ワンナイトカーニバルを終え、テンションを使い切って朝がくる。
都合よく広島ファンになったうちらは本日の最終戦のチケットを買う。
夜が楽しみだ。
さて、今日のブランチは尾道ラーメンだ。
駅にある三公いう店で食事。
尾道ラーメンは、鶏がらをふんだんに使い、白湯は一切使わず、清湯であっさりと仕上げ、アクセントをして背油をぷかぷかと浮かべたラーメンだ。味がうすく作られている分、ダシの良し悪しが丸出しになる。
ここのダシは若干私の好みとズレていた。
自分の本当に好きな味に出会うのは、けっこうむずかしい。
とはいえ完スープさせていただく。
おっし、今日は呉(くれ)にいく。
呉は、造船の町であり、海猿の舞台になった町だ。
戦艦大和の記念館、大和ミュージアムに行く。
ここに大和の乗組員の遺書がいっぱいある。
私はこのコーナーに最も時間を費やし、仲間とはぐれた。
力を抜くと本当に涙がでてきそうだ。
私、死ぬ覚悟ってしたことないけど、どういう気持ちなんだろう。
これから死ぬかもしれないこの人たちは残される人の心配ばかりしている。
自分がいちばんこわいだろうに。つらいだろうに。くやしいだろうに。
でも私も頭で遺書を書いてみたら残される人を励ます系の手紙になった。
励ましておきたい人が多すぎて、かなり長文の遺書になりそうだ。
幸せなことだなーと思う。
呉の海は、船やらクレーンやらいろいろごちゃごちゃしている。
呉の町は、坂道がたくさんあって、一昔前の建物ばかり並んでいる。
好きだなー呉の雰囲気は。
電車でひと寝入りすると、広島市民球場だ。
球状におさまりきらない熱気が、球場から湧き出ている。
屋根がないと、これだからいい。
球場は席埋まり率120%。
立ち見多発。階段も通路も人だらけ。
球場があつい…!!
しばらくすると応援リズムがつかめてきて、カープファンと化す。
野球の応援てあつくてすき。
息子を持てたら、野球をやってほしい。
ふと後ろで暴れる若ヤンキーとその母と警備員の広島弁がきこえてくる。
うまくコピれんでセリフは書けんが、「○○じゃけ」とか「△△けんね~」を多用してテンションと音量を3割増しさせた感じを想像してほしい。
警備員のなだめで若ヤンキーは落ち着く。
私は、方言の力だ、と思う。
方言を使うと同じ言葉でもすごくあったかいし、真剣みが伝わる。
だから私は名古屋弁がすきだ。
私が名古屋弁を多用するのは、良い人間関係を作りたいからだ。
私はそんな方法しか知らない。
でも、この方法で私はスバラシイ人たちと出会えてきたんだから、やっぱ方言はすごいと思って尊敬している。
熱い球場をあとに、最後に締めのラーメンを。
駅内の函館ラーメンだ。
函館ラーメンてのは初めてだ。
塩ラーメンのようだが、私は塩ラーメンがニガテだで、今回ばかりは詳しく説明できません。
味噌もおいてあったので、味噌を注文する。
ここのおじさん、すごくいい人で、ラストオーダーちょいすぎに入った上にネギとメンマをぬいてくれとわがままをいう私に、コーンやもやしをサービスしてくれた。
この人はぜったい幸せになれる人だと思う。
すっかり広島を満喫して、夜行バスで愛知に向かう。
たのしかったなあ。
風邪は怒っているけど、でも楽しいのほうが勝っているから平気だ。
都合よく広島ファンになったうちらは本日の最終戦のチケットを買う。
夜が楽しみだ。
さて、今日のブランチは尾道ラーメンだ。
駅にある三公いう店で食事。
尾道ラーメンは、鶏がらをふんだんに使い、白湯は一切使わず、清湯であっさりと仕上げ、アクセントをして背油をぷかぷかと浮かべたラーメンだ。味がうすく作られている分、ダシの良し悪しが丸出しになる。
ここのダシは若干私の好みとズレていた。
自分の本当に好きな味に出会うのは、けっこうむずかしい。
とはいえ完スープさせていただく。
おっし、今日は呉(くれ)にいく。
呉は、造船の町であり、海猿の舞台になった町だ。
戦艦大和の記念館、大和ミュージアムに行く。
ここに大和の乗組員の遺書がいっぱいある。
私はこのコーナーに最も時間を費やし、仲間とはぐれた。
力を抜くと本当に涙がでてきそうだ。
私、死ぬ覚悟ってしたことないけど、どういう気持ちなんだろう。
これから死ぬかもしれないこの人たちは残される人の心配ばかりしている。
自分がいちばんこわいだろうに。つらいだろうに。くやしいだろうに。
でも私も頭で遺書を書いてみたら残される人を励ます系の手紙になった。
励ましておきたい人が多すぎて、かなり長文の遺書になりそうだ。
幸せなことだなーと思う。
呉の海は、船やらクレーンやらいろいろごちゃごちゃしている。
呉の町は、坂道がたくさんあって、一昔前の建物ばかり並んでいる。
好きだなー呉の雰囲気は。
電車でひと寝入りすると、広島市民球場だ。
球状におさまりきらない熱気が、球場から湧き出ている。
屋根がないと、これだからいい。
球場は席埋まり率120%。
立ち見多発。階段も通路も人だらけ。
球場があつい…!!
しばらくすると応援リズムがつかめてきて、カープファンと化す。
野球の応援てあつくてすき。
息子を持てたら、野球をやってほしい。
ふと後ろで暴れる若ヤンキーとその母と警備員の広島弁がきこえてくる。
うまくコピれんでセリフは書けんが、「○○じゃけ」とか「△△けんね~」を多用してテンションと音量を3割増しさせた感じを想像してほしい。
警備員のなだめで若ヤンキーは落ち着く。
私は、方言の力だ、と思う。
方言を使うと同じ言葉でもすごくあったかいし、真剣みが伝わる。
だから私は名古屋弁がすきだ。
私が名古屋弁を多用するのは、良い人間関係を作りたいからだ。
私はそんな方法しか知らない。
でも、この方法で私はスバラシイ人たちと出会えてきたんだから、やっぱ方言はすごいと思って尊敬している。
熱い球場をあとに、最後に締めのラーメンを。
駅内の函館ラーメンだ。
函館ラーメンてのは初めてだ。
塩ラーメンのようだが、私は塩ラーメンがニガテだで、今回ばかりは詳しく説明できません。
味噌もおいてあったので、味噌を注文する。
ここのおじさん、すごくいい人で、ラストオーダーちょいすぎに入った上にネギとメンマをぬいてくれとわがままをいう私に、コーンやもやしをサービスしてくれた。
この人はぜったい幸せになれる人だと思う。
すっかり広島を満喫して、夜行バスで愛知に向かう。
たのしかったなあ。
風邪は怒っているけど、でも楽しいのほうが勝っているから平気だ。
本当に広島を満喫してきたってのがめちゃ伝わった!!
こんな濃い旅の後に、DABSUC.に同行してくれてありがとう!!