2月14日(水)、書道文化館1階ギャラリーで、標記が始まりました。この日が搬入日でした。展示されているには、大学院2年生の河原玲青さんと、賛助出品の高嶋良子さんです。高嶋さんも2年生ですが長期履修生で、もう1年大学院で学ぶので、今回はメインの展示ではありません。
河原さんは、大阪の貿易会社の社長さんです。35年前に日本企業にスカウトされて中国から来日し、関西大学で苦学された後に起業し、大きな会社に成長させました。既に日本に帰化し活躍されています。大阪から一週間に一度来られ、努力して書道を勉強され、技術を向上させました。漢詩や対連の作品をたくさん展示しています。
高嶋さんの作品はガラスの置きケースに展示されています。絵本を題材にした創作作品です。この絵本を用いています。普段は香川県の美術館の学芸員として働いておられ、書道療法を研究されています。書を他分野に応用した作品制作をされます。
二人とも、それぞれの個性の表現された展示です。どうぞご覧ください。1週間ほど展示しています。(土日は休館)
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