以前、実家でシャムネコを飼っていました。
生まれて間もなくくる病と診断され、余命3ヶ月の宣告を受けましたが、治療の甲斐あってか19年生きました。
猫としては大変長生きです。
とある秋の日、だいぶ弱ってきたので写真を撮っておいてほしいと母から言われました。
標準レンズですとすぐに足元に寄って来てしまいなかなか写真が撮れません。
何度か挑戦した後、この日は玄関先でのんびりしているところを望遠で狙らいました。
これを撮ったのが10月30日、亡くなったのが11月4日。
写真を撮ったから魂を吸い取ってしまったわけではありません。静かな最期だったそうです。
あれからもう12年です。
遺影といえば、父の写真も義母の写真も、その他にも私の撮った写真が遺影として使われています。
自分の撮った写真がその人の思い出として使われるのは嬉しいことですが、遺影は複雑な気持ちです。
データ
ノン 1975-1994.11.4 α8700i 200mmF2.8+1.4× Amode f5.6 1/10sec. RDPⅡ 1994.10.30撮影
生まれて間もなくくる病と診断され、余命3ヶ月の宣告を受けましたが、治療の甲斐あってか19年生きました。
猫としては大変長生きです。
とある秋の日、だいぶ弱ってきたので写真を撮っておいてほしいと母から言われました。
標準レンズですとすぐに足元に寄って来てしまいなかなか写真が撮れません。
何度か挑戦した後、この日は玄関先でのんびりしているところを望遠で狙らいました。
これを撮ったのが10月30日、亡くなったのが11月4日。
写真を撮ったから魂を吸い取ってしまったわけではありません。静かな最期だったそうです。
あれからもう12年です。
遺影といえば、父の写真も義母の写真も、その他にも私の撮った写真が遺影として使われています。
自分の撮った写真がその人の思い出として使われるのは嬉しいことですが、遺影は複雑な気持ちです。
データ
ノン 1975-1994.11.4 α8700i 200mmF2.8+1.4× Amode f5.6 1/10sec. RDPⅡ 1994.10.30撮影
先日、実家に用があって帰ったとき、昔飼ってた犬の写真を眺めてました。
「写るんです」で撮った写真でしたが、撮っておいて良かったと思える写真です。
こんなにきれいな写真を残しておいてもらって、ノンちゃんもきっと喜んでますよ(^-^)
コメントありがとうございます。
そうですね。もう会えないのですから、写っていることが重要です。
写真の力は強いですね。
この写真を父が見たとき、思い出して目に涙を浮かべていたのを思い出します。
ひまぱのぱさんから「修学旅行から帰ってきたら、「エ!猫がいる!」」と聞いたこともよく覚えていますよ。
今は天国のお花畑でティニーちゃんと遊んでいるんでしょうね。
よく覚えていらっしゃいますね。
まるとも遊んでいるかも。