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DVD『FILMキラーストリート』を観た!

昨年出たサザンオールスターズの7年ぶりのアルバム
『キラーストリート』のレコーディングスタジオの風景や、
そのアルバムを引っさげての全国ツアーの舞台裏、
また、東京ドームでのコンサートのライブまで、ぎっしり
と詰まったDVD。

5枚組みなので、観るのに少し覚悟が要る。
なぜか、今年75歳になる母親と、しっかりと観た。

いや~。やっぱりいいな~。桑田さん。
あらためてライブの映像を観ても、歌の上手さとパフォー
マンスはすごいなあ、と思うし、何よりもステージの上の
メンバー全員が、ものすごく楽しそうであること。
そして、時々写る客席の、これまたみんなが楽しそうで
あること。
やっぱり音楽っていいよね~。

私の影響?で、すっかり桑田さんファンの母親も、あら~
いいわね~、桑田さんってやっぱりすごいわね~。
あら~
と、長い時間にわたるDVD鑑賞に疲れも見せず、すっかり
と楽しんでいた。

あー、楽しかった!
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おめでとう世界一!

世界一!ってすごいよね。

久しぶりに、野球をこんなに真剣に観た。
なんとなく、漠然と、サッカーは時間、スピードが勝負なので、
いつでも手に汗にぎって観てしまうのだけど、
野球は、球場に行っても、おにぎりを食べながら、やじを飛ば
しながら、スポーツ観戦というよりも、ゲームを楽しむといった
感じの観戦のしかただった。

しかし今回の「WBC」、日本が韓国に負けて、イチローが
最大の屈辱を味わった、あのあたりから、
ちょっとテレビから目が離せない、サッカー状態になっていた。

韓国との準決勝、そして決勝戦にいたっては、一時も気をゆる
めることができず、あ~、緊張した!

やっぱりスポーツというのは、真剣勝負。オリンピックの競技でも
サッカーW杯でも、とにかく、「もう後がない」という緊張感が
ものすごく大事なのだな、とあらためて感じた。
特に「競技」と名のつくものは、やはり勝つこと!これがすべて。

だけど一方で、パラリンピックで優勝はできなくても、何かを「成し遂げた」
選手達の顔を見ると、勝つことだけでない何か、が存在するという
ことも感じ、涙がでてきてしまうのだ。

スポーツで素晴らしいね!
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映画の字幕文字について

ちょっと最近ドタバタしていて、ブログをお休みしていましたが、
復活します!(たぶん)

昔から、映画館で見る映画の、あの字幕の「文字」が好きだった。
いま、パソコンで打ち出す、活字体のゴシック体などとは違う、
手書きのような温かみがある、と思っていた。

しかも、子供の頃は、映画の最後に出てくる「日本語字幕 戸田奈津子」
というのは、台詞を翻訳した人のことを言っている、などという発想がなく、
この字幕の文字を書いた人が、戸田奈津子さん、という人なのだ、と
ずっと思っていた。ははは。
この戸田奈津子さんの文字はいいなあ、などと思ってたのだ。

いつだったか、あれはタイトルライターという職業の人たちが書いた、
「手書き」なのだ、と知ったときには、へ~へ~へ~
と妙な納得の仕方をしたものだった。
前後の話の流れから、職人さんが、微妙に文字の大きさを変えたり、
道路標識のように、漢字を簡略化したり、文字の形なども変えたりす
る必要があって、それは、さすがのコンピュータでも処理ができない
そうだ。うーむ!やっぱり職人さんだねえ。

普段さりげなく見ているものにも、いろいろな配慮がなされ、技術が
投入されているのだ、と思うと、なんだか嬉しくなる。
そんなことも感じさせないように作られている、ということは、その
技術が大変なものだ、という事だ!

字幕の文字は、小さな点などが、画面の映像に重なり、見にくく
なってしまうこともあり、例えば「う」などは、上の点の部分が、大きく
横に引き伸ばされたりしているそうなのだ。
そう思って見ていると、なるほど、文字がすべて活きてくる!
映画どころではなくなってしまう。

最近、この字幕文字を研究している、楽しい人のHPを見つけて読んで
みた。その人は、映画の内容を見ているのだろうか、と心配になるほど、
映画館などで、目新しい「字幕文字」があると、メモっているそうで、
それを自身のHPで、アップしているのだ。
いいねいいね。

最近、ビデオやDVDやテレビで放送される映画には、その手書きの
文字は使われず、活字体になっていしまっている。
なんだか見ていて味気ないし、やっぱりつくづく、映画というのものは
映画館で見るに限る!と思うのだ。
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アカデミー賞授賞式とジャック・ニコルソン

毎年楽しみにしている「アカデミー賞授賞式」。
今年も、楽しかったなあ。
あの式典だけで、本当に立派なエンターテイメントだ。
豪勢だけれど、シンプルで、とにかくみんな格好いいよなあ。

俳優たちのスクリーンの中以外の姿を見たり、インタビューや
コメントを聞いたりするのも、楽しみの一つだ。
みんな、人に見られることに対して、きっちりと「プロ」だなあ、
と感じる。大人だなあ、と思う。

式自体も、立派なショーだし、無駄がない。

規模も歴史も違うので、較べてはいけないのかもしれないけれど、
やはり、もう少し、「日本アカデミー賞授賞式」は、がんばったほうが
いいような気がする。

せっかく、日本映画だって、とってもいいのだ。
今回だって「Always~三丁目の夕日」がたくさん賞を取っていたけ
ど、主演男優賞の吉岡くんのスピーチだって、とってもよかった。

だけど、なんだろう、式全体が、「学芸会」とかそのへんの歌番組
と変わらないし、受賞者のコメントも、なんとなく幼稚だなあ、と感じ
てしまう。気のせいだろうか。

司会者だって、なんとなく、ただの「進行役」のようだし、台本を手に
持って、うつむきながらそれを読み、式を進めていく。
候補者を舞台の上に並べ、アナウンサーが、メモを見ながら、一人
1人につまらない質問をしていく。
「間」が悪い。

ハリウッドのそれをマネしろ、とは思わないけれど、せっかく、映画
という芸術を表彰するのだから、もう少し、魅せてくれてもいいので
はないだろうか、と、とても残念に思うのだ。

しかし、話は飛ぶけれど、やっぱり、ジャック・ニコルソンって、いい!
もう存在感がすごいのだ。
主演男優賞のプレゼンターで登場したのだけれど、もう登場しただ
けで会場が沸く。彼があの独特な口調で口を開いただけで、
ニヤリとしただけで、眉毛ひとつを、キュッと動かしただけで、会場が
沸く。こんな俳優が他に居るだろうか?

ホント、好きです。
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『水と空のあいだ』 イイノナホ

『水と空のあいだ』
イイノナホ
RIKUYOSHA

まるで姉妹のようにして育った、私の従姉妹、イイノナホ。
ガラス作家である彼女の、写真集だ。

小さな頃から、モノを作ること、が大好きだった彼女が
ガラスを始めて、もう何年になるだろうか。

普段何気なく接している、家にあるグラスや、学生のころ
修学旅行で行った長崎で見たガラス細工。
身の回りのあちこちにあるガラス。
彼女の作品に触れるまで、そんなガラスたちがこんなに
綺麗なもので、暖かいものだったか、知らなかった。

透明であるものの美しさ、目に見えないもの、存在がはっき
りしないものの美しさを、そっと教えてくれた。

こうして彼女の写真集が出てみると、やっぱりなんだか
とても嬉しい。
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本物はどっちだ!?



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