※ 2021.4.23 照射比較を追加
※2021.5.18 なかなかちゃんとした写真が撮れないので、いい加減ですが、写真を追加。
記事を一部追加修正。
NITECOREのTINI2です。
アカリセンターさんのTwitterフォロー&RTプレゼント企画で当選したものです。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
写真をきちんと撮っていないですが、それはwebで確認してください。
仕様等
NITECORE等のwebを参考にしてください。
前モデルの
TINI SS(高演色版)と比較してご紹介したいと思います。
外観・仕上げ等
パッケージを開けての第一印象は、「小さい」でした。
TINI SSと比べると、全長が少し長く厚みが少し厚いので、比べれば、TINI2の方がやや大きいですが、TINI SSのようなヘッドの膨らみはなく全体が四角いので、パッと目は、小さく感じます。
写真で見るよりも、大きさの違いがあまり感じられません。
次にパッケージから取り出すと、「軽い」でした。
TINI SSとの差は2.7gと僅かですが、軽く感じました。形状と色が関係しているのかもしれません。
(大きさTINI SS:長さ43.3mm(本体40mm)、幅25.4mm、厚み11.5mm、質量21.5g TINI2:長さ46.6mm(本体42.3mm)、幅25mm、厚み12.5mm、質量18.8g)
色は、グレーで、艶消しで高級感があります。僅かにざらつきを感じ、滑り止めになっていると感じます。
これに対し、TINI SSは、つるつるです。指紋も付きます。
OLEDディスプレーが特徴的です。
LEDは2眼で、total reflective optic lensです。径は、約8.3mmで小さいです。
TINI SSは、1灯で、昆虫の複眼のような凹凸のレンズで、径が10.5mm程度ありますので、ここが大きく異なります。
スイッチの大きさは、TINI SSと変わりないですが、TINI2は、OLEDディスプレーがあるため、ボディの左右中央、後方に付いています。
充電端子は、TINI SSは、側面前方に付いていますが、TINI2は、側面後方に付いています。
充電端子は、TINI SSは、マイクロUSB、TINI2は、USBタイプCです。
TINI2の方が速く充電できるのかと思いきやそうではなく、TINI SSの1時間30分に対し、TINI2は1時間45分で満充電です。
操作感等
操作は、TINI SSと似て非なるものです。
まず、ボタンが後ろの方に付いていますので、スイッチ操作にやや持ちづらさを感じました。
キーリングを付けたほうが安定すると思います。
そして、ロックがかかっていたので、点灯させることができませんでした。
説明書を見ないと操作できませんでしたが、パワーボタンを一度してから長押しするとロックが解除され点灯します。
覚えれば、操作は簡単でした。
通常のオンオフは、パワーボタンの一度押し。
長押しするとウルトラローで点灯します。
TINI SSは、長押しで点灯でしたので、併用は、混乱を招きそうです。
一般的な使い方は、パワーボタンでオンオフ、モードボタンで明るさ切り替え、モードボタン長押しでターボと、TINI SSと変わりませんので、すぐに慣れそうではあります。
2021.5.18追加
点灯には、TINI SSはパワーボタン長押し、TINI2は軽く1回押し。
この差は大きいです。TINI SSの長押しは、点灯するまでに時間がかかるので、もどかしく感じるのに対して、TINI2はすぐに点灯するので気持ちが良いです。
特筆は、OLEDディスプレーです。
バッテリーレベル&電圧・明るさレベル・ユーザーモード・残りのランタイムが表示されます。
明るさレベルは、つい光を見てしまいますが、ディスプレーを見れば確実です。
一番の利点は、残りのランタイムが分かることです。分単位で分かるので、充電のタイミングがつかみやすいです。
光
2 x OSRAM P8ですが、楕円に照らすことなく、1灯のように比較的きれいなホットスポットとボヤっとしたサイドスピルが広がります。
ややもやもやとした照射むらを感じますが、白い壁を照らしたらであって、それほど気になるほどではありません。
ホットスポットは鋭くなく、手元足元を照らすのに見やすい配光です。
TINI SSの方が更にホットスポットとサイドスピルの差が曖昧で、広い範囲を明るく照らしますが、少し離れて照らすと、あまり違いは感じられません。
クリックすると大きくなります。
光の色は、TINI SSの5000kに対し、少し色温度が高いですが、自然な白色と言ってよいと思います。
ただ、高演色ではないので、肌を照らすと緑色に感じます。
明るさ等は、下記の通り。
ターボ:500ルーメン・15分
高い:200ルーメン・45分
ミッド:65ルーメン・2.5時間
低:15ルーメン・8時間
超低:1ルーメン・60時間
TINI SSが次通りです。
Turbo : 420lm : 15分 : 64m
High : 150lm : 40分 : 40m
Mid : 39lm : 4時間 : 19m
Ultralow : 1lm : 60時間 : 3.9m
TINI SSは、Midを常用していますが、TINI2では、MidかLowか迷うところです。
明るさ的には65lmのMidの方が明るく見やすいですが、ランタイムが2.5時間とやや短いです。
TINI SSのMidぐらいの方が、明るさとランタイムのバランスが取れているように思います。
まとめ
小さく軽く、普段使いの手元足元を照らすには十分な明るさです。
残りのランタイムが分かるのもとても便利です。
ロックアウトもできて、不用意な点灯を避けられるのも実用的です。
EDCにぴったりのライトだと思います。