PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

2019 越前岳・早朝ハイク

2019年12月14日 21時04分11秒 | 富士山を見る

 山歩きを再開してから富士山の西、北と定例山行域を回った。
今回は東側の山域にある越前岳を歩くことにする。

 該当エリアの週末の天気予想は土、日どちらも晴天予想。
時期的に紅富士ビュー適期、富士山頂に朝日が当たる時間帯の
平野部の風向予想、湿度を確認してみると
 土:北北西 2m 5.4℃ 湿度76パーセント
 日:北西   2m 5.4℃ 湿度44パーセント
となっている。
 富士山展望地の標高での風速は両日共に10m超え予想。
どちらが紅富士ビューの成功確率が高いか・・・雲の発生が少ないのは
日曜日のような・・・

【R01年12月14日(土)の記録】
 自宅出発時の外気温は6℃、予想していたよりも少し暖かめの朝。
いつも走る高速道路の一部区間は夜間通行止め、新東名へ迂回して
駐車地へ到着する。
 駐車地の気温は2℃、未明ではあるが上空には雲の塊が確認できる。
前日時点では冷え込みを予想していたが、防寒対策は前回と同様とし、
予備の防寒装備はザックへ入れて山行を開始する。

 駐車地から30分ほどで「馬の背見晴台」に到着、気温は6℃
霧と風が吹き付け、富士山方向の視界不良、越前岳の山頂方向も同様。
ここで風除けジャケット、フリースのベストを脱ごうと思ったが、
吹き付ける風に体感温度は低下、そのままの装備で歩きを再開する。

 「平坦地」へは40分ほどの歩きで到着、気温は5℃
吹き付ける霧で白い世界の中、遠方の視界はゼロ。
 木々を吹き抜ける風の音で寒さが増す。

 展望ポイントに予定時間に到着するが、相変わらず吹き付ける 風と霧、
白い世界に包み込まれたまま・・・富士山ビューは諦め 山頂を目指す。

 勢子辻分岐での気温は3℃

 ヘッドランプにて光量アップして撮影

 山頂の手前の斜面には強風で木の枝からはがれ落ちた霧氷が多数
 

 越前岳の山頂、気温は1℃


 凍り付く山名標
 

 冬の装い


 吹き付ける風と霧


 一瞬の晴れ間
 
 雲に巻かれているのは越前岳だけか

 晴れを期待して下山開始

復路:7時37分スタート

 霧の切れ間から時々見え始める富士山、期待できそうな展開

 強風に煽られながらの富士山ビュー

 この地点から雲を前景のビューは初めて👍

 宝永火口


 登り行程でも湿った泥で滑ることが多かったが、下り行程 では
倍加の感あり。 靴底裏に溜め込んだの重みを感じる。

 復路にて越前岳の山頂方向

 樹氷が描く山と空の境界線

 富士山ビューは見えたり、見えなかったりを繰り返しながらも
時間の経過と共に雲の無い姿に落ち着く。 陽当たり良好となる。

 駐車地へ帰着時の気温は7℃、満車状態。
到着:9時52分完了

 下山時に挨拶を交わしたハイカー多数。
老若男女・・・小学生低学年?ぐらいの子連れ多し。

 クルマでの帰路の気温は7℃→8℃→10℃と順次上昇。
高速道路上では11℃を維持するも、帰宅時は17℃

 行程前半は強風、霧に翻弄されたが一日の行程を無事完了、
無事故に感謝👌

追記:
 帰宅してから当日の御殿場からの富士山ライブカメラを確認すると
越前岳が雲に覆われていた頃には紅富士が見られたようである。
 逆に越前岳~富士山間の雲が解消された時間帯には御殿場方向
からの富士山ビューは雲に遮られて展望なし。

UP:2H09M
DOWN:2H15M(参考)

end
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