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ぽわわーん日記

芸者さんの言葉選び

2006年07月22日 | 読んだ本
「祇園のうら道、おもて道 - 女の舞台、一流の事情」著:岩崎 究香 
を読みました。

美貌と芸と教養と会話力と着物のセンスなどなど
パーフェクトに鍛えておもてなしするのが祇園の芸者さん。
女のプロになるのは大変です。
お勉強と努力と人付き合いが苦手なpowaは
窓際OLのまんまでいいや。

祇園では水屋からお皿がガチャンとなる音が聞こえると
「割れた」でなく「増えた」と言うそうです。
一枚のお皿が二つになるから「増えた」のね。
”壊れた”という事実は変わらない。
それなら「増えた」というお得感ある言葉を選ぶといいもんですね。

powaも会社でお得感のある言葉を選んで使ってます。
たとえば、なかなか書類を溜め込んでる人に注意(出来る立場じゃないけど)したら
「ボクに苦言を呈してるわけですね。」
と言われたので
「ちがいます。
 私は”苦言”じゃなくって”good advice”してるのよ。」
と言い直してあげました。
”苦”より”good”のほうがいいじゃん。

これからも、芸者さんを見習ってお得感のある言葉を選んで使おうと思うぞよ。
窓際OL道を邁進するぞよ。
そして
「OLのまわり道、まよい道 - 舞台は窓際、一人の事情」
って本書くぞよ。
表紙はみんながオシャレしてデートに急ぐ金曜日
ひとりオフィスの窓から落ちる夕日をぽわわーんと眺めるpowa。

あら?
これってお得感ないね?
修行がたりない・・・・。

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