cafe powa

ぽわわーん日記

幻の”泡波”を飲みながら

2006年08月24日 | 沖縄
波照間の幻の酒と呼ばれる”泡波”(泡盛)知ってますか?

この”泡波”、島内で消費できるだけの量しか生産してないの。
だからめったに手に入らない。
波照間にいたって集落の商店でも売ってるのは見た事ない。
一度、港の売店でイケてないTシャツと抱き合わせで売ってるのは買ったけど。
そしてこの”泡波”、一つ島を渡るごとに千円づつ高くなるらしい。
元々は千円ぐらいのお酒が石垣では5千円、那覇まで行くと1万円、東京に出ると
5万!!もしたりするそうです。


民宿のちょいワルおやじに連れられて近所で三線を教えてる方のお家に
遊びに行きました。
”泡波”を惜しげもなく(3本も封切ってた!)振舞っていただいた上に
三線の演奏も聞かせていただきました。

 「あんたから金もらわないけないさ~。
  那覇のステージで2人で歌ってたさ~。」

と笑いながら言われたけど、
幻の酒を飲みながら本当に贅沢な時を過ごしたのね。
今となればあの時間が幻のように思えます。
癒しの三線というより、激しい情が入ったような音色でした。
やっぱりプロ・・・・なんだ・・・。
幻の音色。

そして帰りに、

 「絶対に途中で飲んだらダメさ~。
  ちゃんと福岡まで持って帰れよ。」

と1本いただきました。

 「ホントにいいんですか?
  わーい!これ、お嫁入り道具にします!
  お嫁に行くまで飲みません!あっ、お酒の気抜けちゃう?」

 「大丈夫さ~。置けば置くほど美味しくなるさ~。古酒になるさ~。」


そして、ちゃーんと途中で飲まずpowa家に”泡波”飾ってあります。
これを飲める日はいつ来るのでしょうか・・・・?
古酒になんてならなくていい、早く飲みたいものです。

”泡波”とpowaを抱き合わせで売り込んだら
誰かもらってくれる人いるかなー?
あっ、そうそう浮き玉もついてくるよ。
どう?

焼け石に水、焼け肌に日傘

2006年08月24日 | ひとりごと
焼け石に水、焼け肌に日傘。
やっても無駄だよってこと。
分かってるけどやっぱり日傘を差してしまうpowa。
あ~あ、行く前は
「絶対焼かない!」
とエビちゃん風に毅然と言い放っていたのにね。

休み明けはお仕事山積みでやってもやっても終わらない。
こればかりは
「や~めたっ!少々残業したって焼け石に水ってもんよ。」
などと放り出したって書類は蒸発はしません。
おとなしく机に向かい、素早く電話に出て、急ぎの見積に対しては明るい声で
「ありがとうございます!はい!すぐやりまーす!」
言う。
こんな小さな積み重ねが大切なのです。

しかしまぁ、ちょっと不在にすると
powaに関する作り話を酒のつまみにされたり、
書類箱に悪趣味な大阪土産のお菓子の空箱入れられたり、
課長のことをpowaがフィクサー(黒幕)と評してるなどと濡れ衣着せられたり、
(告げ口した本人が言ったのにー。でもなぜか課長はうれしそう。)
普段イジワルしてるコガチン、Tさん、Kさんから逆襲を受けるのです。
こんな雨風に対しては傘を差して避けるより、
傘を投げ捨てて立ち向かっていくとしましょう