ずっとずっと行きたかった花見山。
福島のお花見旅行です。
今年は開花予報がどんでん返しで直前までどうなるのかハラハラ。
旅行日も一回変更して当初予定より4日早めていました。
花見山は時期になると毎日開花情報を発信してくれています。
たくさんの樹木があるので、その花ごとに何分咲きになっているか発表。
一般の開花情報では染井吉野に焦点を当てた所と、山全体の開花で当然満開宣言が違います。
山全体では4日頃だったか…満開。
お願い、もう少し待っていて
と願いつつ、ちょっと盛りは過ぎてしまったものの、まだ見頃は続いていました。
宿泊は郡山でしたが、行き新幹線で福島まで。
コインロッカーに荷物をあづけて花見山と、花水坂の花桃公園に行きました。
8:44に福島着、9:00発の花見山号は既に長蛇の列。
3台めにようやく乗れましたが、もう2台くらい必要な感じでした。
ピカピカの晴天に恵まれ、朝は寒くてコートを着ていたのに暑くてリュックの中に。
バス停から花見山までは徒歩15分くらい掛かるのですが、すでに撮影スポット。
ちっとも先に進みません。
おまけに物産広場で早速花より団子です。
食べたいと思っていたのです。
木乃幡さんが出店していました。
オリジナルドーナツ生地の中に福島の保存食、染餅(草餅)が入った物です。
氷点下の寒ざらしで自然乾燥させたお餅。
暖かくて優しい甘さで美味しかった!
花見山から見た風景。
前日は雨だったので足元がぬかるんでいる所もありました。
山と言ってもそんなに高くはないですが、結構急斜面もありました。
歩きやすい靴で、両手も開く状態の方がいいです。
こんな風景がそこここに
60分コースを堪能してまた団子です
くるみとずんだ。
ニュー木村屋さんの出店。
くるみは味噌と合わさったようなちょっとしょっぱさを感じる味。
ずんだは優しい甘さでした。
何より、団子が上新粉の団子ではなく、餅でした。
ちょっと水っぽい感じもしたけれど、串で食べるにはちょうどいい柔らかさ。
凄く好きな感じでした。
名残に景色を見ていたら、大きな紫木蓮発見!
こんな大きな木を見たことがないです。
もう見頃は過ぎていたのですが、遠目で見るには充分綺麗。
皆さんあまり木蓮には興味がないようですが。
花は桜だけじゃないよ。
春を目いっぱい感じ、福島駅に戻り、また団子
福島駅に仙台のお土産もあるのです。
こちらは『萩の月』で有名な三全さんのずんだ茶寮のずんだシェイクです。
不味くはなかったけど、ずんだはどこに…
といった感じでした。
大丸東京にもあるようです。
さて、花水坂に向かいます
こんなローカル線ですが、東北本線より本数は多いです。
こんなかわいいイラストが。
2両編成なのですが、連結部分には「ゆ」飯坂温泉と書かれた暖簾が掛かっていました。
写真撮りたかった!
終点飯坂温泉の一つ手前が花水坂。
鳥居の後ろに見えるのが箒桃。
飯坂温泉には花桃の里があったのですが、駅歩20分なのでやめました。
一日2万歩歩くと体が変になることが三重旅行で分かったので…
往復40分歩いたら絶対2万歩行っちゃうんです。
花水坂の花桃公園は駅から5分で、隣には桜咲く乙和公園も。
花桃公園はにぎわっていて、シートでお花見している方もいらっしゃいました。
乙和公園は長閑な感じで、近くのスーパーで買い物してランチしました。
春を堪能した一日になりました。