PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

安倍奥から富士山を見る

2017年11月20日 21時10分12秒 | 富士山を見る

 サンライズ・ダイヤモンドシリーズの秋期戦が終わって一息。
のんびりと富士山が見える展望地を歩くつもりでオクシズの安倍奥へお出かけをする。
前日は晴天で富士山が良く見えていたが、今日の天気予想は曇り。冷え込みもあるとか。

 山歩きの起点とする駐車地気温は-2℃、日の出前の暗がりに公衆トイレの灯りが一つ。
自宅出発時の外気温は5℃と今期最低記録を更新していたので、冷え込みは予想どおり。

 山行装備は今回からレッグウォーマー冬用の長袖シャツ、と夏期から冬季へと切替え。
ザックは相変わらず背面メッシュの夏ザック
 歩き始めは暗いのでLEDライトを点灯して行動開始。 早々に寒気を手に感じる、夏用
のグローブでは防寒に難あり、明るくなって気温が上がることに期待して歩を進める。

 最初の展望地 駐車地からは34分ほどで到着

 天気予想どおりの曇り空

 気温は-4℃
 
 風は無く

 雲の動きを眺めながらオニギリ朝食熱い紅茶を飲む
手前の雲が次第に厚みを増していくので次の展望地へと移動を開始する。

 二つ目の展望地
 
 崖っぷちの展望地

 手前の雲は予想よりも成長が早く、上空の雲も厚みを増してきた
 

 時間がたてば雲は消えるか、と期待を込めて時間つぶしに稜線歩きをする

 痩せ尾根と幅広尾根の分界点
 
 ここから幅広のトレイルを奥大光山の方向へ進む

 大笹の頭の手前から望む十枚山・下十枚
 
 標高1700m付近は雲で覆われている この地点にて折り返し、展望地へと戻る。

 再び崖っぷちの展望地

 手前の雲は期待どおりに減少したが、富士山頂は雲に覆われ始める

 毛無山(写真・左端から二つめ)も雲に覆われ始めている

 上空の厚い雲に遮られて日射しはなく、気温は-4℃のまま。
一旦は消えそうになった手前の雲が、再び成長し始める。
 これ以上の長居は無用と判断し復路行程を開始する。
 
 通年通行止めの山梨側の林道
 
 静岡側は常に補修工事が行われて、冬季を除く安倍峠までの通行は確保されて
いるのであるが、山梨側は通行止めの状態で放置されている。行政の見解の相違か。

 復路の下りは霜柱をザクザクと踏みながら
 

 峠には紅葉は皆無
 

 戻った駐車地の気温は-1℃、粉雪も舞い始める。
 

 紅葉は林道を下って温泉街に近づくあたりから
 
 平日にも関わらず温泉街の路上は観光客のクルマが溢れている。
帰路の県道は普段であれば対向してくるクルマは少ないのが常であるが、今日は何故か多い。
紅葉シーズン?盛期なのかオクシズ地域。

 黄金の湯あたりまでが見頃
 

 今日の歩きでは携行したPETボトルの口は開けることはなく、消費量ゼロ
無雪期のトレース確認も兼ねての山行であったが、富士山ビューは期待外れに終わる。
トレイルの現状確認については成果あり。若干の倒木は確認したが迂回は可能である。
 この山域は経験値が低いので、林道が通行可能な時期にもう一度は訪れてみたい。

 山行の締め
 
 さびめし定食、二度目である。 二度目は無いと考えていたが、刺激を求めて再トライ。
初回よりもフツーに食べられた、というか慣れたというのが正しいのかも知れない。生わさび
わさび海苔わさび漬け、と順番に混ぜ込んで食べると「さび飯」を食べた感に浸れる(笑)

 一気に冬になった感じである。これからの山行は低山でも冬装備の準備が必須、クルマ
冬タイヤに履き替えることを考える時期到来である。

 end

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