ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

マチ★アソビ2018春1日目

2018年05月04日 | 日記

5月4日(金)、標記の行事が今年も始まりました。四国大学のブースがあるのは、徳島駅前のアーケードであるポッポ街です。

この商店街の中央部ほどに、「シコダイ★アソビ」の会場はあります。その前に机を一つ置いて、そこに2名の学生を座らせています。午前中には、2年生の衞藤隼斗君と1年生の組屋雄紀君が担当です。午前10時から書き始めました。

書道作品は9点飾ってあります。

生活科学科デザインコースの作品も展示され、液タブや3Dプリンターも楽しめます。

組屋君は1年生ですが、臆せずにどんどん書くことができました。

リピーターの方が、昨年、星川さんが書いたうちわを持ってきました。「藤原肇」とは、ゲームの女性キャラクターの氏名だそうです。その署名に似せて書いてほしいとの依頼です。これを友人たちに見せたら評判が良かったので、同じものをもう一度書いてほしいとのことでした。このようなリピーターが徐々に増えています。

このイベントでは大学職員の石川翔子さんにも、世話係としてお手伝いいただいています。彼女は書道文化学科の卒業生で、大学の事務職員として就職した方です。このようなイベントでの書道参加の際は、後輩の面倒をたいへんよくみていただいていて、手が足りない時は代わりに作品を書いていただくこともあります。

組屋君が、かっこいい仮面ライダー響鬼の扮装をした人に「響鬼」と書いてあげました。扮装は全部ご自分で作られたそうです。すごい。

午後からは、3年生の坪井佳代さんと、久保田玲代さんです。久保田さんの友人がコスプレで現れました。

18回目のイベント以来、私が最も楽しみにしている、ゴミ箱の扮装の人が現れました。中には若い女性が入っています。もう一人の青い頭の扮装は何を表現しているのでしょうか。今度お会いできたら聞いてみようと思います。

今年はペットボトルと書いてあげました。

このあとも、様々な扮装の方がきました。戦国武将に扮したのは、四国大学児童学科の卒業生です。

四国大学のコスプレ部の人たちもきました。今年は新入生が十数名加入し、現在メンバーは総勢30名ほどいるそうです。コスプレ部の顧問は松重学長先生です。

依頼されて、二人で合作の色紙を書きました。ブースは16時で閉めました。この日はこの二人が4時間担当してくれました。お疲れ様。

この日はポッポ街以外も人でいっぱいです。いつもはひっそりしている東新町のアーケードも人であふれていました。

アーケードの入り口には、藍で染めたシャツがたくさん干されて、オブジェになっていました。Tシャツには20と書いてあります。このイベントは既に20回目の記念大会です。年に2回(5月・10月)ずつ行われますので、既に10年の歴史があります。徐々に知名度があがり、全国から多くの人々が集まるイベントになりました。昨年、19回目の大会では一週間で8万人以上の方が来られましたので、今回はそれ以上の数字になるでしょう。徳島市では、阿波踊りに次ぐ大イベントに成長しました。

マチ★アソビはあと二日続きます。ぜひお出かけ下さい。