PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

2020 11月・毛無山の冬景色

2020年11月29日 22時47分09秒 | 富士山を見る

 前日には富士山頂に久々の冠雪のニュース、
翌日まで雪が残るのか・・・冠雪した富士山頂を期待して、再度の毛無山歩き。

【R2年11月29日(日)の記録】 
 天気予報では週後半は冷え込み予想となっている。
先週の毛無山歩きでは山ウェアは夏スタイルを基本としていたが、
今回は冬寄りのウェアを準備する。

 毎度の未明の自宅出発、外気温は9℃・・・先週よりも7℃低い
到着した登山起点の外気温は5℃・・・先週は8℃だった。

 天気予想では毛無山頂の標高で0℃以下の予想となっている。
冬寄りのウェアといってもトップスのインナーを長袖に、
アウターの長袖シャツをウール生地にしただけ 😊

 後は前回同様に着脱容易な保温ベスト、ネックゲーター、
イヤーウォーマー等々の携行装備は変更なし。

 上空には星空が広がるが東方の空には夜明けを感じる明るさは無し。
当初予定よりも早めの出発、LEDライトを点灯して登山口へ向かう。

 毎度の休憩ポイントの不動の滝・見晴台 気温は6℃
ここで保温ベスト、ネックゲーターを外す・・・前回と同じ 

 その後の気温推移は
四合目、五合目で5℃
六合目で4℃ ・・・ここで雲間から太陽が顔を出す🌞

七合目、八合目で7℃に上昇

 今日の富士山 1stビュー

 富士山展望台 富士山頂部に厚い雲、東側にも雲が厚く広がる


 毛無山頂 気温は6℃

 陽当たり良好

 樹氷が輝く

 毛無山頂からの富士山ビュー


 毛無山頂を離れて稜線ウォーク

 !!麓から雲が・・・

 今日の朝食ポイントへ到着するが

 「一天にわかにかき曇る」
吹き上げる霧、風は氷風、陽射しは半減

 気温は0℃に急降下、体感気温は-5℃ 🥶寒い
保温ベスト、ネックゲーター、イヤーウォーマーを着用。
オニギリを持つ手が冷たいのでフィンガーレスの保温手袋をつける。

 今日は熱い生姜紅茶の有り難さが身に染む
・・・防風ジャケットはザックの中に入れてあるが、今回は着用せず。
朝食タイムを早めに切り上げ、雲の流れを観察する。

 カメラを保温ベストの内側で温めながらの40分余。
ふもと原のライブカメラでは富士山は良く見えているのだが
・・・好転の兆しなし、毛無山頂へ戻る

 戻った山頂は稜線に吹き付けていたような強風は無し・・・が気温は1℃前後。

午前9時17分:下山開始

 標高を下げるにつれて気温は上昇、早々にイヤーウォーマーを外す

六合目で6℃・・・背中が熱い 保温ベスト、ネックゲーターを外し、
長袖シャツの袖をまくり上げる。

 下り行程の最終展望 気温は9℃

 この時点で毛無山頂~稜線は雲に巻かれたまま 😓

 期待した冠雪は僅かに

 戻った駐車地は毎度の満車、気温は7℃と低め。
下り行程で汗を吸ったトップスを脱ぎ、着替え用のシャツを着る。

 この時期のウェア選択は難しい 出来れば汗は少なめが吉なのだが。
PETボトル500mlは半分を残す消費量、大半は登り行程で消費。

 帰路の気温は朝霧高原⇒富士宮市内で14℃まで上昇。
以後、高速道路~自宅までは15℃、と昼間の気温差も先週比7℃

 12月になれば樹氷を前景の富士山を見られそうな感じだが、
富士山頂の冠雪が今一つなところが気がかり。

 無事な一日に感謝、次回は何処へ


UP:2H33M 
Down:1H53M

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2020 11月のトレーニング山行・毛無山(ふもと原)

2020年11月21日 22時33分32秒 | 富士山を見る

 秋期ダイヤモンドチャレンジは終わり、次期に備えての体力トレーニング
・・・トレーニングには最適な毛無山を歩く 😊

【R2年11月21日(土)の記録】 
 前日に低気圧が通過した富士山、冠雪ビューの期待あり。
今週は気温が上昇傾向、未明の自宅出発時の外気温は16℃

 週末走りなので高速道路の料金は時間帯を気にせずにゲートを通過する。
到着した登山起点の駐車地気温は8℃、山ウェアは夏を基本に防寒対策
・・・保温ベスト、ネックゲーターを着用。

 上空には星空が広がる・・・足元照明を一つ装備して歩き始める。

 最初の休憩ポイント、不動の滝・見晴台に標準行程時間で到着。
気温は12℃に上昇、ザックを背負った背中が熱い
・・・北風が強いが保温ベスト、ネックゲーターを外す。

 バナナチャージを完了して歩きを再開。
三合目で気温は10℃に下がるが、ここで日の出となる。
山腹の斜面に陽が当たり始める・・・次第に気温上昇。

 五合目

 気温は13℃、陽当たり良好

 落葉した林の登り行程、15℃超えの気温となり暑さを感じ始める。
PETボトルの出番が多くなる。

 今日の富士山 1stビュー

 富士山展望台

 稜線の地蔵峠分岐では一気に気温低下の13℃

 朝日を浴びる毛無山頂

 なんとか目標行程時間で到着 👍

 山頂からの富士山ビュー

 マルバダケブキの種に季節を感じる

 稜線ウォークで最高標高点へ

 朝食ポイントへ移動

 トレイルから下った尾根斜面、西からの風を遮って無風

 日影の気温は14℃だが、日なたではポカポカ陽気。
熱い紅茶とオニギリ、雄大な富士山ビューでまったりと朝食。
陽光タップリで、汗を吸ったシャツの背中側が良く乾く 😎

 ズミの木

 葉を落とした枝には赤い実だけが残る

・・・富士山中腹、山頂に雲が発達し始める。
朝食を終えて毛無山頂へと歩きを再開する。

 復路の毛無山頂

10時05分:休憩中のハイカー多し
・・・下山開始

 下り行程では、山頂を目指すハイカー多数と挨拶を交わす。
今日は20代から30代?と思われる元気な山男、山ガールが多い。
半袖Tシャツ、短パン姿も・・・若さダネ 😊

 日影の少ない下り行程、時々は20℃を超える体感気温。
乾いていた背中側に再び汗を感じ始める。

 標高を下げ、落葉樹林から杉林に樹相が変わると木陰の歩きに
吹き抜ける風も気温低め、歩きがラクになる。

 最終展望地

 期待した山頂の冠雪は無し
山頂の東側の雲、南側中腹の雲は時間と共に消えていく

 登山口近くの紅葉

 輝く紅葉・・・往路では暗くて気がつかず

 戻った駐車地気温は15℃、快適な気温である。
・・・だが、上半身の山服は汗をしっかりと吸っている・・・総替え

 着替えを終えて帰路スタート。
外気温はR139で18℃⇒富士宮市内で22℃
新東名高速で23℃を記録したが、その後22℃で終始。

 富士山頂の冠雪ビューを期待したが山頂の冠雪はNG。
山ウェアの選択が難しい・・・歩く時間帯で夏/初冬を選択?

 仙人のような歩きで軽快にしなやかに下っていった老輩に痛く感心 😲
今回の行程で消費したPETボトル500mlは1本・・・夏の再来だ!😎

 山もクルマも無事故の一日に感謝 🤗👍


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Down:1H57M

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2020 11月・秋期ダイヤモンドビューチャレンジⅡ・雨ヶ岳

2020年11月12日 23時41分58秒 | 富士山を見る

 秋期ダイヤモンドビューチャレンジの2回目。
10月末の毛無山塊からの初戦は、展望地が雲に覆われて完全アウト。

 その後のスケジュールも天候不順でチャレンジ見送りが続く。
立冬を過ぎ、少し気候が落ち着いてきた今週、期待を込めて2ndトライ!

 自宅出発は午前0時の少し前、気温は13℃
お決まりのコンビニコーヒーは機械のメンテ中だったが、5分待ちで
メンテ完了・・・無事にコーヒーを手にしてクルマに乗り込む。

 深夜割引で高速道路を抜け、今日の山行起点の駐車地に到着。
駐車地気温は4℃、上空には星空が広がる・・・今のところは出だし好調。

 今回から山歩きの装備は初冬モード 膝丈のインナーパンツ
長袖のインナーシャツネックゲーター、着脱容易な保温用のベストを着用。
イヤーウォーマーはザックの小物入れに収納。

 ザックは夏仕様だが、容量は今までよりも一回り大きいものにする。
カメラの三脚、防風ジャケット、その他諸々を一括収納できる便利ザック

 LEDライトは足元照明、遠方照明と二つを点灯して山行開始。

 A沢貯水池、東海自然歩道の分岐と順調に歩を進める。気温は2℃
東海自然歩道分岐から端足峠に向かう行程は風が止み、背中に熱さを感じる

 端足峠には駐車地から1H07Mの行程時間で到着する。
北西の風が強く吹き付け、気温は0℃に低下。 背中の熱気が一気に解消。

 熱い紅茶を飲みながらの10分休憩、バナナチャージで歩きを再開。
ここからはイヤーウォーマーを着用・・・快適 吹き付ける冷気をシャットアウト。

 標高を上げ下げして前進、標高1500mあたりで少しの流れを感じる。
 
 撮影地に到着 気温は相変わらず0℃
ダイヤモンドビュータイムまでの待ち時間は1時間50分・・・😆
登り行程に30分程の余裕タイムを見込んだが、まったく不要な結果。

 カメラのセッティングを終えて、今日の1stビュー

 オレンジ色を背景の黒いシルエットの富士山は、東の雲で期待薄

 風除けのジャケットをザックから取りだし、カラダとカメラを保温
・・・カメラと予備電池は今回からハクキンカイロで保温対策開始。

 ダイヤモンドビューの1時間前

 竜ヶ岳を飲み込む勢いの雲の流れは西から東へ・・・富士五湖方向は雲海の下

 更に30分後

 竜ヶ岳は雲の流れに飲み込まれる・・・端足峠あたりも同様

 熱い生姜紅茶とニギリメシで朝食タイム
・・・手前にも雲の流れが迫り始める ダイヤモンドビュータイム1分前

 ・・・来ました 🤗

 剣が峰~白山岳の中央 😎

 全体に霞みがかかった感じだが輝きは充分 😊

 ショータイムは短時間で終了

 撮影機材、夜間歩行用のLEDライト、風除けジャケットと保温ベスト
の耐寒ウェアをザックに収納。 装備を冬から秋に切替える。

 長い待機時間で足の筋肉は低温で硬直気味
朝日で気温上昇・・・一気に10℃

 装備は軽装にしたが、アウターとインナーのシャツは長袖の冬仕様。
これ以上気温が上がると、下り行程に支障が出るので早々に下山開始

 下山開始から約30分、標高1500mあたりは霧の中

 気温は8℃に低下 陽射し無し

 標高1400mまで下ると北風強し、気温は5℃に下がる
このぐらいの気温が今日の下山には適温
・・・だが北向きの尾根道は水気充分 !滑る 😨

 霧中下山から抜け出して

 見える竜ヶ岳の山頂は雲の中

 時間と共に雲の流れは大きく変わり

 北向き尾根の最終展望地から望む 左下はマユミの赤い実

 端足峠では気温4℃ ここからの下りは無風となる見込み
・・・予想どおり、風は尾根に遮られて無風・・・気温は7℃に上昇
 ネックゲーターを外す

 東海自然歩道分岐までは気温7℃で下る。

 人工林から自然林の中を抜ける歩きでは

 紅葉が見られる 陽当たり良好、気温は13℃まで上昇 暑い

 A沢貯水池の脇を通過する頃には18℃を記録

 再び林の中日影歩きで気温は10℃に低下 一息つく

 戻った駐車地気温は11℃、発汗量は少なめ、
山靴と靴下の履き替えのみで着替えは完了 👍

 消費したPETボトル500mlは1本目を半分残す量。

 帰路から望む竜ヶ岳、笹原の山頂が良く見える

 今年の富士山、初冠雪は昨年よりも早かったが、
その後の降雪量が少ない。 今後の低気圧通過に期待か?

 山行起点の駐車地発~着の行程時間は8時間12分
なんとかダイヤモンドビューは見られたので秋期チャレンジ
ここで終了 ・・・冬季チャレンジに続く?🙄
 
 帰路は平日走行のため、高速道路走行を半分減らし
一般道走行(国一)で高速料金を節約する 😊

 帰路の気温推移は、R139で11℃~14℃
富士宮市内で15℃~18℃、高速道路で19℃
自宅到着時は19℃ 今日の気温差は19℃

 この時期の山歩き、日中は夏装備、日没は冬装備
・・・振れ幅が多すぎな感あり 😓


UP:2H34M +8M
Down:2H38M -6M

end

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