ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

卒業制作展2019年2月10日

2019年02月10日 | 日記

2月10日(日)、標記の最終日です。あいさつ文は宇良君の揮毫。

橋本知歩さん。仮名作品。

藤原渚さん。タペストリー作品。帯の布を二枚付けてタペストリーに換えました。

益原美和さん。拓本を活用した作品。

松村紗希さん。高松藩出身で、西泠印社の外国人社員第一号で、京都の平安書道会でも活躍した長尾雨山の行草書の臨書です。犬養木堂の本の序文で、彼を最大限に讃えています。

仲井眞歩加さん。藍墨や藍染を活用した作品。

小田修大君、CGを活用した作品。

岡林舞さん。

濱口優子さん。

内布成美さん。

展覧は今日で終了でした。多くの人が見に来て下さいました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 


藍サミット2019in徳島 書道パフォーマンス

2019年02月10日 | 日記

2月9日(土)、午後に標記のイベントで、学生が書道パフォーマンスを披露しました。

私は、書道展の受付担当だったので、見に行けませんでしたが、夕方のTVニュースで放映されたのを妻に録画しておいてもらった画面を、撮影しました。

大勢の観客の皆さんが見つめる前での作品揮毫です。

2年生3名によるご挨拶。左から山本羽純さん、櫻田真彩さん、田中つぐみさん。「藍を愛し、藍で出逢う、藍サミット二〇一九」という言葉。実は、事前にこの言葉も彼女たちが考えて提案し、このサミットのスローガンとして使われたそうです。書道は、ただ書くだけでなく、言葉自体も作っていくセンスが必要ですし、彼女たちはそれを実践しています。すばらしい。仕事の依頼を仲介して下さった大学の徳山様が、たいへん褒めて下さいました。

学生がイベント主催者からの依頼を受けて、地域に貢献することで、書道という文化の価値も社会に認められます。また、このような経験を彼らが積み重ねることで、精神的な成長があります。これも教育の大切な機会です。