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冷たい石のアイスクリーム

六本木でいつでも長蛇の列を作っている「COLDSTONE Creamery」。
町田のショッピングモールに行ったのだが、そこにも店舗がある、と
いうので、ちょっと行ってみた。

六本木ほどではないけれど、結構な列をなしている。どうしようかな?
と思いつつ、20分ほど並んでみた。

このお店は、アメリカから来た新しいタイプのアイスクリームショップ。
というか、デザートショップということらしい。
アイスクリームとトッピングの様々なものを、-9℃の冷たい石(コールド
ストーン)の上で、店員さんがミックスしてくれるのだ。
時々、パフォーマンスで歌など歌いながら。 なんとなく並んでいるお客
さんたちが「引き」気味のようだけど?気のせいかしら。
そして、コーンもワッフルコーン。店内で焼いているようだ。

ここでは、あらかじめミックスの内容が決まっているメニューと、自分の
好きなものを好きなアイスクリームとミックスできるメニューと2つの
タイプがあるのだけど、初心者の私としては、まずはお決まりのメニュー
の中から選ぶのが賢い選択のようだ。

選んだものは、チョコレート三昧のものと、ストロベリー&ブルーベリー
三昧のもの、キャラメル味のもの、など、家族でバラバラに頼んでみた。
サイズは一番小さいものより一サイズ大きいもので、ワッフルコーン
に乗せてもらった。ひとつ630円也。(高っ)

さて、私の感想としては、どれも非常に甘い、甘すぎる感じ。
ステップアップし、自分でカスタマイズできるようになったら、もっと
おいしいアイスクリームにありつけるのかもしれないのだけれど、
どうだろう、20分も30分も並んで食べるほどではないのかも?
しかも、ちょっと高いかなあ?

今のところ、庶民の私としては、やっぱりサーティーワンアイスクリーム
の「チョコレートミント」に叶うものはない、のである。
とか、コンビニで売っている雪印のバニラアイスとかね。

あくまでも、庶民的な私だ。
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もうすぐ秋だから

仲良く、パグのぬいぐるみを枕に寄り添う
我が家のパグたち。
少し涼しくなってきたので、くっつきがち。
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『あなたに不利な証拠として』 ローリー・リンドラモンド

『あたなに不利な証拠として』
ローリー・リンドラモンド
早川書房

元警察官だった著者が12年の歳月をかけて書き上げた5人の女性警察官を主人公
としている10編の短編小説。

どの話も、その主人公の心理描写が細かく描かれていて、きっちりとした小説だと
いう印象を持った。ミステリーやアクション小説とも違う、過酷で重たい、だけど
とてもリアルで、こんな日常に戦う彼女たちの苦悩がずしりずしりと伝わってくる。

読み応えがある。

この本の原題は「ANYTHING YOU SAY CAN AND WELL BE USED AGAINST YOU」
というのは、アメリカで被疑者を逮捕する際に、必ずこの文言を宣告しなくては
ならない「ミランダ宣告」の一節だ。これは被疑者の権利や保護をうたっている
のだけれど、映画やドラマでもみな一度は聞いたことがあるだろう、お決まりの
文句。

「あなたには黙秘権がある。あなたが述べたことは裁判でもあなたに不利な証拠
となります。弁護士に相談することもできるし、取調べに弁護士を立ち会わせるこ
ともできます。自分で弁護士を雇うことができない場合には、公費で弁護士を雇っ
てもらうこともできます。あなたはこれらの権利を放棄しますか?」

この「ミランダ警告」の書いたカードを、警察官は携帯しているのだそうだ。

警察官がこの宣告をしないと、容疑者が弁護士なしで取り調べを受けても、その時
の自白は証拠にはならず、証拠物も裁判では利用できないのだそうだ。
宣告して、この権利について理解できたかどうか、権利を破棄するかどうかを確認
せねばならない。

なぜ「ミランダ」?なのか、調べてみると、1966年にアリゾナ州において、メキシ
コ移民のアーネスト・ミランダが誘拐と婦女暴行で逮捕され有罪となったが、上告
審において控訴手続きに不備があった、ということで無罪となった。このときの連
邦最高裁が示した判決に基づくもの。後にこの条文には、被告人の名前がつけられ
た。とのことだ。
日本には、このようなものは存在するのだろうか?

話はそれてしまったが、著者のローりー・リンドラモンドは、この本の一篇で、
MWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞最優秀短編賞を受賞している。
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『すっぽりめし』 のお話

最近、何度か「むりくり」という言葉を耳にした。

「むりくり入れてみた!」とか「むりくりお願いした」とか。

「むりくり」って何だろう?もちろん「無理やり」という事なんだろうけど、
使ったことはないし、聞きなれない。

調べてみたら、どうやら、北海道とか秋田とかの方言らしい。無理やり
という意味だそうだ。ただ、一般的に使われている「むりくり」が、方言
からきているのか、どこからか流れてきたのかは不明、となっている。

てっきり、私は最近の若い人たちが作った言葉かと思っていたので、
方言と聞いて、なんとなく安心した。(なんでだろう)

方言というのではないけれど、時々、あれ?この言葉って我が家だけの
独特な言い方だったの?我が家の人にしか通じないの?というような
ことがある。

例えば「すっぽりめし」がそうだ。

昔から我が家では、祖父も祖母も父も母も親戚一同も、おかずを一緒に
食べないご飯(お米)だけの状態を、「すっぽりめし」と呼んでいた。

「またすっぽりめしで食べて」とか「すっぽりめしだけじゃなくおかずもちゃ
んと食べなさいよ」とか。普通に使っていたのだけれど、大人になり外で
そんな言葉を使ったときに、ほとんどの人に??という顔をされた。
「すっぽりめし」が何なのか知らないのだ。

しばらくの間、これはきっと我が家だけの言葉だったんだ、と思っていた
のだけど、何かの折に調べてみたら、我が家以外でも「すっぽりめし」を
知っている人達が結構居ることを知った。

何でも、昔ばなしの「かさじぞう」(雪の降る大晦日に、貧しいおじいさん
に売れ残った売り物の”傘”をかぶせてもらった六人のお地蔵様の恩返
しのお話)の中に、貧しいおじいさんとおばあさんがすっぽりめしを食べる
というくだりが出てくるのだそうだ。

そうか・・・これは昔はなしに出てくるような昔ながらの言葉なんだ!と
妙に嬉しくなった。祖父や祖母と暮らしていたから、そんな言葉を普通に
使っていたんだ・・・と、なんだか心が温まったのだった。

「すっぽりめし」のお話でした。
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『山弦』ライブ

大好きな、山弦(2006年7月18日のひとりごと日記参照)のライブ。

『山弦の十五周年、中年漂流記~急流、濁流、乗ってケ漂流~』
を観に(聞きに)、SHIBUYA-AXへ。
山弦のライブは、私にとっては3回目だ。いえーい。


今回は山弦結成15周年、ということで、彼らの名曲たちを、アコー
スティックで聴かせてくれるのだ。
開演前のステージの上には、二人の愛用のギターがずらりと並んで
いた。私にはよくわからないのだけど、ギター好きの人には
嬉しいギターたちなのではないだろうか。

いや~、本当に、いい「音」というのは素晴らしい。心に優しいし、
心地よい。

私はギターに詳しくもないし、音楽だって好きだけど、詳しくはない。
でも、この二人(佐橋佳幸、小倉博和)のギターは、素晴らしい!
ということは、わかる。
ギター1本で、どうしてあんな演奏ができるのだろうか?

何より、演奏している二人の顔が、本当に幸せそうで楽しそうで、
またまたあらためて、音楽っていいよなあ、などとあたりまえのことを
思った。

2時間とちょっと、二人のギターの音色を聴いて、すっかりと幸せ
な気分になりながら、雨の渋谷を後にした。

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階段コワイ

時々、階段を下りている時、自分が何をしているのか、どう動いているのかが
わからないくなる。・・・・ことありませんか?

うまく表現できないけれど、ちょっとリズムをくずして、頭で考えてしまうと、
あれ?と次の1歩が出なくなってしまう。
そうなると、あれ?あれ?と階段の途中で立ち止まってしまったり、妙にゆっく
り1歩1歩確認しながら、足を左右に出して行ったりしなければならない。

要するに、上手に階段が下りれないのである。

これは私だけに起こっている現象なのかしら!
私は目が悪い。めがねをしないと、全体が少しぼんやりしているのだけれど、
仕事でパソコンに向かっている時や運転の時など以外は、わずらわしいので
めがねをしていない。
そのせいかな?目が悪いから、階段の段差、幅、みたいなものがわからず、
頭で考えてしまい、うろたえてしまうのだろうか?

うーん。

だから、朝の急いでいるときなど、駅の階段を下りるのに、なにげなく手すりに
手をかけていたり、なるべく考えないようにリズムよくトントンと下りていったりと、
自分なりに、「上手に階段が下りれるよう」に、工夫しているのである。

これって、私だけかなああ?
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大衆焼肉 『牛成(ぎゅうまさ)』

西武多摩川線の新小金井駅からすぐのところにある
焼肉屋さんの「牛成(ぎゅうまさ)」。

以前、知人に連れて行ってもらって、今回で2回目だ。

なぜか、看板には「大衆焼肉 牛成」とあるのだけれど、
”大衆焼肉”ってなんだろう?
しかも、こんなに大きな文字で掲げられているという
ことは、このお店の大きな売り文句なわけだ。
うーむ。

いかにも古~い造りの佇まいである。

ところで、この「牛成」、隠れファンが多いとされており、
とにかく、美味しいのだ。そして、安い!決して綺麗な
店内とは言いがたいものがあるのだけれど、
いちいち注文するものが、なんとなく丁寧に親切に盛られて
いる感じである。

特に。中落ちカルビ、サイコロステーキ(ポン酢でいただく!)、
特上切り落とし、などは、口の中でとろけそうな甘さだ。

結構お腹いっぱいになり、美味しくて満足で、二人で行って
一人2000円ちょっと。うーん、なんてお財布にも優しいのかしら。
これが「大衆焼肉」と言われる所以なのだ、きっと。

「大衆焼肉」!このフレーズ、気に入りました!
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パグのみぞ知る

人目を惹こうと、何かしらを探しては、それを咥えて目の前に現れる。
そして、それを奪おうとすると、逃げる。
その追いかけっこが大好きな、我が家のパグである。

追いかけっこがしたくて、何かを咥えて人前をうろうろするのだが、
あまり人が相手にしないと、我が家のパグは、そのものを咥えたまま
咥えていることすら忘れて、横になり、時には寝てしまう。

賢いもので、その咥えるものを、誰かのカバンの中から何かを探してくる。
大概は、ハンカチなどだ。誰の何を取ると、誰が追いかけてきてくれるか、
というようなことを、我が家のパグは知っているのだ。

以前、はっと気がついたら、我が家のパグが、五千円札を咥えたまま、
寝ていることがあった。みんなで大笑いしたものだが、そのうち、それは
誰のだ、ということになりちょっとした騒ぎになって、おもしろかった。

結局誰のだったのかはうやむやになったような気がするのだけれど、
真相は、我が家のパグのみぞ知る、なのだ。
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『新宿の目』

久しぶりに新宿西口の地下道を歩いた。ふと、目にとまる、というか
ドーンと目にとびこむ、西口地下道のシンボルとも言える新宿スバルビル
の「新宿の目」。いつ見ても怪しくらんらんと輝いている。

1970年に宮下芳子さんという数多くのパブリックアートを手がけている
アーティストが制作したのだそうだ。
1970年というと、かれこれ36年も前の話。確か、私が物心ついたころ
からずっとあの場所で西口地下道を見つめていたのだから、なるほど
そのくらい経つのだろう。

その宮下芳子さんの話によると、この話を引き受けた時・・・・

怪物的バイタリティを持つ新宿新都心。
底知れない力にみなぎっている怪物を、如何に表現したらいいのだろう……
時の流れ、思想の動き、現代のあらゆるものを見つめる“目”二十一世紀に
伝える歴史の“目”…もしかすると遠く宇宙を見っめる“目”かも知れない。
このような多次元の“目”こそ新都心のかなめ「スバルビル」には最適、と思った。

と語っている。この目は36年もの間、まばたきひとつせず、新宿という
底知れない力みなぎるこの街を(しかも地下街!)見つめているのだ。
心なしか近くで見ると、この「目」、少し潤んでいるように見えるのは気の
せいだろうか。

私が20歳の時であるから、かれこれ20年以上も前の話になるが、
当時わいわいと遊んでいた仲間の一人の誕生日の日。サプライズなことを
しよう!との企画に一役かったのが、この「新宿の目」だった。

友人を、まず「新宿の目」に呼び出す。すると新宿の目の瞳の真ん中に
メモが貼ってある。そのメモには、「京王プラザホテルのロビーで待て」との
メッセージが。そして京王プラザホテルに行くと、今度は呼び出しがあり、
フロントでメモを渡される。「新宿NSビル35階の公衆電話へ」。
NSビルの公衆電話には、「下に置いてある電話帳の○○ページを開けよ」。
そしてそのページを開くと、「○○ホテルの○○号室へ来い」との最後の
メッセージ。そして、その○○ホテルに行くと、友人がたくさん待っており、
サプライズ!のバースデーパーティが行われた、とこういう企画であった。

当時、携帯電話もない時代。どうやってこの連携プレイをやってのけたの
かは忘れてしまったけれど、確か、私も走った走った。走って情報を
伝え合ったのだった。
なかなか、楽しい企画だったなあ。

そんな楽しい企画を手伝ってくれた「新宿の目」。たまには目を閉じて、
ゆっくり休んでもらいたいものだと思う。
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『サイボク』に行きました

埼玉県日高市にある、「サイボク」に行ってきた。

昭和21年創業の、サイボクハム本店は、
(株式会社埼玉種蓄牧場 でサイボク)
広い敷地の中に、牧場あり、レストランあり、サイボクハム
の直営店あり、まきばの湯なる温泉施設あり、と、
楽しさ満点である。

サイボクハムのソーセージやハムは、国際品質競技会なる
もので金メダルを獲っていたり、とにかく美味しく、新鮮で、安心なのだ。
特に、豚肉は、長年親しまれているというGP(ゴールデンポーク)、
更にやわらかく香り高いSGP(スーパーゴールデンポーク)があり、
これらを購入できるばかりか、広場ではソーセージやリブなどを
ジュージューと焼いて販売している。

これがまた、甘くて柔らかくて、とっても美味しいのだ!

レストランも併設されていて、そこでは、SGPとんかつ、や、豚しゃぶ、
豚の焼肉などが人気のメニュー。この日はかなりの人が並んでいため
レストランはあきらめた。

美味しいお肉を食べて、温泉に入って、サイボクガーデンをうろうろし、
お肉を買って・・・と、1日楽しめそうなのであるが、少し気になることも。

そんなに美味しいお肉さんたちの横では、ぶた博物館なるものがあり、
愛らしい豚ちゃんたちついての様々なことが学べるようになっている。
ぶた美術館では、かわいらしい豚ちゃんたちの写真もあるらしい。
なんとなく、美味しい美味しい!とばかり騒いでいられない気持ちになる。

人間に食べられるために生まれ、育てられてきた豚さんたちに、
心から感謝の気持ちで美味しく美味しくいただきます。
そんな気持ちにさせられるためにも、サイボクはいいところなのかな?
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優しい時間

犬というのは、ちゃんと人を観ているんだなあ、と思う。

いつも散歩のときには、わりと自由気ままな我が家の犬たち。
実家の両親が甘やかしているせいか、行きたい所に、ぐいぐい
と行こうとする。

何か先に楽しそうなものを発見すると(例えば公園)、目を
輝かせてぐいぐいと先へ急ごうとする。
全く、どっちが散歩させられているのかわからないくらいだ。
たまに散歩させる私達は、その時ばかり厳しくするのだけれど、
効き目があるわけはない。

そんな我が家の犬たちも、大の苦手とする子供達に散歩させ
られる時には、きちんとゆっくりと子供達のペースに合わせて、
テクテク歩くのだ。ちょっとイヤイヤやっている、という感じはある
けれど、それでも、子供たちを引っ張るわけでもなく、しぶしぶ
一緒に歩いている。

犬にしたら、子供達を下に見ていて、仕方なく一緒に居るのだろう。
なんとなくつまらなそうだ。わがままが通らない相手なのだ。

犬と子供と散歩。優しい時間が流れていく。
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