PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

富士山が見える山をあるく 富士山と湖・番外編

2013年05月31日 22時37分48秒 | 富士山を見る

 5月17日に御坂峠~黒岳~新道峠へと歩いたときに、新道峠の展望地
にいたシニア三人連れが街着で居たのを不思議に思ったのであるが…

 今回は新道峠へのアクセスルートを検証してみた。

【平成25年5月30日(木)】の記録
午前9時00分:標高1330m
 すずらん群生地の駐車場へ到着。
雨と突風の吹き付ける天候なので車内にて暫く様子見とする。

 駐車場は週末のすずらんの里祭りの準備で車両規制のコーンが置かれ
たり、仮設トイレが設置されている。

 雨が小降りになってきたので、すずらん群生地内の登山道の下見を兼ねて散策。


すずらんの仲間たち


登山コース案内


午前10時00分:駐車場へ戻り、車にて新道峠へ向かう

 すずらん群生地の駐車場から荒れたコンクリート舗装の林道を登ると水ヶ沢林道の
分岐点に出合う。

 分岐を右に進むと状態の良いアスファルト舗装の道となり、快適な走行となる。

午前10時10分:標高1540m?
 林道の行き詰まり地点へ到着、車が5台程度駐車できる広さ。
そこから先は徒歩により5分程で新道峠へ到着

 ライブカメラ設置の展望地まで歩いてみたが、南方向から吹き上げる風と霧で視界は
ゼロ。 早々に駐車地へ戻る。


 新道峠の直下まで車で来れるということが分かったので「街着で新道峠」に納得。
このルートであれば黒岳へのアクセスも標高差が少ないのでかなりラクである
…が黒岳(御坂)に登ってきました、というには???な感じが強い。

午前10時55分:駐車地から帰路につく
 この地域の農産物直売所を経由

昼飯は沢妻亭にて蕎麦・ほうとうをオーダー。

午後1時00分:大石公園を経由

 ラベンダの時期ではないので少々寂しい。 雨は上がったが富士山は雲の中。


【今回のルート】
※今回のトラックは赤色

 元図は国土地理院ウオッちず転載

H26.4.28
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富士山が見える山をあるく 富士山と湖・大石峠~節刀ヶ岳、十二ヶ岳・淵坂峠

2013年05月25日 23時44分59秒 | 富士山を見る

 富士山と湖シリーズは黒岳(御坂)で終わりの予定だったが、今までの踏破ルート
を確認すると節刀ヶ岳が抜けていた。

 節刀ヶ岳からの富士山と湖の組合せは期待できないので、歩く山の対象から外して
いたのであるが、御坂山塊の中でこの山を未踏破にするのは何か心残りな感がある。


 今回は新道峠の延長線上にある大石峠から節刀ヶ岳を歩き、後半は淵坂峠を経由
して出発点に戻る周回コースを計画した。


 毛無山⇒淵坂峠⇒大石峠入口のルートは、コース事例が少ないので少々不安では
あるが期待半分でもある。


【平成25年5月24日(金)】の記録
登山コース:
 大石峠入り口P ⇒ 大石峠 ⇒ 節刀ヶ岳 ⇒ 金山
 ⇒ 十二ヶ岳 ⇒ 毛無山(御坂) ⇒ 淵坂峠
 ⇒ 大石峠入り口P

午前7時20分:標高950m?

 若彦トンネル東側の駐車地へ到着。 外気温は12℃。
駐車地は、この先の大石峠入口・南側の林道を入ったところに車5台ぐらいの空き地が
あるが、今回は手前の若彦トンネル入口脇の広々とした場所へ駐車した。



午前7時40分:駐車地から登山口へ向かう
 路面の荒れた林道を歩く

午前7時50分:標高980m
 大石峠入口(案内看板あり)を通過する。


 ここから標高差100m程を登る区間は少々荒れていて狭い。
杉丸太を切出した際の端材が放置されていて行く手を遮っている箇所がある。

 これが峠道?と思いながらもさらに歩を進めると幅広の峠道の趣きへと変わる。
つづら折れ部分に山道?と峠道の分岐を示した道標が二箇所ほどある。
 
  しばらく歩くと、つづら折れ道の分岐点で右方向が峠道の趣き、左方向は
ピンクテーブが付けられた所へ出合う。

 ピンクテープに誘導されて左方向へ進んだが、折れた木の枝が行く手を阻む
箇所が数か所。
 GPS上の予定ルートから次第に離れていくので分岐点へ戻る。
※ロスタイム8分 何の目的のテープか不明であるが迷惑なテープである。

午前9時05分:標高1515m
 大石峠へ到着。 富士山方向の眺望あり、左手には河口湖が見える。
ウツギの白い花が見ごろ。


 エネルギー補給の小休止。
後続の登山者二名が登ってきた。 節刀ヶ岳へ向かうとのこと。

午前9時25分:大石峠を出発
 ピークを二つほど超えた金掘山の手前の展望地(標高1600m?)からは
河口湖が見える。



午前10時15分:標高1710m
 節刀ヶ岳への分岐を通過。


 山頂から下山してくる登山者二名と出合う。
山頂手前は何処が山頂なのか分かりづらい地形である。

午前10時20分:標高1736m
 節刀ヶ岳の山頂へ到着、虫がうるさく飛び回っている。
昼食タイムとする。 後続の登山者男女ペア二組が到着。


 十二ヶ岳(左)と金山(右)の中央に富士山


午前10時35分:節刀ヶ岳から十二ヶ岳へ向かう(金山経由)

午前10時49分:標高1686m
 金山を通過。
富士山方向の展望は木々の枝に遮られている。


 十二ヶ岳方向から登ってくる登山者一名と出合う…無愛想。

 大石プチペンション村への分岐を通過し、十二ヶ岳手前の展望地を通過。
写真の左手はこれから向かう十二ヶ岳(展望地の露岩上から撮影)

 
午前11時28分:標高1683m
 十二ヶ岳へ到着。 想定時間よりも1時間早い到着である。
女二人の先客あり。 予期せぬ方向からの登山者に戸惑っている感じ?。
…十二ヶ岳へのルートは毛無山からのルートだけじゃないのだが…ね。

 先客二名が去って清々?としたと思ったら男二人組の登山者、続いてシニアの
男女二人組、しばらくして金山方向から男女三人組が現れる
…この三人組、金山方向からこちらへ向かってくる途中でも大きな叫び声で登って
きた連中である。



 本栖湖方向に竜ヶ岳、雨ヶ岳、毛無山(朝霧)を望む


…狭い山頂は大賑わい、とても風景写真を撮る雰囲気なし。
早々に立ち去ることにする。

午前11時45分:毛無山(御坂)へ向かう
 キレット手前の十二ヶ岳からの下りは、十一ヶ岳からの下りよりもかなり手ごわい。
吊り橋を渡りきってからの十一ヶ岳のロープ登りは楽々の感じ。

 十二ヶ岳方向から見たキレットの吊り橋


午前12時39分:四ヶ岳を通過
 ここも展望地


午前12時55分:標高1500m
 毛無山に到着…林間学校の中学生集団が占拠!
到着したときは山頂が中学生に占有されていたが、少しずつ下山を開始しはじめた
のと先生?の指示で生徒が移動し、少しだけ居場所を確保。



 中学生の去った後には飴の包装紙ほか、ゴミが散見される。
貴方たちのゴミじゃないかもしれませんが最終点検の班を残して撤収してくださいね。
富士市吉原・三中?の皆さん


※きたときよりも美しく…ね。

 河口湖は見えますが、西湖は成長した木々に遮られて見えません


午後1時15分:淵坂峠に向かう

 中学生の集団と同じ下りルートでないのが今回の周回ルートの救い。
下り始めてすぐに文化洞トンネル方向への道と合流するが、東へ向かう
踏み跡を見つけて歩を進める。


 薄暗い林の中の尾根歩きとなる。 山ツツジが点在している。


 右手に木々の間から見える河口湖を確認しながらの尾根歩きが続く。

午後1時53分:1090m?

 淵坂峠に到着。
 地形は淵というか、涸れ沢で区切られたような場所である。


 大石峠登山口25分と書かれているが???な時間である。

 ここから先は山腹をトラバースして歩く標高差の少ない道が続く。
倒木が行く手を塞いでいる箇所があったり、岩場のところでは踏み跡が
分かり難かったりするが、注意深く進めばコースをロストすることはない

…はずだったが、最後の沢を渡る辺りで踏み跡が消える

 行く手は藪漕ぎとしか思えない場所へ到達。


 GPS上では100mぐらい先に登山口がある位置に到達しているのだが、
立木に邪魔されて前方が確認できない。

 沢の向こう岸に踏み跡らしきものが確認できたので渡渉する。


 渡った先には踏み跡なし、通り抜ける道らしきものもなし。完全に藪漕ぎである。
ズボンに絡む茨、視界を遮る枝を押しのけ進むこと5分程(長く感じる)で行く手に平地を確認。

 段差を登り切ったところが登山口脇の駐車スペース中央あたり。
振り返ると、この駐車地から淵坂峠へ向かうピンクテープが少し離れた沢側にあるが、
そこから先は多分藪漕ぎ区間になるのだろう。


 林道へ上がり、トンネル脇の駐車地へ向かう。

午後2時33分:若彦トンネル東側の駐車地へ到着
 なかなか面白いコースでした。
 機会があれば今回のコースを逆回りで草刈り、枝払いしながら、なんてのもいいかも。

●主な移動時間

 登り:1時間25分(駐車地~大石峠入口~大石峠)コースアウト8分含む
 移動:   55分(大石峠~節刀ヶ岳)
 移動:   53分(節刀ヶ岳~十二ヶ岳)
 移動:1時間10分(十二ヶ岳~毛無山)
 下り:1時間18分(毛無山~淵坂峠~駐車地)


●起点~終点の総行程:6時間53分(休憩、コースアウト時間含む)

 平日(金)の山歩きであるが、出合った登山者が多かった。
困惑したのは軽装の男女二人連れ、コースを聞かれたが自分達のコース地図は
持たない、どこへ下るかも分からないと…

…何を見てここまで来たのか知らないが、皆の後をついて行けば良いってなノリか。
 大人の判断というか見識が感じられない。

 ハンディGPSに使っているTKA社の地図は、若彦トンネルと周辺道路が欠落している。
毎度のことであるが国土地理院のウオッちずから当該エリアを切り出して対応した。
 全く信頼のおけないTKA社の地図である…元ネタが古過ぎ!!


【今回のルート】

※出発時の駐車地~大石峠~の区間はGPSのトラック機能をONにしていなかった
 のでトレース情報は欠落している


 元図は国土地理院ウオッちず転載

H26.4.28
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富士山が見える山をあるく 富士山と湖・黒岳(御坂)~破風山・新道峠

2013年05月19日 00時09分06秒 | 富士山を見る

 富士山と湖シリーズの締め?となるか、河口湖越しの富士山ビューを期待しての
お出かけ。
 現地のお天気予想は前日の低気圧通過後の晴天とのこと。

 低気圧通過後の登山道の荒れが少々気になるが、出たとこ勝負ってことで登山
開始地点のR137号の三つ峠入り口バス停近くの駐車地へ向かう。


【平成25年5月17日(金)】の記録
登山コース:
 三ツ峠入り口P ⇒ 御坂峠 ⇒ 黒岳 ⇒ 黒岳・展望地
 ⇒ 黒岳 ⇒ 破風山 ⇒ 新道峠 ⇒ 破風山 
 ⇒ 黒岳 ⇒ 黒岳・展望地経由 ⇒ 広瀬分岐 ⇒
 三ツ峠入り口P

午前7時30分:標高1010m?
 新御坂トンネル東側の駐車地へ到着。 外気温は11℃。
先行の車は無し。 前回の文化洞トンネルの駐車地に比べるとかなり狭い。
先行車の停車位置で後続車の停車方向が決まるので、無難な場所へ車を停める。

午前7時50分:駐車場から登山口へ向かう
 登り始めのところに「河口の森」の案内看板、これから歩く道筋は鎌倉往還という
古道であることの説明がある。

 登山口から25分程で文化の森入口の標識。

 古代の峠道なので比較的にユッタリとした山歩きで御坂峠を目指す。
 つづら折れの道と、木々の枝を介しての富士山展望が楽しめる。

午前9時00分:標高1525m
 御坂峠へ到着。 富士山方向の眺望は無し。


 御坂茶屋の看板を掛けた廃屋とその裏手に御坂天神の祠、さらに登ったところに
扉のないトイレが…

 小休止していると、どこからか人の話声がする。声の主は天下茶屋から登ってきた
という男性二人連れ。


午前9時15分:御坂峠を出発

 黒岳の手前で、黒岳方向から下山してくる男性登山者とすれ違う。

 ここが山頂?と思ったら「どんべえ峠」の分岐だった。


午前9時54分:標高1793m
 黒岳の山頂へ到着。


午前9時58分:標高1780m
 展望台へ到着。 先客は男性二名、写真撮影と昼食?中。
挨拶をを済ませ、こちらも写真撮影を開始。 久々の快晴の富士山である。
 富士山の全景                           アップで一枚


 写真を撮りながら早目の昼食とする。

午前10時25分:展望台から黒岳へ登り返す

午前10時29分:黒岳の山頂を通過
 御坂峠の男性二人組と出合う、破風山へ向かう。
岩尾根ではなく黒土の急坂が続く。復路はこの急坂を登り返すことになる。
 
午前10時43分:標高1615m
 すずらん峠を通過。

 国土地理院の地図表記と峠の位置が少々ずれている。
地理院の地図と現状が合わないのは毎度のことなので…驚かないが

 ここにはスズランは無い


午前10時54分:標高1674m
 破風山の山頂を通過。 山頂標識なし。
 周囲は木々に囲まれ展望は無し。
下ること4分程度で破風山の案内看板あり。

 新道峠へ向かう途中に展望箇所が数か所あり。いずれも登山路から南側へ下った地点。
場所によっては踏み跡に気づかないと通り過ぎてしまう場所もある。

展望箇所その1


展望箇所その2


展望箇所その3  ライブカメラの設置個所


午前11時47分:標高1575m
 新道峠に到着。 ここから再び黒岳へ登り返す。

午前11時48分:新道峠から黒岳へ向かう
 途中、展望地4にて写真撮影。
展望箇所その4

 林道で直近まで車で来られるためか、軽装のシニアグループが写真撮影をしていた。
 新道峠、すずらん峠は黒岳へ登山する際に高度差が少ないため気軽なコースとして
選ばれるようである。


 途中の林の中で男女30人程度のグループがブルーシートを広げて昼食パーティの宴。

午前12時14分:標高1674m
 破風山通過

午前12時25分:標高1615m
 すずらん峠通過

午前12時47分:黒岳の山頂を通過
 ここから広瀬地区へ向かうルートを下山する。
午前中に昼食休憩をした展望ポイントを通過するルートである。

 一気にに高度を下げる行程となる。 道幅は狭く、岩尾根、泥道が交互に出現。
このルートも破風山~新道峠に劣らず、露岩の展望ポイントがある。

残念ながら、この時間には富士山は雲に包まれ始めて雲の中に…


午後1時33分:標高1475m

 御坂トンネル・広瀬の分岐点を通過

 この時間帯では日当たりが悪く薄暗い山道の歩きとなる。
ところどころに防腐剤注入の材木による土留めをした階段状の道が出現。
一度だけ登山道を整備し、その後は放置された感じで崩落した礫、岩はそのまま。

 沢を左手に見ながらしばらく下るが、途中からは沢を何度も渡りながら下る道筋となる。
沢の合流点(標高1050m?)で再度の沢渡りとなるが、渡渉ルートが分かりにくい。

午後2時27分:新御坂トンネル東側の駐車地へ到着

●主な移動時間

 登り:1時間10分(駐車場~御坂峠)
 移動:   44分(御坂峠~黒岳)
 移動:(下り)45分(黒岳~新道峠)※撮影時間33分を除外
 移動:(上り)59分(新道峠~黒岳)
 下り:46分+54分(黒岳~広瀬分岐・広瀬分岐~駐車場)


●起点~終点の総行程:6時間37分(休憩含む)


 総行程時間は前回の十二ヶ岳と同じ。
 今回は前日の低気圧通過で土が適度な湿り気があったため、急坂の坂道でも土埃を
巻き上げることがなかったが、晴天続きの場合は前回の十二ヶ岳~桑留尾ルートのように
埃まみれ、転倒の下山になることは十分に予想される。


 次回、同じ起点から黒岳を目指すとしたら、登りは広瀬分岐回り、下りは御坂峠回りが
無難な感じ
がする。


 ハンディGPSに使っているTKA社の地図は、またしても今回の三ツ峠入口Pからのルート
は欠落している。仕方なく国土地理院のウオッちずから当該エリアを切り出して対応したが
全く信頼のおけないTKA社の地図である…元ネタが古過ぎ!!


【今回のルート】
元図は国土地理院ウオッちず転載


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富士山が見える山をあるく 富士山と湖・毛無山(御坂)~十二ケ岳・金山

2013年05月11日 23時51分11秒 | 富士山を見る

 5月の連休は混雑を避けて山あるきはお休み、連休明けの行動開始とした。
行き先は西湖・河口湖が同時に望むことができそうな山を目指した。

【平成25年5月10日(金)】の記録

登山コース:
 文化洞トンネルP ⇒ 毛無山 ⇒ 十二ケ岳 ⇒ 金山
 ⇒ 十二ケ岳 ⇒ 文化洞トンネルP

午前7時20分:標高920m+
 文化洞トンネル東側の駐車地へ到着。 外気温は11℃。
既に先行の車が3台駐車している。 人気のあるコースなのか、近頃の富士山
人気の影響か。


午前7時35分:駐車場から登山口へ向かう
 駐車地の大看板は十二ヶ岳登山道と書かれており、毛無山の表示は無い。
登山口脇の小さな看板には「毛無山・十二ヶ岳」と併記されていて、毛無山へ
の登頂ルートであることが分かる。



 登り始めて10分程で足和田山(五湖台)分岐を通過、この分岐を左へ行けば
足和田山へ行けるらしいが国土地理院の地図には登山道表示は無し。



 小ピークを幾つか越えて毛無山の山頂へ向かう。
 連休に慣れた運動不足の体には少々キツイ上りが続く。

午前8時57分:標高1500m

 毛無山の山頂へ到着。
富士山の南方向上空に雲が広がっているため、富士山頂は南半分が日影となっている。
 西湖、河口湖の二つが同一の画枠の中に入る景色を期待したが、木々の枝が伸びて
いるため無理…脚立でも持ってくれば可能かもしれないが。

・山頂の春?                            ・場所を少し移動し、絞りも変えて…もう一枚


午前9時20分:十二ヶ岳へ向かう
 エネルギー補給と水分補給を終え、十二ヶ岳方向へ歩を進める。
一ヶ岳から始まる岩山の稜線歩きとなる。四ヶ岳からは富士山と西湖の展望が良好。

 十一ヶ岳までは標高差の少ない歩き(十ヶ岳の表示は見つけられなかった)。

 十一ヶ岳のキツイ下りを降下中の登山者二人連れ。


 十一ヶ岳を下り終えると十二ヶ岳へ向かうキレットにかかる吊り橋が出現。
渡り切った目前に岩壁の直登が…orz


 岩壁を登り切って10分ほど歩くと十二ヶ岳・桑留尾の分岐点に出合う。


午前10時45分:標高1683m
 十二ヶ岳の山頂へ到着。


 山頂には新・旧のミニ祠、新しい祠の賽銭箱にはシッカリと南京錠が。


 この先の予定を検討しながら、昼食とする。
 ここから桑留尾へ下山するか、金山へ往復して下山するか…
時間に余裕があるので金山へ往復してから桑留尾へ下ることに。

午前11時10分:金山へ向かう
 歩き始めて数分、いきなりの急降下ルート。
 その先の標高1661mのピークを超えると展望の開けた露岩が二つ

午前11時43分:標高1686m
 金山(かなやま)の山頂へ到着。
※十二ヶ岳からの往路は33分(写真撮影時間含む)
 ここからの展望は木々の枝に遮られ360°不良。 期待外れ。


午前11時48分:金山から十二ヶ岳へ往路を戻る
 往路で急降下の十二ヶ岳の下りが、復路ではキツイ登りで待っている。
 …少々、気が重い。

午前12時20分:十二ヶ岳へ到着

※金山からの復路32分(写真撮影時間含む)
 山頂には誰もいなかった。ノンビリと写真撮影を行う。

午前12時32分:十二ヶ岳から桑留尾へ向かう
 帰路は想定外の急坂の下り。
 乾いた土の上を細かい礫が覆っている路面が多く、その場で静止できない箇所
が多々あり、トラロープ、トレッキングポールを併用して下るが足をとられること数回。

 トラロープ片手に下る途中で足を滑らし尻餅をつく。肘に受傷…最悪である。
・下山途中の富士山展望


午後1時00分:標高1455m?お地蔵さん地点を通過


午後1時34分:標高1090m 文化洞トンネル方面の分岐に出合う


  予定では桑留尾のバス停を目指して下るはずだったが、急きょ計画変更。
  案内に従い文化洞トンネル方向へ進む。 踏み跡あり。

午後1時47分:標高947m? 通学路の案内?

  進む方向をGPS地図で確認し、そのままトラバースする方向へ進む。

  昔の通学路らしい…途中の山側には苔むした墓地がある。


午後1時57分:標高930m? 舗装路へ出合う
 舗装路を歩き始め、最初の十字路で右折し、湖岸沿いの道路へと出る。


午後2時12分:文化洞トンネル東側の駐車地へ到着

 登り:1時間22分(駐車場~毛無山)撮影時間含む
 移動:1時間25分(毛無山~十二ヶ岳)
 移動:33分(往)+32分(復)(十二ヶ岳・金山)
 下り:1時間40分(十二ヶ岳~文化洞トンネルP)


 起点~終点の総行程:6時間37分(休憩含む)


 十二ヶ岳~金山の行程時間を事前の見積もりでは片道1時間としていたが実績は
30分弱。
 予想外に時間がかからなかった。
 十二ヶ岳⇒金山コースの鉄梯子、ロープの登り・下りは予想外…少々ウンザリ

 桑留尾へ下る手前の文化洞トンネル分岐も想定外。 結果としては舗装道路歩きが
半分ぐらい短縮された感じ。

今回は舗装路の途中で右折したが、そのまま直進でも文化洞トンネルへは行けたようである。

【今回のルート】
元図は国土地理院ウオッちず転載

 ※誤記:”1ヶ岳”は”一ヶ岳”の誤りです

H25.5.12 説明写真を追加

H26.4.28
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end

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