お元気ですか?こちらTOKYOです。

どんどんおもしろくなる2歳のむすめさんとの日々をつづります。

結婚の約束

2007-03-26 | 日々
つきあいはじめて、7年と8か月26日。

「結婚しよう」

と言われました。


今日は愛知で会える最後の日でした。
天気がとてもよくて、よく行った、堤防にキャッチボールに行きました。
芝生が広がる堤防で、日向ぼっこをしながら休憩していたとき。
突然でした。

「あのさ、ごめんまだいつになるかわからんけど、いつかさ、結婚しよ?」

・・・え?今結婚といった?
こんな日がくるのは夢の話で、遠い未来あったらいいなーと思っていたくらいだったから、信じられなかった。
本当に?本当に?そんなのもちろん答えは決まっている。

・・・うん。

号泣した。ただでさえ今日は会う前からゆるみまくっていた涙腺が、
耐え切れるわけがない。
うれしくてうれしくてうれしくてうれしくてどうしようもなくうれしかった。

本当に?本当に?私でいいの?

「うん、いい。俺でいい?」

いいに決まっている。あなたがいい。

うん、あたりまえやが!


今日バイバイしたら、もうふじたくんは東京へ旅立ってしまう。
こうやっていつでも近くにいられるのはもう最後。
これから何年も、遠恋をすることになる。
さみしくてさみしくて、がんばろうと思ってたのに、やっぱり泣いてしまった。
今日どれだけ泣いただろう。
いっぱいいっぱい泣いてしまった。
泣き止んでもまた泣いてしまって、たいそう心配をかけてしまった。
ふじたくんは、何度も何度もあやまった。

「ごめんな。本当にごめん。泣かせてまってごめんな。」

旅立つふじたくんのほうが何倍もつらいのに、
私が泣いたらもっとつらいだろう。
でも一生懸命こらえようとしても、涙が止まってくれなくて、
ふじたくんは私が泣くたびにぎゅっと手を握ってくれて、
あやまった。

「ごめん。さみしいよな。ごめん。
 大丈夫。毎月帰ってくるから。絶対大丈夫だから。
 絶対結婚しような。絶対ずっと一緒にいような。」

うれしくて余計に涙が止まらなくなるよ。
ふじたくんの手はあったかくて、強くて、
すごく心がすーっとほっとして落ち着く。

さみしいけど、すごくさみしいけど、
大丈夫。ふじたくんが大丈夫って言うから、大丈夫。
待ってるから、思いっきり頑張ってきてね。

好きになってくれて、本当にありがとう。


一人ぼっちの夜

2007-03-25 | 日々
「ただ、君を愛してる」のDVDを買いました。

今日は家に誰もいないから、
赤見シアターにして見るんだ。

めずらしくふじたくんから電話がかかってきた。
電話の向こうのふじたくんは、いつもとちがってびっくりした。

おれやばい
さみしい
行きたくない

という。
あのふじたくんからこんな言葉をきくとは思ってもみなかった。
平気でばんばん海外に出かけ、東京に憧れ、
海外でも働いてみたいと私に話したふじたくんが。
いつも私がその勢いに一生懸命おっつこうとしてたのに。

動揺した。

私ついてくよ!私がそばにいくよ!
と思わず言いそうになった。
こういうのを母性本能というのだろうか。
この人を守りたいと、そのとき強く思った。


あと二週間

2007-03-15 | 日々
春からの遠恋が、本日正式に決まりました。
ふじたくんは、第一希望どおり、成田空港で働くことになりました。

4月から、また遠恋生活が始まります。
でも、今度は国一緒やし。
電話もメールもすぐつながるし、行こうと思えばすぐ行ける。

昨日は、ちょっぴり今日の自分が心配でした。
いざ本当に決まると、さみしさが込み上げてきてまうんやないかとか。
でもそうでもなかった。
前の春に、乗り越えた。
どちらかというと、すっきりした。
毎月関東あたりで1泊2日の旅行ができるってことやし、
久々に会うときのあのわくわくはけっこう好き。

さてさて。
またがんばるか。

外は天然冷蔵庫

2007-03-14 | 日々
今日は菜の花畑に行くはずでした。
調子こいたのがいかんかったのでしょうか。

当初、5日の休みを、
療養期間3日間+遊楽期間2日間
と予定していたのですが、
思いの他インフルエンザが強敵で、結局療養にあてることになりそうです。

今日はホワイトデイでしたね。

昼寝から目覚めると、未読メールが届いており、
玄関に何か届けてくれたとのこと。
立ち上がるのが大変だったら置いといても大丈夫だよとのこと。

玄関を開けると、ちょこんと地べたに袋入りの小さな箱が座っており、
寒そうに風に吹かれていました。
たぶんメールの配信時間からして小1時間ほどここにいたんでしょう。
よく冷えていました。

ふじたくんは、病人でも食べやすいようにと、
なめらかプリンを届けてくれました。

プリン、食べれるよ。
ありがとう。

いよいよ明日は3月15日。
明日決まるね。
こんなふうに病床で迎えることになるとは。
空港になるといいね。
私もお願いしておくよ。
報告、待ってます。

病床で考えること

2007-03-13 | 日々
調子こいてはいられませんでした。
インフルエンザはつらいです。
熱はなかなか下がらないし、せきが止まらずのどが腫れてとても痛いし、
体はずっとだるい。

毎日同じ夢を見ます。

縁起でもない話なのだが、
私のインフルエンザが悪化し、会社に復帰できない夢。
病名はストレス性のぜんそく。

「当初ただのインフルエンザだったのですが、
ストレスが原因で、病原菌が悪いほうへ入ってしまい、
残念ですが、とても会社には復帰できないとのことです。
本当にいつも一生懸命な、頑張りやなスタッフでした…(ほめ言葉が続く)」

と、支店長が、朝礼で話しているシーン。

いつも、そのあとにくるのは、
私からみなさんへの手紙を支店長が朗読するシーンなんだけど、
その手紙の内容をどうしようかどうしようかと考えながらいつも目が覚める。

休んで3日経ちますが、
体はえらいものの、心はそれはそれはとても落ち着いた日々で。
こうものんびりすると、逆に会社通い生活が再開されるのが信じがたい。
仕事などどうでもよくなってしまう。
このまま会社に行かなくてよかったら、それこそ本望だ。
うまいことそんな流れになる方法はないかと模索している日々です。

さすがにこのまま会社にまったく行かないでは仕事が全部ほったらかしになってまうでいかん。
でもこの病を機に、ずっと調子がわるく、
4月いっぱいで退社…くらいなら可か否か。とか。

あれ、でも健康診断が4月に入るっけ。
超健康だったらどうしよう。

気づくといつも、そんなことを企みながら療養に励んでいます。

神様からの贈物

2007-03-11 | 会合
神様って、本当にいるんだ…

こんなにもこう強く思ったことはありません。

私、このたび、インフルエンザにかかりました。

これ以上会社に行きたくないという私への、
神様からの贈物としか思えません。

私のインフルエンザは、
風邪とインフルエンザの境界線を、一歩インフルエンザ側に踏み込んだくらいの、比較的軽度なインフルエンザ。

たしかに風邪よりつらいけど、熱はまぁ38度くらい。
関節が痛くて動けないなんてことはなく、よろよろながらも歩いてる。

風邪だと、休んではいかんという正義感に駆られて、うっかりがんばって出社してまうとこやが、インフルエンザなら、諦めもつき、堂々と会社を休める。
神様はそれを見込んで私をインフルエンザにかからせてくれたんだ。

会社に連絡したら、5日ほど休んでいいらしい。
5連休…涙。

心の洗濯だと思って、休ませてもらいます。

この日、ちょうど会合をしていたかんちゃんさくちゃんいっちゃんが、
お見舞いに来てくれました。
なんと千羽鶴を折ってきてくれたのです。
こんなにたくさん大変やったろうに。
ありがとう。ありがとう。本当にありがとう。
みんなの顔を見て、元気が出ました。

おし、5日間、満喫するぞ!!

桜だより

2007-03-05 | 会合
かんちゃんから手紙が届きました。
仕事に悩む私を心配して、転職してはどうかというものだった。
それはぎっしり8枚にも及ぶ手紙で、
読めば読むほど涙が溢れ、私の心を打ちました。

「退職」「転職」

それは基本的に仕事に疲れている私にとって、
すぐそばの存在のように思っていたけど、
いざ実際に行動に移そうとしたことはなく、
どこか遠い存在でした。

でも、この選択肢を、今の仕事を続けるという当たり前の普通の選択肢と同等に並べてみようと、かんちゃんの手紙を読んで思ったのです。

うしろめたい気持ちは山ほどあります。

入社したときから一生懸命育ててくれた上司の方々へも、
身近でいつも励ましてくれた憧れの先輩よしざわさんへも、
今までまっとうに育ててくれた親へも、
私をがんばりやだと思っている友達へも、
何があっても2年は続けろと約束したラーメン屋の店長へも、
半端な知り合いや親戚など、世間へも。

そして何より、
今までわりとまともに生きてきた自分へ、
就活のときがんばった自分へ。

だからすごくこわい。
前者を取るのは、とても勇気がいる。
どうしても、よし!転職しよう!とすぐにすっきりスイッチONすることはできない。
でも、そのスイッチを頭の中に作れたことで、
一歩前進できた気がする。

いずれそのスイッチを堂々とONできるように、
何から始めたらいいのか、本当に転職したいのか、どんな仕事がしたいのか、
ちゃんと向き合っていこうと思う。

かんちゃん、ありがとう。
ストップかけてくれて、本当にありがとう。

めんどいの一言につきる

2007-03-04 | 日々
会社に行きたくない。
早起きして、遅くまで働いて、お風呂入って寝る。
毎日。
自由時間はどこ?

朝、一番気分が絶不調。
なんでこんなむりして苦手な早起きをして、
わざわざしたくもない仕事をするために、
着たくもない仕事着を着て、
ストレスを溜めるだけの満員電車に乗らないかんのだ。

会社に着いたら着いたで、
常に時間と数字との勝負が待っている。

営業時間内にどれだけ仕事を済ませるかで帰宅時間を左右する。
だからひたすらいそぐ。
いそぐのは非常に体力を使う。
ミスが増えるからチェックに余計力使うし。
けど、マイペースでやってたら終電でも帰れんし、いそがざるを得ない。

でも仕事の処理ばかりしてちゃ予約とれない。
毎日毎日、目標に向けて、プレッシャーに追われる。
足りなかったらどうしようという恐怖と常に戦う日々。

かといって、ありがといことに問い合わせの電話がかかってきても、
なんで私が値段を調べなかんのか。パンフを見ろ。
なんで私が席を探さなかんのか。第二希望は決めて来い。
なんで私がホテルを紹介せにゃならんのか。自分で考えろ。
そんな思いばかりがこみ上げ、何を調べるのもめんどい。

会社にいる間の頭の中は、

早く帰りたい
目標に足りない
めんどくさい
やめたいな

の繰り返し。
がまん以外のなんでもない。

それでもなんとか1年働けたのは、
一緒に笑ってくれる人がそばにいたから。
数字がなくても、丁寧さとかを認めてほめてくれる人がそばにいたから。
どんな困難にぶつかっても守ってくれる人がそばにいたから。
仕事とか関係なく、仲良くしてくれた人がそばにいたから。

よしざわさんがいなくなってしまった今、
本当に会社に行くのがいやで仕方ないよ。

やりがいとか、そんなのよくわからない。


は~、会社やめたら、負け犬なのかなぁ?

そんなことだけでやめるなんて、軽いのかなぁ?

でも、そんなことって、すごく大部分を占めるんじゃないかなぁ?

この人生に耐え抜くことって、そんなに立派なことなのかなぁ?


かといって、この先他に働きたい場所もなければ、何もない。
何もない人生への不安が私をつなぎとめている気がする。

人生、それでいいのか?