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新しい特技『みかんの皮むき』

2006年2月6日のこの「ひとりごと日記」でも書きましたが、
我が家の息子パグのアリは、野菜のみじん切り、という
特技があります。

そして、このたび、新たな特技が発覚しました。

なんと、「みかんの皮むき」です!

いやー、びっくりしました。この食欲旺盛なアリも、ここまで
してみかんが食べたかったのか!と。

初めは、みかんを丸ごと手でゴロゴロと転がしているだけ
でした、パクっとできなかったんでしょうね。
側から見るとジャレているように見えました。食べたいんだ
けど、無理よねえ、と、あまりにもかわいかったので、そのまま
見ていると、なんと、レタスのみじん切りの要領で、みかん
の皮を、プチっプチっと剥き始めたではありませんか!

だけど、レタスほど簡単ではありません。丸いし固いし、上手
に剥けないのです。

さんざんトライして、諦めたアリ・・・
その諦めた姿があまりに哀れだったので、その後、みかんを
数キレ、ご褒美?としてあげたのでした。

しかし。我が家のパグもチンパンジーのように、そのうち
自動販売機でジュースでも買ってくる日が来るのだろうか・・・
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『かもめ食堂(rulkala lokki)』

『かもめ食堂(ruokala lokki)』

久しぶりに、のんびりとしたいい映画を観た。
フィンランドはヘルシンキの街角にある小さな食堂。「カモメ食堂」。
日本人のサチエは、そんな店を持つのだが、日本人と同じように
はにかみ屋さんで遠慮がちなフィンランドの人たちは、遠巻きに
覗くことはあっても、なかなか店に入ってくれない。
毎日毎日、ヒマな日が続く。

それでもサチエは、そんなゆったりとしたフィンランドの人たちに
あわせるように、お客さんが一人も来ない日でも、毎日グラスをピ
カピカに磨き、テーブルを拭き、準備をしている。

ガイドブックに載せるでもなく、派手な宣伝をするでもない、「道行く
人がふらっと入ってくれて思い思いの時間を過ごしてくれるような食堂」
にしたい、と、メニューも素朴でシンプルだ。
サチエの考える看板メニューは「おにぎり」。

そんなかもめ食堂を、ぷらっとフィンランドに来て見たはいいけれど、
何をしていいのかわからないミドリが手伝うことになる。
これまたぷらっとフィンランドを訪れ、なくした荷物が出てこないまさこ
も店を手伝うことに。

そのうち、カモメ食堂にも少しずつお客さんが入ってくるようになる。
本当にちょっとした出来事はあるけれど、何か特別なことがあるわ
けでもないこの映画。

映画の中で、「フィンランドの人たちはどうしてこんなにゆったりとして
いられるのか」という問いかけに、「森がある」とフィンランドの男の子
が答えるシーンがある。

白夜の国、サウナ、サンタクロース、ムーミンの国。
私はフィンランドに行ったことがないけれど、フィンランドの人たちは
なるほど、普通に大自然と共存して暮らしている。そして、そんな中で
お互いに癒されているようだ。
そんな心の余裕の中で、フィンランドは、国民一人当たりの観劇回数、
汚職のないクリーン度、国民一人あたりのコーヒーの消費量、水質、
図書館利用率が、世界の統計でトップにランキングされているそうだ。
しかも、そんなランキングなど意識せず、あくせくせずに、地味に素朴
に毎日を生きている。あああ、なんとうらやましいことか。

そんなフィンランドで、そんな食堂を開く、そんな人たちの話。

ほとんどが、かもめ食堂の中のシーンだけれど、きっちりとフィンランド
でロケをしたそうだ。その空気が画面からすーっと伝わってくる。

忙しい毎日を過ごして、いつの間にかストレスの中で生活している私
たちだけれど、この映画を観て、”生活する”ということ、”ゆったりと
した時の流れ””自然の中に生きること” そんな事を考えて、反省。

心が癒されるかもめ食堂でした。
そして、小林聡美(サチエ)、片桐はいり(ミドリ)、もたいまさこ(まさこ)
の演技にかんぱーい。
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『ライスクリスピー・トリート』

急に食べたくなって、「ライスクリスピー・トリート」を作りました。

アメリカでは、お母さんが子供に作るお菓子、として
きっと誰もが知っていて、誰もが食べたことがあるんでしょうね。
触感で言うと、やわらかい”オコシ”みたいな感じでしょうか。
なんとなく、洋風の”ごかぼ”のようにも・・・・

たまにアメリカのお土産でケロッグの「Rice Krispies Treats」
を頂くことがあり、日本では売っていないので、食べたくなった
ら作るしかないのです!

と意気込むほどでもなく、本当に簡単に作れてしまう。

問題は、その元となるライスクリスピーに、なかなかめぐり会え
ないことです。ケロッグで出しているはずなんだけれど、今では
麻布のナショナルマーケットでしか見かけないとのこと。
仕方なく、取り寄せました。

バターをだいたい3テーブルスプーンを鍋にかけ溶かし、そこに
マシュマロ約2カップを加え、マシュマロを溶かします。
溶けたら火からおろし、ケロッグ「ライスクロスピー」を約6カップ
を加え、全体にからまるまで、わしわしとまぜます。

バターを塗ったパットか何かに入れ、上からちょっと押し、その
まま、冷まします。

ハイ!できあがり。
所要時間は5分もかからないでしょう。
パットがない場合には、丸めてもいいみたいです。

あー、久しぶりに食べて、おいしかった~。少し甘いけど、たま
には美味しい、ライスクリスピー・トリートでした!
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パグ座り

あ~かわい~
けど、それにしても、この息子パグ具、
どうしてシャンと座れないんだろう。

これ、俗に言う「パグ座り」です。

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丸い月

何で丸い月を見ると嬉しくなってしまうんだろう。
満月を数日すぎた今夜も、月はまだ丸い。

ふと、部屋の窓の外を見ると、丸い月が、明るい
光を放っている。

部屋の窓から、月しか見えないというのもいいなあ、
と思ったし、まだ月が丸い、ということも、いいなあ、
と思ったし、なんだか、今夜はいい夜です。
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東急ハンズがなかったら・・・

東急ハンズって、やっぱりいいよね。何でこんなに楽しいんだろう。

何も用事がなくても、何も買うものがなくても、時々東急ハンズをうろついては、
ニヤニヤしている。

特に、パーティグッズ売り場や、文房具売り場が好きだ。思いもしないものが
売っていて、「いやーん、楽しい!!」となる。
普段、あまりモノ作りをする機会はないけれど、東急ハンズを歩いていると、
なんとなく、創作意欲がジワジワと沸いてくるような・・・気がする。
それだけでも楽しい気分になるのだ。

以前、何かの番組で、世界に名だたる”マジシャン”の人たちが、日本に来ると
必ず立ち寄る所、として「東急ハンズ」を挙げていた。そして実際に東急ハンズ
に買い物に行く映像が流れたけれど、文房具の売り場で、いろいろ得体の
知れないパーツなどを手に取り、子供のようにはしゃいでいたっけ。
いろいろ想像力がわいてくるのだろう。

わかるわかる。はしゃぎたくなってしまう気持ち。

東急ハンズはそもそも、「手の復権」をテーマに、「楽しい」「驚きがある」「お役
に立てる」が企業アイデンティティだそうで、企業理念は、
「東急ハンズは、お客様の生活文化の創造をお手伝いします」だそうだ。
原動力は「お客様から学ぶ」という姿勢。
1976年に会社ができ、第一号店は藤沢店だったそうだ。

私は東急ハンズ、と言えば渋谷店を知ったのが最初で、渋谷店が開店したのは
1978年だそうだから、今にして思うとそれは私が13歳のときになる。
中学生になって、地元の四谷から友達同士で電車に乗り、渋谷まで遊びに行く
ようになったのは、多分ちょうどその頃だろうと思う。
なので、私のそういう”ものごころ”がついた頃には、常に渋谷の東急ハンズは
存在し、私の生活文化の中にあったと言える。

もし、東急ハンズがなかったら・・・・考えるだに恐ろしい。(と、かなり大げさ)

それにしても「ハンズ」というのは、いい名前ですよね。
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『草門去来荘』東村山店

実家の近く、いつもの犬の散歩コースの近くに、なぜかとても素敵なレストラン
がある。以前、散歩をしていたときに見つけ、なぜ?こんなお店が、ここに?
というような、野火止用水路ぞいの林の中。

林の中の、素敵な店構えの店は、「草門去来荘」。
武蔵野の面影を残す六百坪の敷地の東側に位置し、座敷や囲炉裏を囲んで野趣溢
れる野膳懐石が味わえます。とあるが、なるほど立派な店だ。大きな古い民家を
建造しているようだ。

その散歩のときには、あまり立派な店なので、まずはお茶だけ、ということでお
昼にお茶をするだけにとどめ、その後は遠くからタダタダ眺めているだけであった。(^◇^;)


しかし。この度ちょっとした縁があり、この「草門去来荘」の夕食に招待されたのだ。わくわく。

野火止用水路の林の中に建つ店の中は、天井が高く、古い日本の家の作りをそのま
まに、とっても落ち着いた雰囲気だ。
聞くところによると、ここのオーナーは、あの「紅虎餃子」や「万豚記」などのオ
ーナーで、その社長が暮らしていた住居をそのまま建造してあるのだそうだ。
すごいなあ。

そして、お料理のお味と言うと、「野膳懐石」なるものを頂いたのは初めてなのだ
けれど、これがまた、ものぐごく美味しかった。どのように美味しかったかは上手
に言うことができないけれど、店の雰囲気や、従業員のサービス、すべてひっくる
めて、とても美味しかった、と言うことができる。満足度はとても高かった。

今回の会の趣旨も、気心の知れた家族の、心ある、あるお祝いの席だったのだけれど、そんな気持ちの豊かさも、その満足度に大きく貢献しているに違いない。

それにしても、静かでとてもいいお店で、いい時間を過ごした。
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祝!毎日ファッション大賞

祝!毎日ファッション大賞受賞

デザイナーであり、私にとっては仲のよい親戚の一人である皆川明くんが
2006年の毎日ファッション大賞の大賞を受賞した。

この賞は、ファッションに携わっている人でないと知らない人も多いだろう
けれど、由緒ある賞で、1983年に、毎日新聞の創立110年を記念して創設
された賞だそうだ。
毎年、その年でも最も輝いてる日本のファッションデザイナー(個人や企業)
に与えられるそうで、今年で24回目。
歴代の大賞には、早々たるメンバーの名前が並ぶ。
三宅一生、高田賢三、山本耀司、鳥居ユキ、コシノヒロコ・・・・

普通の人生で、なかなか、賞をもらう、ということはない。小学校の頃に、
何かで「よくできたで賞」や、「がんばりましたで賞」などという賞はもらった
記憶はあるけれど。

自分の信じてやってきた事が、こうして評価され、讃えられ、認められると
いうことは、本当に嬉しいことじゃなかな、と思う。
私にとっても、この受賞はとっても嬉しいことで、彼の活動を影で表で支えた
家族を思うと、これまた本当に喜ばしい。

そして、こんな大きな賞をもらった明くんが、ますます活躍してくれることを
お祈りしているし、これをひとつの機に、今まで同様、毎日一生懸命働ける
場所や機会がますます増えればいいと思うし、何よりも、それが家族みんな
のハッピーに繋がることだ・・・と思っています。

何より身体に気をつけて、ますます活躍ください!

明くん、おめでとう!
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秋の大運動会

すっかり秋・・・なのだけれど、こんなに暖かくていいのかな?
それでも、暑さに弱い我が家のパグ達には、かなり過ごしやすい
らしく、散歩中の遊びにも、かなり力が入っている。

2匹で繰り広げられるお得意の「綱引き」も真剣そのもの。

あー、かわいい。

秋はやっぱりいい季節です。
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『マンダラ塗り絵』の不思議

最近本屋に行くと、大人の塗り絵、がにわかにブームになっているらしく、
いろいろな種類のものが並んで売られている。
水彩画のように塗っていくお花だとか、風景だとか。
どれも、なんとなくイマイチだなあ、などと思っていたのだけれど、ふと、
気になるものを見つけた。
「マンダラ塗り絵」だ。

要は、マンダラ模様に、好きに色をつけていくというものだ。
花や景色と違い、どれが何色、という決まりはない。思いのまま、マンダラ
の幾何学模様に色をのせていく。
だから、同じ模様でも、塗り絵をする人によって、全く違うものになっていく。
なぜか私は、花や風景よりも、このマンダラ模様に惹かれた。

母の心の癒しに?と理由をつけて、買ってみた。

この塗り絵、何種類ものマンダラ模様があり、かなり分厚いものだ。
塗り絵に入るまえに、マンダラとはなんぞや、色とは?などと、かなりきち
んと解説がなされていて、それを読むだけでも楽しいし、マンダラと色の
奥の深さを知ることができる。

「自由」ということは結構大変なことで、この塗り絵も同様、実際、決まった色
がない、ということは案外難しい。
それでも、思いのまま色をのせていく。
母に、と言いながら、「まずは1つ私に塗らせてみて!」などと、涼しい顔で
始めてみた。

塗っているときには、こんなのでいいのかな?と半信半疑なのだけれど、
だんだん、なんとなくではあるけれど、心が癒されていくような気がする。
不思議だ。これは「塗り絵」という行為がそうさせるのか、マンダラの模様の
せいなのか・・・
わからないけれど、塗っていくうちに、心が落ち着いてきたのは確かだ。
そして出来上がってみると、意外と、それっぽく(どれ?)出来上がる。

これ、結構楽しいよ。
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