大井川の風

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新幹線自由席に座るには-その1

2008-05-02 23:57:37 | 旅の空から
今の私にはちょっと縁遠いですが、明日からGW後半です。新幹線に乗ってお出掛けの方もいらっしゃるでしょう。いや最近はGW、盆正月でなくとも、休日の夕方東京駅を出る新幹線は、結構混んでいます。

さて、今回はその「新幹線自由席に座るには」の巻。

まずは始発駅から乗るときのコツです。客観的なデータから言えば、新幹線は車両によって定員(座席の数)が異なります。形式にもよるのでしょうが普通席で定員が多いのは2号車、4号車、6号車などの偶数の車両です。だいたい100席あるでしょうか。3号車、5号車、7号車などの奇数の車両はトイレがある分、3列分15席定員が少ないようです。先頭の1号車は運転席があるので偶数の車両に比べ30席程度定員が少なくなります。従ってまずは偶数の車両の所に並ぶことになります。

一般的に新幹線には出入口が2ヵ所ありますので、計算上並んだ50人以内に入っていれば座席は確保できるでしょう。しかし並んでいる人の属性によって50人以内でも座れない場合があります。同じ50人でも並んでいる人が家族連れやグループ客の場合、大きな荷物を抱えた人がいる場合は、車内の入り口付近で場所決めや座席の回転などが始まってしまうため、スムーズに乗車できないケースがあります。私の経験上、特に3人、5人、7人のグループの場合は時間がかかります。

とすれば、ベストなのは偶数号車で個人や2人連れの50人以内に並ぶことでしょうか。いやそれでも座れなかったこともありますから、最後は運かもしれません。そんな気苦労をするようなら、最初から指定席をとったほうがよいのかもしれませんね。では次回は途中の駅から乗るときのコツを伝授しましょう。