モン・サン・ミッシェル

パリからのショートトリップで世界遺産モン・サン・ミッシェルへ。
ここは車のＣＭで見て以来憧れてた場所。
海の中に浮かぶお城は神秘的。
宮崎監督の「天空の城ラピュタ」もここからアイデアを得たとか。

パリ・モンパルナス駅からＴＧＶで２時間、それからバスで１時間と
思ったよりも遠い。
それでものどかな車窓を楽しみ、オシャベリしてたらあっという間。
羊が放牧されてる草原を抜けて、遠くにテレビで見たお城が見えたとき
バスの中で「うわぁ」と歓声が上がった。

昔は満潮になると完全な孤島となったそうだが
今は道路があるのでいつも繋がってる。
そして、この日は干潮だったので海の中の城！という感動はなかった。
干潟を遠足の子供達が歩いてるのが面白そうだった。
長靴があればｐｏｗａも干上がった海を歩いてみたかったな。

島のゲートをくぐるとそこは”ＴＨＥ　観光地”。
細い道にレストランやお土産やさんがずらーっと並んでる。
大宰府天満宮の参道みたい。
いやいや四国の金毘羅山へ登る参道に近いかな。

山のてっぺんは荘厳な石造りの修道院。
遠くには小さい島が見える。
「あの島にｐｏｗａのモン・サン・ミッシェルを建てたいなー。
　人付き合いに疲れたら一人ひきこもりたーい」
とｐｏｗａが言ったら
「私は大切な人だけ隣にいて欲しいな」
げな。
ごちそうさまー