ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

四国大学交流プラザ1F書作品2024年2月下旬

2024年02月20日 | 日記
2月20日(火)、標記の6点の作品の架け替えをしました。新たに置いた書道文化学科1,2年生の小作品です。



1年 江崎果音


2年 徳久さや 


2年 石原花暖


2年 本多智香


1年 戸次李歌


2年 金森絢女


2月末まで展示しています。
徳島は、早咲きの桜が咲き始めています。徳島の中心部、両国橋の南にある桜は今が満開です。



よく見ると、赤い部分と白い部分が混じってグラデーションになっています。この種類は咲き始めは白く、おしべやガクがだんだん赤くなっていくようです。花びらが散ると、赤いおしべ・めしべが現れます。とても美しいです。


春が進行していきます。

第3回 名西高校フェスティバル 書道展・書道部展

2024年02月18日 | 日記
2月18日(日)、午後に徳島市あわぎんホールの標記の見学に行きました。徳島県立名西高校には芸術科があって、書道・美術・音楽の専門の学習ができます。その生徒たちによる美術展・書道展と、さらには文化部の展示として美術部・書道部・写真部・JRC部の展示がおこなわれていました。この中で書道の展示に絞って紹介します。



今年度は、名西高校創立100周年だったようです。















いろいろな作品があって楽しめました。先生方のご指導が隅々まで行き届いていると感じました。この中から次年度に本学書道文化学科に入学する生徒がいると思いますが、さらに実力を伸ばしてくれることを期待しています。

大学院文学研究科修了作品展2024年2月

2024年02月15日 | 日記
2月14日(水)、書道文化館1階ギャラリーで、標記が始まりました。この日が搬入日でした。展示されているには、大学院2年生の河原玲青さんと、賛助出品の高嶋良子さんです。高嶋さんも2年生ですが長期履修生で、もう1年大学院で学ぶので、今回はメインの展示ではありません。


河原さんは、大阪の貿易会社の社長さんです。35年前に日本企業にスカウトされて中国から来日し、関西大学で苦学された後に起業し、大きな会社に成長させました。既に日本に帰化し活躍されています。大阪から一週間に一度来られ、努力して書道を勉強され、技術を向上させました。漢詩や対連の作品をたくさん展示しています。






高嶋さんの作品はガラスの置きケースに展示されています。絵本を題材にした創作作品です。この絵本を用いています。普段は香川県の美術館の学芸員として働いておられ、書道療法を研究されています。書を他分野に応用した作品制作をされます。





二人とも、それぞれの個性の表現された展示です。どうぞご覧ください。1週間ほど展示しています。(土日は休館)

篆隷作品制作法2024年2月集中講義

2024年02月14日 | 日記
2月12日(月祝)~14日(水)、標記の集中講義も始まっています。
指導は鹿倉壮史先生です。今年は受講者が少なかったです。集中講義は休み中の選択授業で、年度によって他の免許科目の集中講義とかぶることもあって、受講者数はかなり変化します。






受講生はじっくり作品に向き合っていました。頑張ってほしいです。