p.himapa Photo Gallery

実はMaintitle「p.himapaのたわごと」です。

BUCK Hartsook

2007-03-14 22:23:29 | ナイフ Knives
バックナイフのハートスークです。

○仕様(本体はアメリカ製)
全長:108mm
刃長:46mm(刃のついている部分)
厚み:1.5mm
重さ:13g(シースを含んで20g)
以上実測
鋼材:S30V
シース:強化ナイロン(中国製)

私には分かりませんが、DOUG HARTSOOKというカスタムナイフメーカーとBUCKとのコラボレーションモデルで、鋼材にS30Vを使いPAUL BOSによる熱処理が施されているようです。

DOUG HARTSOOKもPAUL BOSも知りませんし、S30Vも分かりません。
S30Vについては、こちらが参考になるかも。
いずれにしても、小さく軽いナイフにしては、気合が入っていそうです。
どなたか情報をお持ちの方はご教授ください。

○外観
最初の印象は、「小さい」です。
刃厚が薄いてので、寸法以上に小さく感じるかもしれません。
表面は黒い酸化皮膜に覆われています。すすけたようで綺麗ではありませんが、剥げはないです。
シースは強化ナイロンとありますが、プラスチックのような、カイデックスのようなという雰囲気です。

片面にBUCK USAとHARTSOOKのマークが刻印され(表題写真を参照。)、反対側にはBOSのマーグとS30V、860-1が刻印されています。



○使用感
小さくて薄いので、持ちやすいとは言えません。ランヤードを小指に挟むようにすると少しは安定します。
いずれにしても、力のかかる作業には適していないようです。
小さく軽いので、ネックナイフとして軽作業に使用するか、デスクナイフとして使用するのが適していそうです。
切れ味は、箱から出したままでは良く切れませんでした。ちょっとタッチアップしたら切れるようになりました。
シースの出し入れはスムースでロックもきちんとかかり安心感があります。

○まとめ
しっかり使うには小さくて持ちづらいし力不足ですが、小さい割には作りはしっかりしているようで、日常の軽作業には適しているように思います。

写真はいまひとつ気合が入りません。
こちらのサイトの方が良くわかると思います。
コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 掲載予定? | トップ | ナイフデザイン »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
カッコイイ (全速うさぎ)
2007-03-14 23:50:46
コメント読む前に写真だけを見て、(この表面処理)カッコイイ!と思いました。私は好みです。

前の「掲載予定?」で探してみた時にシースのロックは?って思いましたけど大丈夫なようですね。

ZDP189ですが、説明で「捏ねたりしないで下さい」とあったので、コねる?捻る?と思いながら硬度の分、粘りがないんだろうとは思ってました。

そういえば、マグLEDも3000円台のところ、見たような、見ないような。
返信する
カッコイイですね! (ニャん丸)
2007-03-15 07:04:25
ひまぱのぱさん、おはようございます♪

このナイフのデザイン、好きです…なかなか、カッコイイですね!
ひまぱのぱさんのおっしゃる通り、本格的な使用には向かなそうですが、ネックナイフとしては収まりが良さそうです。
先日のスパイダルコとどちらが良いだろ~?
ちょっと悩んでみます(笑
返信する
「黒」がいい! (バオー)
2007-03-15 10:09:02
写真だけ見ると結構貫禄があってそうは思えませんが小さいんですね。黒染め?のムラがかえっていいかんじ。

あのスパイダルコといい、これといい、実用性よりもカッコよさに惹かれますね。
返信する
いいですね (長老A)
2007-03-15 20:00:09
超小型のナイフですね。さやのロックがどういう機構かきになります。きっとさやが開閉するのでしょうね。カンナやノミの刃も黒でかっこいいですし、それとの共通点もありそうですね。
返信する
一目ぼれ (ひまぱのぱ(p.himapa))
2007-03-15 21:15:44
皆さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

私もこのかっこよさに魅せられて購入しました。
もう少し大きいと更に使いやすいと思いますが、こういう小さいフッィクスドブレードがあっても良いと思います。

シースは、中央に溝切りがありますが、ナイフを出し入れする時の圧力で峰側と刃側に開くようになっています。
しっくり感はなかなか良いです。

スパイダルコのミニポリスは、アクセサリー感覚で身に付け、いざというときに実用品として使えるという感じ。
このハートースークは、アウトドアなどで身に付け、軽作業に積極的に使用するという感じがします。

見た目も正反対の性格のナイフですが、どちらも魅力的です。

ニャん丸さん、どちらかと言わず、どっちも行っちゃいましょう。
返信する

コメントを投稿

ナイフ Knives」カテゴリの最新記事