cafe powa

ぽわわーん日記

お仕事 (勝負服編)

2006年06月14日 | ひとりごと
子供の理科離れが懸念されてるけど
powaはそんな子供の先駆け(?)で理科が苦手な子供だった。
とくに実験。
何度やってもうまくいかないの。
自分で分析すると、powaはなんとなく~で生きてるので
コレコレこうだからこういう結果が出ますなんて理論的に考えることが出来ないから。

理科の実験で一番鮮明に記憶に残っているのは電気の実験。
配線して電圧を測るとかそんなヤツ。

わけわからずテキトーにコードをつないでいるうちに電流が逆流したのか?
(そんなことありえるのかも知らないけど)
「ギャー!!」
計器から火花がバチバチっと飛んだっ!
慌ててコードを抜こうとすると熱を持っていて熱いっ!!
あのときはマジで感電するかと思ったよ・・・


電圧と電流の違いも分からないまま大人になり、
なんの因果か電機会社で働いている現在。
もちろん電気に直接触れたりするわけじゃなく窓際OLとしてなんだけどね。
こんな私が紙の上だけでも電気と関わり、
工場や業者さんに部品の手配や技術員の派遣をお願いしたり見積書を作ったりしなければいけないなんて・・・、
人生何が起こるか分からない。
神様にも人の派遣の手配ミスがあるのか?ホントに困ったもんだ。


「powaさん、今日現場に打ち合わせ行くんだけど勉強がてら現場見に連れて行こうか?
 モノ手配するにもどんな風に使われてるか見てたほうがいいよ。
 課長にはボクから話すよ。」

とSさんからお声を掛けていただいた。

課長からはもちろんOK。
「いい機会だから是非見せてもらいなさい。
 それじゃ、作業服持っていかな。コレ貸すよ。」
とLサイズの作業服(上着)を手渡された。
「あとヘルメット(*)もね。」
とヘルメットを準備された。
うちの会社ではヘルメットの後ろに名前と血液型が貼ってある。
準備されたのは、やっぱりB型のKさんのヘルメット
ちょっぴりハゲがうつるかも・・・と心配。
ゴールドのバレエシューズを履いて外出しようとすると、おじさんから追いかけられ
「ホラ!安全靴(*)持っていけ!オレの貸すよ。」
「え・・・?靴は・・・、ブカブカだし・・・。」
 (水虫うつったらヤだし、靴だけは勘弁願うとココロの中心で拒否を叫ぶ)
「大丈夫、新品の24.5だぞ。クリーンルーム用だ。」
と無理矢理持たされた。
そりゃそうだ。ゴールドのバレエシューズはまずいよな。
しかし・・・・、勝負服はすべておじさんからの借りモノ・・・・。
うーん。。。。
この格好はかなり笑えるんじゃないか?
現場に鏡がなかったので確認しなかったこと、残念でならない。


つづきはまた気が向いた時。多分、次は現場編。その後は社会貢献編。
多分、3部作になる。多分ね。
           
           

*ヘルメットをよく被る人はハゲやすいそうです。野球選手も実は怪しい人いっぱいいるらしい・・・(大神いづみ談)
*安全靴とはつま先に鉄板が入っていて、上に車が走っても足がつぶれないらしい。