窓際ＯＬ

「ｐｏｗａさん、今日はテンション低いですね。
　４月からの仕事がそんなに不安なんですか？」

さすがヘンリー、よく分かってる
飲んでいても壁に寄りかかり、壁に向かってつぶやいてるらしい
ＯＬ１０年は荒波にもまれず（もちろん、時々は仕事や人間関係のストレスはあっても）
平穏無事な日々を過ごしてきたのだけど今回ばかりはちょっと憂鬱。
今日は席替えもあり、あぁ、本当に４月がやってくるんだ・・・・
と現実を直面せざるを得ない
席は窓側のハジッコ。
正真正銘の窓際ＯＬになれたことはうれしいけど
現実はそう気楽でもなくなるのだ
はぁ

ｐｏｗａは見かけによらず結構か弱く、
左に苦手な人がいれば左肩が痛くなり、
後ろに苦手な人がいれば背中が痛くなる。
今度はほとんどの人間は前にしかいない（サソリ座ＡＢ型上司は目の前）
なのだからストレスがかかれば顔面神経痛にでもなるのだろうか？？
我ながらちょっと見物だな、なんて期待しちゃったりもして

ま、ｐｏｗａのことだから意外と楽しめるのかもしれないけどね。
４月が来てみなくちゃわからないよね


こんなｐｏｗａが今ハマッテる本は

「窓際ＯＬ　トホホな朝　ウフフな夜」著者：斉藤　由香さん

おじい様は歌人・斉藤茂吉、お父様は作家の北杜夫（ドクトル・マンボウ）
由香さんはサントリー勤務の窓際ＯＬ。

本物のダメダメ窓際ＯＬのｐｏｗａからみたら由香さんなんて超エリートＯＬ。
エッセイは面白すぎてバスの中でニヤニヤしてしまいます

こうなったらｐｏｗａもとことん窓際ＯＬを極めて
ドタバタ事件を起こしたり、巻き込まれたり、
トラブルを波乗りのように楽しんでやるぞ。
斉藤由香さんのように笑える窓際ＯＬ道を極めたいもんだ