「ゲド戦記」

「ゲド戦記」観てきました。

実はｐｏｗａ、ジブリ映画は初めてなの。
「ナウシカ」も「もののけ姫」も「となりのトトロ」も「千と千尋」さえ
観た事ない（テレビでも）めずらしい人なのです。
アニメって苦手なんだよね。

なのに、
「ゲド戦記」は映画館で予告を見てあの歌声と映像に強く惹かれたのです。

世評はいまいちと聞くけれど、私はなかなかいいぞと思ったよ。
アニメといっても映像はとっても自然なのね。
空の雲の動き、夕日の美しさ、人の表情の細やかなこと！

なんといっても、手嶌葵の透明感のあるけどパワーがある声、美しい詩がよかった～。

宮崎駿監督の映画は観たことないから比べられないけど、
吾郎監督の愛情と情熱持って作られたいい映画だったと思います。



映画の冒頭から。

　　ことばは沈黙に
　　光は闇に
　　生は死の中にこそあるものなれ
　　飛翔せるタカの
　　虚空にこそ輝ける如くに