温は低下。
ヘッドライトの光軸上に細かく光る粒子が増えてくる…が出始め。
濡れ落ち葉、濡れた岩…と滑る条件が揃ったトレイルに冷や汗 😨

 毛無山頂到着時の気温は6℃
早朝ハイクの行程見込み時間内にて到着…だが白い世界 😓

 休む事無く、今日の撮影ポイントへ移動する。
撮影ポイント着はダイヤモンドビュータイムの1時間前、気温は6℃
東側の山裾から吹き上げてくる霧と風、動きを止めたカラダは冷え始め。

 今回も装備は夏山仕様、昨年の経験を踏まえ準備しておいた防風ジャケット
を着る。 手袋もフリース仕様のものに取替えて日の出待ち。

 待機時間は朝食タイム、今回から出番の保温水筒の生姜紅茶で温まる。
待つこと一時間、霧も風も止まず…陽光は見えず。


 毛無山頂へ戻る


午前6時52分:下山開始

 地蔵峠分岐の紅葉

 ここからは往路を戻らず地蔵峠へのトレイルを下る。

 往路の直登ルートも落ち葉が多かったが、こちらは更に多い。


 第二地蔵峠手前の紅葉



 第二地蔵峠 気温は8℃

 毛無山頂から約1時間で到着

 富士山方向の展望は雲に遮られてNG

 ここで防風ジャケットを脱ぎ、LEDライト装備を外して
夏仕様の昼歩き装備に戻る。

 小ピークを越えて第一地蔵峠

 ここからが難所の下りの始まり

 堆積した濡れ落ち葉、苔むした岩、採石が散乱したような荒れた路面。
滑る、引っかかる
…トラバースする山腹斜面のトレイルの幅は狭く路肩は脆い…😨

 下り始めの渡渉点は比較的ラクに渡れるが


 沢沿いのトレイル歩き、滝を流れ落ちる大量の水を目にする。

その下流の谷間に湧上がる雲…地蔵峠方面からの雲の発生源を確信する。

 …通行止めの崩落箇所 気温は12℃ GPS標高は1131m

 写真では分かりにくいが手前右下の岩から下は切れ落ちている。
前方の岩壁は対岸…以前に張られていたロープがぶら下がっている。

 詳細は略 オススメは出来ない ステンレス水筒が崖下に転がっていた😲

 ピンクテープに助けられて最終渡渉ポイントへ
水量が多く渡渉箇所を探す…慎重に…が、濡れた岩で足を滑らせ片足ドボン!😱

 第二地蔵峠からの下り歩きは廃道歩きの趣き感。
以前に歩いたイメージとは大きく異なる印象あり。

 ユルリと下るつもりの下山行程、予定時間を1時間超過して駐車地へ戻る。
気温は13℃

 駐車地は神社の前の空き地を含め満車状態

 消費したPETボトル500mlは1本。
第一地蔵峠からの下りは沢沿い谷間の環境で湿度高め、陽当たり少なめ。
岩は苔むし、落ち葉が堆積しトレイル路面は滑りの危険度大

…2020年の秋期ダイヤモンドビューチャレンジは初戦敗退 😥

 帰路の最高気温は高速道路で24℃
自宅到着時の気温は22℃、昼間は暑さを感じる。

 次回からの山歩き装備は秋冬仕様に?

UP:2H57M 
Down:4H05M

end

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2020 10月 秋の山歩き・毛無山

2020年10月13日 23時49分21秒 | 富士山を見る

 先週は台風14号接近の影響で週の後半は雨・風が吹き荒れる。
日中最高気温も18℃という低めの日が二日続き、晩秋~初冬を感じる。
 台風がUターンをして日本列島から離れた週末の日曜日には
残暑の暑さが再び戻る夏日となる展開…シャツは長袖から半袖シャツに

【R2年10月13日(火)の記録】 
 外れの多い天気予想だが、なんとか晴れ間が期待できそうな日を選んで
秋の山歩き。

 未明の自宅出発時の外気温は20℃、クルマのエンジン始動と同時に
エアコンは暖房モードで風が吹き出す。

 眠気覚ましのコンビニコーヒーを飲みながら高速道路を走る。
到着した駐車地気温は12℃、上空には下弦の月がハッキリと見える。
…が、雨雲レーダーを確認すると毛無山~雨ヶ岳の間に局地的な雨雲
が観測されている。 今日も雲に邪魔されて富士山は見えないのか?

 空が明るくなるのを待って登山口に向かう。

 ウォームアップ完了ポイントの不動の滝・見晴台にて小休止。
気温は17℃、10分休憩を終えて歩きを再開する。

 その後の気温推移は
3合目:17℃
4合目:18℃
5合目:18℃
 6合目手前から風向きが南から北に反転
6合目:16℃
7合目:16℃
8合目:15℃

毛無山頂:14℃

午前8時10分:予想どおり?に雲の中

 富士山ビューはNG😨

 富士山ビューを遮る雲は稜線を越えて山梨側から大量に流れ込んでくる

 ふもと原の富士山ライブカメラをスマホで確認すると
富士山がハッキリと見えている…前回の雨ヶ岳と同じ展開 😥

 稜線を歩いて朝食ポイントへ移動する。
眼前の雲は不規則に上下を繰り返しながら北から南へと流れる

 待つこと20分、時折雲間から姿を現す富士山

 ズミの木は紅葉が進行中


 赤みを増したズミの実


 40分程の朝食タイムを終えて毛無山頂へと稜線を戻る

 富士山ビューは時間と共に良好に😎

 稜線の紅葉は盛期手前

 樹種によっては盛期な感あり

 毛無山頂の手前から

 富士山の中腹に雲が発達し始め

 再び毛無山頂

 日影の気温は20℃
熟年男性ハイカー1名,山ガール1名…休憩中

 毛無山頂からの富士山ビュー


午前9時40分:復路スタート

 今日の富士山Last View

 富士山展望台

 復路で見つけた花

 かなり小振りな花

 拡大して見ると

 両手、両足を広げたような 😊

 下りトレイルで良く見られる

 この時期が盛期か

 7合目あたりの紅葉
 
 山麓の紅葉はこれから、という感じ

 下り行程の気温推移は
5合目までは22℃~20℃
レスキューポイント:18℃
…上空は灰色の曇り空 陽射し無し
以降は18℃~20℃で推移

 駐車地到着時の気温は21℃
 この頃、毛無山頂~稜線は再び雲の中へ。
さらに富士山中腹あたりの雲も成長して富士山も雲の中へ。

 山ウェアは夏仕様だが充分に発汗…で上下一式着替え。
消費したPETボトルは登りで1本をカラに、下りでは補充せず。

…今回は登山靴🥾を取替えての初慣らしの山歩き。
革部分の馴染みが今一つの感がある。
足が靴に馴染むのか、靴が足に馴染むのか どちらか?

 久々にスッキリした富士山ビューに気持ちもスッキリ 🤗
帰路の気温は一気に上昇して28℃、秋が遠のいた感じ。

 次回の山行は、天候が定まらない今の状況では予定立たず。
週明けの晴天を期待したいところであるが…🙄

UP:2H34M 
Down:2H38M Loss30M included

end

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