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迷惑メールの文章

どこからどう漏れてしまったのか、数ヶ月前から、私の自宅の
PCのメールに、迷惑メールなるものが、たくさん入るように
なった。

一日に、そう、20件とか30件とか、平気で入ってくる。
そのほとんどが、「人妻がお待ちしています♪」とか、「美奈子より♪」
とか、その類のもの。

メールアドレスを変更するのも面倒なので、そのままにしてあり、
覚えのないメールは読まずにごみ箱へ入れる、という作業を毎回
繰り返している。

たまに、笑えるようなタイトルのものがあると添付がないのを確認し
開いてみて、文章を読んで笑ったりする。
ああいうのって、誰がどんな顔して考えているのかしら。

今日も、「あなた次第です」というメールが「愛子」から入っていた。

   リッチなお金持ちの女性会員と逆サポ交際しませんか?
  すべてのセレブ達が顔画像を添えてメルアドも載せてお待ちです。
   お金はあるが愛に恵まれない女性達を身体で癒してあげてください。
   月1~3回のデートで月30万の逆サポが最低限のラインなので、女
逆サポで貴方もお金持ちになってみませんか?

というものだ!逆サポ交際?って援助交際のことかな?
”お金はあるが愛に恵まれない女性を身体で癒す・・・”ははは!

だけど、先日、古くからの友人からメールが入っていて、そのタイトルが
「久し振り!会いたいな♪」というものだったらしく、いつものソレら
だと思い、ごみ箱にポイしてしまっていた、のをあとで聞いて知った。

お友達のみなさん。
紛らわしいタイトルでのメールはおやめくださいね。(^-^)


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いつも二人で

我が家のパグ達は、仲が良い。

親子、だと言うことを知ってか知らずしてか、とにかく、
いつもくっついている。
お父さんパグ(黒いの)よりも、どっちかと言うと息子
パグ(茶色い方)の方が甘えん坊で、とにかく、お父さん
が居ないと、キョロキョロと探しまわる。
お父さんパグの方は、たまには一人になりたいような時
もあるようだが、とにかく基本的には常に対で居る。

特に外に出るとき(散歩のとき)には、横にぴたっと
寄り添って、歩いたり走ったり、ウンコをしたりしてる。

おもちゃを投げれば、同じおもちゃを一緒に咥えて、
並んで運んでくる。

やっぱり、犬でも、人肌、ん?犬肌か!が恋しいのだろう
か、くっついていると安心なんだろうか。
スキンシップは大事なようである。

やっぱり、スキンシップは愛なのだわ。

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岡山へ

出張で、岡山へ。

仕事なので、まるで観光している時間はないのだが、
せめても、と言うわけで帰りの新幹線で駅弁を食べた。

岡山の名物、と言っても、桃やきびだんごなので、
無難であり、大好物の地どり弁当なるものにした。

じゃこ天ときびだんごはおみやげに。

新幹線の窓から流れゆく景色を眺めつつ、
お弁当を頂きました。
味はまあまあ。
でも、やっぱり列車の中で食べる駅弁は
気分的においしいかな!

しかし、こうして見ると、日本の風景もなかなかいいね。
山に霧が降り、キレイに耕されている田畑の緑が美しい。

などと、ぼぅ~っと景色を見ていたら、いきなりトンネルに突入。
窓が真っ暗になり、自分のしまりのない顔が写し出され、びっくり!

富士山は見えるかなあ?

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愛すべき「ニセモノ」

「ニセモノ」って、笑える。
笑えるのは、俗に言う「バッタもん」。

よくあるでしょう、「adidos」とか「Poma」とか。

ちょっと見ただけではバッタもんと分らない、真剣勝負の「ニセモノ」
では笑えない。やっぱり、あからさまな「バッタもん」には、なぜか
哀愁がただよい、愛を感じてしまうのだ。
だから、あきらかに、「これはバッタもんです!」とわかるモノでない
といけない。

日本もののバッタもんの宝庫は、やっぱり台湾とか香港とか。
笑えるもののオンパレード。
いつぞや台湾に行ったときには、街のあちこち、コンビニのお菓子群
のそこかしこに、バッタもんを見かけ、にやりにやりとしたものだ。

しかし、ああいうのって誰が考えるのかなあ?
パッタもんを考える、という仕事に就いてみたい。(^◇^;)

この写真の左ものも、ニセモノだ!私のお気に入りである。
右は本物の「The Simpsons」のバート君。
バート君が好きで、ちょろちょろとフィギュアや人形などを集めたりし
ていたのだが、このニセバート君を見つけたときには、大喜びした
ものだ。

このニセバート君、なんと、トーキングニセバート君である。おなかを
押すと、しゃべる。「**** you!」とか「XXXXX!」とか。
(放送禁止なので書けない)
もう断然、憎めなくてかわいいのである。

いいないいな、バッタもんの世界。
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悲しみは陽気に『Coco de Mar』

『セイシェル~海の聖者』
サザンオールスターズ

サザンオールスターズのアルバム『キラーストリート』に収録されて
いる歌だ。

♪悲しみは陽気にCoco de Mar (ココ・デ・メール)♪
という歌詞がある。

セイシェルは、アフリカにある100以上の小さな島からなる共和国。
その広さは日本の種子島大であるらしい。人口は約85000人。

そのセイシェルで2番目に大きな島に、ブララン島というのがある。
その島に自生している椰子がCoco de Mar (ココ・デ・メール)だ。
ココ・デ・メールは、雌雄異株になっており、雌株がこの写真のよう
にまるでお尻の形をしており、雄株には大きなおしべがある。
そんな事から、「アダムとイブを挑発したのはこの椰子に違いない」
と言われるようになった。

そしてまた、そんな事からも、セイシェルは「エデンの園」と呼ばれ
ているのだそうだ。

ココ・デ・メールは、発芽してから果実をつけるまでに、実に25年ほど
かかると言われており、大切に保護されているのだが、その形から、
キーホルダーや置物として、おみやげになっているそうである。

なるほど、何だか見ているだけで、お尻に見えてくるし、その形は
とっても愛嬌がある。
このココ・デ・メールを、「悲しみは陽気にココ・デ・メール」と歌う桑田
さんの人柄、のようなものが、よく現れている!と思うのだ。

この椰子を見ていると、本当に、悲しみも陽気に乗り越えていこうか、
という気持ちになる。

とっても好きな歌詞の1つです。
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『太陽がいっぱい』

『太陽がいっぱい』
1960
フランス

♪たた~らら~らら~らら~ら ら~らら~ららら~
テレビをつけたら、大好きな「太陽がいっぱい」が!
ニーノ・ロータの美しく、悲しい、あまりに有名なあの曲が聞こえてきた。

アラン・ドロンの美しい姿。アラン・ドロンだけではなく、フィリップ役の
モーリス・ロネ、そして、マリー・ラフォレの美しいこと。
やっぱりいいですね。

ストーリーは、もうここで言うまでもないけれど、とにかく
ナポリの美しい町並みや、地中海の海や、それこそ太陽の輝き。
そして、アラン・ドロン。あの陰のある美しさ、
シンプルだけど本当ぉ~に美しい場面の数々。

これはもう「リプリー」ではダメなのだ。
原作は、「リプリー」の方が近い、ということなのだが、やっぱり、
この輝く美しさと、色気は、「太陽がいっぱい」でないと、ダメなのだ。
確かに「リプリー」も悪くはなかったのだけど、やっぱり、マッド・デイモン
ではない、のだ。
(どちらかと言うと、フィリップ役のジュード・ロウの方がリプリーか?)
とにかく、こうして、50年近く経っても、色褪せない映画、という意味で
は、やはり「太陽がいっぱい」なのだろうなあ。
比べるものではないのかもしれないけれど。

そしてこの日本語のタイトル。フランス語の現代「Plein Soleil」の直訳
だということだけれど、スバラシイと思う。
「太陽がいっぱい」だよ。

アラン・ドロンが市場を歩くシーンや、殺したフィリップになりすますため
に、彼のサインを練習するシーン、そしてもちろん、ラスト・シーン。
当たり前ではあるけれど、名場面、名台詞のある作品というのは、本当に
名作なんだなあ。

そう言えば、私の従姉妹が子供の頃アラン・ドロンが好きで、みんなで手作り
で作った指輪に、「アキラ(フィンガー5)」とか、その時好きだった人の名前を
書いたのだけど、彼女の指輪には「ドロン」と書いてあったっけ!ははは。
「アラン」じゃなく、「ドロン」というところが、いい。
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ペット霊園で心静かに

叔母の飼っていた猫が20歳になって死んでしまった。

この猫の兄弟姉妹は、全部で4匹居て、母猫(21歳!)を残し、
みんなこの数年で死んでしまったのだが、最後の1匹の娘だった。

みんな驚くべき長生きで、残された母猫はまだまだ元気である。

そんな子供たち4匹を、供養しに府中にある動物霊園に行った。

いつものように合同墓地に手を合わせる。前にも書いたが
この墓地は、本当にいつも優しい雰囲気が漂い、お花がたくさん、
絶えることなくお供えしてある。
そうしている間にも、ダンボールやかごなどに遺体を入れて、
大事そうに大事そうに抱え、涙をぽろぽろ流しながら、何人かの
人たちがやってきていた。

ペットの死は、とても悲しい。だけどどこか、みんな「感謝」の気持ち
が込められているように思う。人の死のそれよりも。
口々に「ありがとうね」と言っている。そんな姿を見て、ペットのお墓参り
に来た人たちも、そっと涙を流したりして。

今回は、4匹の子供たちみんなの為にお経をあげてもらった。
亡くなった猫ちゃんは、と、お坊さんが叔母にいろいろ聞いてきた。
その猫ちゃんたちのために、静粛な気持ちになってご供養いたしましょう。
とっても優しそうな穏やかなお坊さんが、ものすごいいい声でお経を
あげる。みんなでお焼香する。

ペットの名前を読み上げて、成仏を唱えてくれた。
「へいちゃんも~まゆげも~花ちゃんも~くろべいも~」。
あまりに優しく静かな声で、胸がいっぱいになる。

みんな天国へ行っただろうか?もう一緒に遊んでいるのかな?

そして、我が家のパグたちに、また、長生きしてね、と声をかけた。
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『黒こしょう煎餅』 金吾堂

もともとお菓子が大好きだ。ジャンクフード。

コンビニで、新しく出たチョコレートや、おいしそうな
ポテトチップスなどがあると、むむむ!と買ってしまう。

久し振りに、ヒット商品(私にとって)に出会った。
その名も『黒こしょう煎餅』。
金吾堂、というところが出している。

文字通り、お煎餅に、黒こしょうがたくさんかかっている。
その量が、「たっぷり」という感じで、香りもよし、味もよし、
食感もポリポリ感も、申し分ない!

HPで調べてみると、よくお煎餅売り場?で見る「厚焼」なる
お煎餅も、ここ金吾堂のものらしい。

そして、黒こしょう煎餅も、その商品一覧にあった。
しかし。HPに載っているものは、大きなスーパーなどにも
おいてある、この私が手にしているものより、少し薄く、
小さいサイズ、のようだ。
ひとつひとつが袋に入ってまとめて売っている。

しかし、私が気に入ったのは、これ。この15枚入りのこの
厚さの『黒こしょう煎餅』。
袋の外に、「サークルKサンクス」と書いてあるから、もし
かしたら、このサイズはサークルKサンクスのオリジナルなのか?

私もこれはサンクスで買った。
きっとそうだ。このサイズは、ここだけのものなのだ。

今、残念ながら私はダイエット中であるので、そんなにポリポリ
食べられないというのに、今日もまたまとめ買いしてしまった!

みなさんも、サークルKサンクスに行ったら、ぜひ、お煎餅売り場?
に行ってみてください。そして、金吾堂『黒こしょう煎餅』を
お試しください。

15枚入り、税込み208円也!
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紀の国屋『あわ大福』

東京都武蔵村山の和菓子の『紀の国屋』。

多摩地方では有名な店である。

ここの代表的な和菓子が、この、あわ大福だ。

あわで作ってある皮に、甘く塩気のある、
かなりおいしいあん。皮はもちもちで柔らかい。
その絶妙な味と食感で大人気だ。

このあわ大福。
買ったその日が賞味期限。
翌日になると、もう固くなって、イマイチになってしまうのだ。

特に名物、銘菓のない多摩地区にあり、
このあわ大福は、自慢の逸品であります!

大きいよ!

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『クラウディア 最後の手紙』 蜂谷弥三郎

『クラウディア 最後の手紙』
蜂谷 弥三郎

数年前、日本海テレビが放映したドキュメンタリー。放映は見逃してしまった
のですが、その話を耳にし、さっそく本を読みました。
その番組は何か賞を取った、と聞きます。
そして、今年、この「クラウディアからの手紙」は、お芝居にもなるそうです。

太平洋戦争 平壌で暮らしていた蜂谷さん夫婦。
蜂谷さんは、敗戦直後、進駐してきたソ連軍に、スパイ容疑で逮捕されてしま
います。もちろん身に覚えのないことでした。
妻の久子さんと引き離されてしまった蜂谷さんは、シベリアに連行され、妻は
8ヶ月の娘久美子さんを連れて、まさに引きさかれる思いで日本へ帰ります。

蜂谷さんはやがて釈放され、日本へ帰るために必死で働くも、KGBの監視下
にあり、日本への帰国ができないまま、シベリアにとどまらなくてはならなく
なったのでした。

帰れぬ日本への思いは蜂谷さんにとって、どのくらいのものだったでしょうか。
想像することしかできません。
そこで、後に蜂谷さんのロシアの妻になるクラウディアと出逢います。
ロシアでの永住を受け入れなければならなかった蜂谷さんは、献身的に蜂谷さん
に尽くしてくれる自分とよく似た境遇のクラウディアと暮らし始め、やがて結婚
を決意します。

日本にもどれない状況で、しかも厳寒の地シベリア。クラウディアとともに暮らす
ようになっても、蜂谷さんの祖国日本への思いは消えることはありませんでした。
クラウディアもそんな蜂谷さんの思いを知りながら、お互い支えあい、生きていき
ます。

やがてソ連が崩壊し、蜂谷さんの監視もゆるみます。。蜂谷さんは知人を通じて、
自分が生きていることを伝える手紙を日本へ送ることになるのですが、そして思い
がけず、生きて別れた妻、久子さんと娘の久美子さんの消息を知ることになりまし
た。久子さんは半世紀たった今でも、再婚することもなく、一人娘の久美子さんを
一人で育てていたのでした。

それを知り、クラウディアは、蜂谷さんを日本へ帰す決心をします。
蜂谷さんを待ち続けて一人で生きてきた久子さんに対し、「他人の不幸の上に自分
の幸福を築くことはできない」。クラウディアはそう考えたのです。

蜂谷さんは、自分を救い共に生き、支えてくれた孤独なクラウディアを、ロシアに
ひとり残していくことはできない、と同意できないまま、日本とロシアの狭間で苦
悩するのでしたが、クラウディアの決意は固く、蜂谷さんは日本へ帰ることになっ
たのです。

実に、52年ぶりのことでした。

そんな久子さんとの半世紀ぶりの再会は、鳥取駅。列車を降りた蜂谷さんは、すっ
かり年老いた妻の姿を見つけます。久子さんも、蜂谷さんを見つけるなり、まるで
子供のように蜂谷さんに駆け寄りました。
蜂谷さんは小さくなった久子さんを抱きしめ、何度も何度も優しく、頬や額に口づ
けをしたといいます。まるで52年の空白などなかったかのようだったといいます。
その時の写真を見て、ちょっと涙がとまりませんでした。

以来、蜂谷さんは、日本で久子さんと暮らしています。そして、クラウディアと
も、手紙のやりとりを続けているそうです。

クラウディアを残して日本に帰ってきた蜂谷さんの気持ち、待ち続けた夫との再会
を果たし、今は穏やかに暮らしている久美子さん、その久美子さんのクラウディア
に対する気持ち。
長年支えあって生きてきた人を送り出し、晩年を一人遠いロシアの地で生きている
クラウディアの気持ち。

考えると、胸がいっぱいになります。
戦争に翻弄されたのは、こうした普通の人々なのです。

そして驚くのは、3人が3人とも、80歳を過ぎた今でも生きている、ということ
です。何か生命の力、のようなものを、とても感じました。

あらためて、戦争というのは・・・・と考えさせられ、3人の人生に思いを馳せま
した。3人を今支えているのは、戦争に対する怒りや、自分達の運命に対する悲し
みではなくて、ただただ「愛」なのだと、感じました。

どうぞ3人とも長生きして頂きたい。そう思います。
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『鳥カラアゲ定食』?『丸屋』?私は『鳥カラ』

今日もまた、サザンオールスターズの話題になってしまった。

アルバムは出たし、もうすぐツアーなので、サザンのモード
ですが、お許しください。

さて、アルバム『キラーストリート』の DISC-2の13曲目、
個人的に、すごく気に入っている。

タイトルは、
「The Track for The Japanese Typical Foods called "Karaage"&"Soba"
~キラーストリート(Reprise)」

タイトルが長ぁぁぁぁーーーーーい。

そこで、ファンのみなさんは、この歌を何と呼んでいるのだろうか?
と気になった。

まさか、
「この13曲目のさああ、The Track for The Japanese Typical Foods
called"Karaage"&"Soba"~キラーストリート かっこ Reprise かっこどじ 
っていいよねえ。」などと言う人はいないだろうね。

私は、はじめは『丸屋』にしていた。が、いつの間にか、心の中で『鳥カラ定食』
とか『鳥カラ』となってしまった。恐らく聴き込んでいるうちに、
♪鳥カラ 鳥カラ 鳥カラアゲ定食~♪というフレーズが頭にこびりついてしま
ったのでしょう。

桑田さんをはじめ、サザンのメンバーやスタッフ達は、何と呼んでるんだろう。
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『キラーストリート』を歌ってみました

いや~。

サザンオールスターズ好きのお友達と、ちょっとカラオケ
に行ってみました。アルバム『キターストリート』の曲が
配信されたから、とのことで。

いや~。

あらためて、桑田さんのすごさを体感?してきました!(^◇^;)

桑田さんの歌は、いつも、本人はあんなにさらっと歌っているけれど、
実際に自分で歌ってみると、ものすごく難しいんです。
高音と低音が入り混じり、音域が広いわ、リズムが難しいわ!

今回も、ご多分にもれず。
とにかく、あんな風には歌えないわけです。(アタリマエだけど)

そして、しみじみと歌詞をあらためて見て、曲を一緒に歌ってみて、
アルバムのすべての曲のすばらしさを味わってまいりました。

ヘタクソな桑田さんの歌はもういいとして、(^◇^;)早くライブで
生の『キラーストリート』の曲たちを聴きたいなあ。

東京講演が待ちどおしい、秋の夜長のなんちゃって『キラーストリート』
でした。

おしまい。

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木枯らしパグ次郎

我が家のパグは、ふと見ると、何かを咥えてこちらを
じーっと見つめている。
人に相手にして欲しいときのしぐさだ。

人のカバンの中からハンカチを引っ張り出し、それを
咥えていたり、ときにはどこかに置いてある靴下や下着
だったり・・・(笑)

ある時など、どこから見つけてきたのか、五千円札を
口にしており、それは誰のだ!と家族で大騒ぎになった
こともある。

咥えたものを、こらぁ!と取り戻そうとする人間から
逃げ回り、追いかけっこをして欲しいのである。

今日は、楊枝であった。
どこから拾ってきたのだか。

振り返ると、そこには楊枝を咥えた、木枯らし紋次郎
ならぬ、木枯らしパグ次郎が居た。
あまりのかわいさに、またまた人間は、大騒ぎ。

木枯らしパグ次郎は、
「あっしにはかかわりのねえことでござんす」

と、涼しい(とも言えないけど)顔をして、
楊枝をくわえ、じーっと座っているのであった。
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『突然ですがキリギリス』 関口和之(サザンオールスターズ)

『突然ですがキリギリス~誰も書きたくなかったサザンオールスターズ』
関口和之

サザンオールスターズのベーシスト、ムクちゃんこと、関口和之。
メンバーの中でも、無口で、だけど味のある彼の存在は、サザンオール
スターズの中でも、とても大きな役割を果たしているのではないか、
と私は思う。

ムクちゃんは、ソロ活動でも、ウクレレのアルバムを何枚か出しているのだが、
それがまた全部いいのだ!どれもこれも、大好きなアルバムだし、ライブも最高に
楽しかった。今や日本のウクレレ界?でも大事な存在なのではないかな。
のほほん、とした彼は、音楽もさることながら、エッセイや小説も手がけており、マンガまで書いている。
静かな、才能豊かな人だ。ユーモアのセンスも抜群だし、とってもいい。

そんな彼が、1977年のサザンオールスターズのデビューの前、青山学院大学での
桑田さんとの出会いから、「勝手にシンドバッド」のデビュー。そして、5年後の
「チャコの海岸物語」のヒットあたりの時代の話を書いたのが、この、「突然です
がキリギリス」だ。書いたのは、そのデビューから5年後だ。

彼の文章は、本当に視線があったかくて、ほのぼのしていて、読んでいても、
笑えるし、ほろっと泣けるし、楽しい。
自分の青春時代をふくめ、サザンのメンバーを描くその目には、愛情がこもって
いる。今でも、この本は、たまに読む。

そして、何よりも、今、デビューから、なんと27年もたったサザンオールスター
ズのその青春は、とってもおもしろおかしく、そして、輝いている。
やっぱり、今も輝いている人は、青春も輝くのだ、と感じた。

デビューから、今にして思えば、たった5年後の作品。
ムクちゃんも、それからさらに22年経った今でも、桑田さんと一緒にサザンオー
ルスターズで居る、とは思わなかっただろうな、と思う。
しかも、あれからずっと、輝いているんだから。
これって、すごい事だ!

とにかく、サザンがデビューに至るまでの話が、ものすごくおもしろい。
この本にもあるが、サザンをデビューさせた当時のビクターのディレクター
(今はビクターのエラいエライ方)の高垣さんの言葉が、またいい。

デビューの時の言葉だ。ムクちゃんの本から抜粋:
  「3年後には有名に、5年後には日本一のバンドになってほしい。そして
   各自が力をつけ、ソロアルバムを出せるようになるまでがんばろう。
   俺もがんばるよ。」
  めずらしくキマった言葉だった。忘れてはいない。

そして27年後が今である。

人生ってすごいね!
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福砂屋のカステラ

おいしいですよね、福砂屋のカステラ。

ふんわりしっとり感が、たまりません!

先日、日帰り出張で福岡に行き、空港で、お土産に明太子でも!
と思いおみやげ屋をうろうろしていたら、福砂屋のカステラが
目にとまってしまい、もう次の瞬間はレジへ。
福岡と言えば、明太子(?)なのに、なぜかカステラを買って
しまいました。東京でも買える!というのに。

ところで、
福砂屋のカステラの、この「しっとりふっくら」には、ちゃんと
ヒミツ?があるのでした。
その一つに、材料であるたまごの攪拌の仕方、があります。
たまごを泡立てるときに、黄身と白身をわけ、まず白身を丁寧
に泡立ててから、黄身をまぜ、そしてまた泡立てる、という手間
をかけた攪拌の仕方でたまごを泡立てるそうです。
他にも職人さんの技があり、あのしっとりふっくらが生れる、
というわけです。

そして、何よりも、あのカステラの底の「ザラメ糖」!!!
とにかく、福砂屋のカステラは、このザラメがおいしいのです!
このザラメ糖にもきちんとこだわりがあり、たまごを攪拌するとき
に、ザラメ糖を混ぜるのだそうですが、その時に、きちんと底に
あの「しゃり!」が残るように、長年の熟練した腕が必要なのだ
そうです。全然溶けなさすぎてもいけないし、溶けすぎてもいけない。
季節や温度によっても、その手加減が変わってくるそうです。

このように手間隙かけて、あの「しっとり、ふっくら、しゃり!」の
長崎カステラが出来上がる、というわけですね。
(^¬^) よだれ~

カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは、福砂屋~、なのです。
(文明堂さん、ごめんなさい~)
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