お元気ですか?こちらTOKYOです。

どんどんおもしろくなる2歳のむすめさんとの日々をつづります。

生後30日 初さんぽ

2013-10-25 | ベビー

こねこさん、1か月バースデーを迎えました。
おめでとう(≧∇≦)!!

毎日こんなに近くにいるのに、
気づいたら大きくなってた。
身長も5cm伸びて、
体重も1キロ増えた。
ほっぺがぷよぷよになって二重顎になった!

あっという間に大きくなるね。
毎日いっぱいいっぱいで1か月サァーーーっと過ぎてしまった。
こんなちっちゃい時期今しかないんだから、
このかわいさ日々噛み締めながら過ごしたいな。


そんなポカポカ陽気の月曜日、
強気に毎週のように有給を取っているだんなさんと、
家族3人でお散歩に出かけました。

待ちに待ったベビーカーデビューです!!

ベビー用品の中で、
優柔不断な私がいち早く決定したお気に入りのベビーカー、
メチャカルハンディーα!
万を時して登場です!!

疲労感拭い去れない毎日の育児ライフの中、
心踊る出来事。



妊娠中毎日歩いた散歩道を、
今こうして3人でお散歩していることがとてもうれしくて、
青空の下、涙あふれそうなくらい幸せを感じました。

出産してから、
ホルモンのせいか、
涙バーががんがん下がっています。

つらくても、
優しくされても、
すぐ涙が出ます。

こねこさんはというと、
1時間のお散歩中、終始寝ておりました。
毎日ぐずりまくってなかなか寝てくれないので、
ハラハラ出発したけれど、
全く問題なかったわ。
お散歩好きなんかな?

こーやってちょっとずつ外出もできるようになるといいなぁ。
家にこもりっぱなしは精神状態悪化の大きな一要因です。

がしかし、
こうも泣いて授乳してを繰り返している状態で、
どうやって外出すれば???

授乳室こもるしかないじゃん。




生後25日 1か月検診

2013-10-17 | ベビー


Wバンザイ寝。


早いもので、昨日1か月検診に行ってきました。
あっという間~この1か月わちゃわちゃしてたら過ぎてた。

かわいい~!!
とかゆってるひまもなかった。

いまいち、いえ、まったく育児に安定感がなく、
あいかわらず授乳に難ありな日々です。

さて体重は!!
出生時2944g→3844gに!

身長は
出生時50cm→55cmに!

すくすく育っております。
元気で何より。
感謝しなくちゃねー。


体重、日割49g増。(平均は30gです。)
わりと増えすぎです。

なんでそんな増えてくんだろう???
あんなに飢えで泣いているのに。
足りてるのに泣いてるの?

足りてるなら泣かんといておくれよ~
コロリンと寝ておくれよ~


もーグズってどーにもならんときの、頼みの必殺ミルクさんを、

「減らしましょう」

と言われてしまいました。
ピンチー( ̄◇ ̄;)

そう、体重がやたら増えるのは、
夜ガッツリミルクを追加しているから。
だってそーでもしなきゃ本当にまったく寝れない。

しゃーない、
夕方のミルクをやめて、
夜のミルクも少し量減らすかー。

減らしたらますますグズるじゃないか~(-_-)

産院で久しぶりに計ってもらった、
体重の変化~授乳ビフォーアフター~は、
60g。

3時間空けれれば、
そんくらいは出るようになったようです。

それでも必要哺乳量の80~100gにはまだまだ足りない状態。

しかもグズれば授乳直後だろうがあげるので、
間隔あいてないから60gも出せてないと思う。

足りんよね~足りんよね~。


本日ミルクプラスをやめたら、
授乳間隔が空かないというか、
むしろ間隔がない。

授乳→寝れないor5~10分だけウトウトする→泣く→授乳

を繰り返すこと本日6時間・・・泣いた、私。

根負けして必殺ミルクさんを投入するも、
グズりが勝ってしまって(?)泣き続けるー!!
必殺ミルクさんが効かない!!

そしてさらに2時間寝れずグズり今にいたる・・・

今日記を書けているのは、
じーじに寝かしつけを丸投げしたからです。

育児って、こんな大変なのか。。。

1か月たっても、
ちっともリズムがつかめませぬ(T_T)

早くスマートに授乳したぁい。


生後16日 1週間検診

2013-10-17 | ベビー

ベビーシッターふもふもさん。


血豆が治ってきたので直母復活。

1回の搾乳で40ccくらい出るようになったので、
おそらく直母でもそれくらい出せているだろうと仮定して、
プラスするミルク量を決めて暮らしておりました。


そしたら1週間検診!
体重がとても増えてた!!
46g/日 増えております。

増えすぎ!?

「昼間だけミルクやめてみようかー。
直母乳と搾乳でやってみて。
きつかったらあげていいから。」

とご指導いただきました。

言われたとおり、
昼だけ完母を目指し、
昼間は断ミルク!!

すると、どうでしょう。

グズることグズることΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

足りない・・・?よね。

だってたぶん40よくて60ccくらいしか出てないもんね。。

(新生児の必要哺乳量の目安は80~100cc/1回と言われています)

ミルクは足さんぞ!!
と、搾乳のストックを足そうと、
せっせこ合間に搾乳していたら、
よく考えたら出どころは同じおっぱいなので、
直母の量が減るよね・・・頭混乱。

んじゃ昼だけ完母ってどーすれば!??

よく分からずとりあえず直母と搾乳をせっせこ無計画にあげるのですが、
こねこさんちっとも満足感を得てくれない。

授乳直後から泣いているよ。。。
寝た?と思っても5分しか持たないよ。
寝んし泣きっぱだし。

あやしてしのげと?
グズり続けて4時間とか。
こっちも心折れちゃうよー。


どーしたもんかい。
きついーーーー。


あまりに泣くので、
もー昼もミルクあげようかと思ったけど、
でもなぜか夜のミルクが効いているのか、
(夜といっても夕方から翌朝までわりと半日くらい)
体重は平均よりハイペースで増えてきているので、
あげすぎなのかなー?
でも泣くしー。


そんなあげちゃかんかなー?
この子食い意地はってんのかなー?

よーわからん(-_-)

とりあえず泣き止まない時間が長くてしんどいのと、
グズってる間の授乳が30分おきとかでおっぱいが痛くてしゃーないのとで、
心折れています。

それでも泣き続けられるから、
頭おかしくなっちゃうわ。

授乳のリズムが、ちっともつかめない。

心折れて、昼間1回ミルク投入すること多々。
ええい!!これでどうだ!!と意を決してあげたミルクが、
それでも全く効かずギラギラされると、
折れた心がもろく崩れていきます…



おっぱい合宿

2013-10-12 | ベビー


出産翌日、こねこさんがお部屋にやってきました。

かーわいい~!!

めっちゃかわいい!!

と、
ナイスガッツ勢い任せに勝手に泊まり込んだだんなさんと、
写真を撮りまくってキャッキャはしゃいでおりました。

このときはこれから始まる合宿生活の厳しさを知ることもなく。。


私にとって、
5日間の入院生活は、おっぱい合宿でした。


初日。


うまくおっぱいをくわえさせられない。
吸い始めてくれない。
すぐ寝てしまって授乳が進まない。

左5分→右5分→左5分→右5分→ミルク

を30分以内で、と指導を受けるも、
1時間半かかってしまったり・・・

それを3時間おきって、寝れんし。

一度あまりに熟睡して起こしても起きなくて5時間放置したら、
「そんなとこ座ってないで今すぐあげて!」
と、怒られた。

だって・・・起きんし・・・せっかく寝てくれてんだし・・・



2日目。

とにかく夜中寝てくれないこねこさん。
朝になれば・・・と思いきや、午前中も起きているという・・・疲労困憊。

「夜寝れないですから昼ちゃんとお昼寝してくださいね~」と言いつつ、
内診だ~沐浴だ~検査だ~とバンバン呼び出しがかかり、
日中ちっとも寝かせてもらえないじゃぁん(T_T)

そして、
授乳のたびに乳首を噛まれて痛いー。
でも左右20分×8回やらなければならんという。
痛い思い我慢してやってんのに、
授乳前後の体重を計っても、おっぱいが稼働してなくて、
測れど測れどプラマイゼロ(-_-)

だったらもうミルクだけあげてちゃかん・・・?

あぁしんどい。

眠いし痛いしクタクタじゃよ。

ここで3連休を終え、だんなさんが帰ってしまう。
あぁ、抱っこ要員がぁ~~~。
パニクりまくりなので、不安で苛まれる。



3日目。

おっぱい張りまくりでめちゃ痛い。
痛くて目が覚める。
張って硬くてこねこさんうまくくわえられずめちゃ泣く。
力づくで無理やり吸わせるけど、痛ぁい!!ヒリヒリするよ~(T_T)

でも、プラマイゼロだった母乳が、授乳後プラス8gに!!
かろうじて母乳が出始める!!
けどこの直後30gミルクをあげるので、
私の8gって・・・?
と、無力感を味わわずにはいられない。


4日目。

昼間中何しても泣いてばかり。
今日は昼かよ。
奇跡的に眠くなってもベットに置いた瞬間起きる、の繰り返し。

そして右乳に血豆が!!
めちゃ痛いー!!
張ってるからか、浅噛みしかできず、激痛が走る。

困り果てて助産師さんに相談して搾乳してもらうことに。

やってもらったら、
これまためっちゃ、痛ぁい!!!!
陣痛ぶりに叫びました。

「痛いよね~痛いよね~今一番痛いんだよね~」と同情しながらも遠慮なく力づくで乳絞りを続ける助産師さん。

もーーーー授乳なんていやだぁ…>_<…!!!

結局、
5日間のおっぱい合宿中には私のおっぱいは軌道に乗れず、
とりあえず血豆が治るまで、
搾乳+ミルクの混合で暮らすことになりました。


とにかく寝れず、
手際があまりにわるく常に時間に追われ、
豪華食事もいつも冷めてからしか食べられなく、
ホルモンのせいか(と、信じたい)育児への不安に苛まれ、
おっぱいに悩み続けた涙の5日間。

優雅にこねこさんをうっとり眺めながら美味しいごはんを食べてればいいかと思っていた入院生活とは、
全くちゃった( ̄□ ̄)

母になるって、大変だ~と、思い知ったのでした。

冷静に振り返る

2013-10-11 | マタニティ
出産を冷静に振り返ってみて思ったこと。



妊娠中の運動のこと。


ちっともお産が進まなかった時は裏切られたと思ったけど、
最後の神がかりのラストスパートを思うと、
毎日の散歩やヨガ、直前のスクワットや階段上り下りも、
やっぱり効果あったんかな~?

ヨガは本当やっといてよかった!

鼻で吸って口で細く長く吐く腹式呼吸、
あんだけ痛くてパニック状態のお産中、
いくらリードしてもらっても、
体が覚えてなかったらできなかったかも、と思います。

それから、開脚も。
股関節硬いと、足開くだけで力入ってまう。
私の場合元が固すぎて1か月じゃいうほど柔らかくならんくて、
力うまく抜けず、「足の力抜いて!」と言われ続けました。

あと腰を丸くして吐くやつ。
練習しといてよかった。



難産体形について。


骨盤が小さいことをとてつもなく心配してたけど、
無事経膣で産めた!し、安産だった!

みわちゃんの安産体形説は本当だった!!

全世界の難産を恐れる細い人に言いたい。

その細い体は、安産を呼ぶと!!
肉がない産道に誇りをと!!

体重は結局妊娠前+7キロ。
ちなみに出産翌朝には+1キロにまで落ち着いておりました。

おなかはとても見れないかわいそうな感じになってるけどね・・・よぼよぼ。




立ち会い出産について。


妊娠当初、「俺は廊下で立ち会っとくで・・・」と弱腰だっただんなさん。
そんな怖がるなら別にこんでいいし~と思っていたけれど、
今や大賛成!!むしろ必須!!

こんなにも出産が想像を絶するつらさとは、
こんなにも自分が何も考えられない何もできない事態になろうとは、
思ってなかった。

誰かいないと物理的にも精神的にもムリ!!

だんなさんはビックリするくらいファインプレー連発でした。

まず、地味に陣痛カウントアプリのボタンを押しててくれたこと。
マジめんどくてそれどころじゃなかったので。

出産の本の、お産の進行と必要なサポートのページをコピって予習してきてくれた。
さすが!!勉強熱心!!エライ!!

出産レポに書いたけど、
マッサージの腕を全力でその場で習得して実践してくれた。
素人がここまで上達するもんかと感心してしまった。
そして陣痛の波のたびにほめてくれたことは本当に励みになった。

そして真面目が売りの彼が、
産院のルールを打ち破り面会時間後も一緒にいてくれたこと。
ナイスガッツ!!サイコーのファインプレー!!

さらにいつのまにか時間とお産の経過をおおまかにメモっといてくれた。
私が後日出産レポートを書けたのはこのメモのおかげです。

どんだけありがたいんだ。


唯一イラッとしたのは、
LDRでのど乾いたとき、空のお茶パックのストローをくわえさせられたときくらいかな。
入っとらんしぃ(怒)!!

そんくらい。
あとはパーフェクトやった!!
本当にありがとう!!という思い。




その他からだのあれこれについて。


産後2時間のカンガルータイムの後、
立ち上がろうとしたらフラフラ~っと。
さっきこねこさんを腕に抱いていたときあんなに元気だったのに。
ろくに歩けず、車いすで部屋に送ってもらいました。
部屋の中でも移動はだんなさんに支えてもらっていました。
かなり体力を消耗したようです。

心配していたお下に関しては、
浣腸も導尿も剃毛も何もされずに済みました。

会陰切開は、翌日そっとそーっと座ったりしてたけど、
3日目くらいからはドーナツクッションなしで座ってた。
そんくらいの痛みで済みました。
ビビリすぎたな。

実家に戻ってきたら床生活になり、一旦また悪化したけど今はもう大丈夫◎

会陰より、私はその後肛門の痛みに苦しみました。
分娩のときにそっちもすんごい力入ったから、筋肉痛のようなもんだね、だそうで。

痛みに波があったので、
くせで呼吸法でしのいだりしてました。

まーどれも陣痛のことを思えばどーってことない!!





40w5d 出産レポート3 ~神がかりのラストスパート

2013-10-07 | マタニティ
▼▽22:00▼▽


自分が今どうなっているかも認識できなくなってきていた私。



.:+☆*+ ところがここで神が舞い降りたのです .:+☆*+



無我夢中で痛みに耐える中、
どうやら内診を受けたらしく、
突然耳に 7cm というワードが!!

え?

7cm?

それ私の子宮の話?
やさぐれているため、ふんっウソだ と思う。

助産師さんが、
だんなさんに「お産の部屋に移ってもらいます」と説明している声が聞こえた。

LDRに行ける!!

でもやさぐれているため、
どうせ私がうるさくて迷惑だからちょうど空いたしLDRに入れとくかってこったろう と思う。

波の合間によろよろ歩いてLDRへ移動。


そしてそして急展開!!
最低朝までの助産師さん予想をはるかに上回り、
驚異の追い上げを見せる私。


子宮口はいつのまにか全開に達し、
気づいたら助産師さんが私のまわりにズラリ6~7人取り囲み、
いわゆる分娩体制に入っていた!

さっきまで
「力を抜いて!深呼吸!」
と波の度に言われていたけど、
もう痛みに我慢できず力をめっちゃ入れていきんでしまった!

しまった!と思ったけど、
なぜか「上手上手!!」とお褒めの声が。

え?
いきんでいいの?

私もういきんでいいステージまできているの?
時間なんてわからないけど、日付けはまだ変わってないはずだ。
やさぐれているため助産師さんさえ信用できない。

けど、しばらくして、

「頭見えてるよ!髪の毛いっぱいありそうだよ!」

と言われて、ようやく信用できた。
本当にあと少しなんだと希望が見えた!

ワープしてきたような心地。
ちょっと前まで3cmだったのに。

もう波がきているかきてないかもわからず、

「痛ったぃぃぃぃいいいいーーーー!!!!」

と叫びながらいきむ。


一度、波の合い間に

助産師さん:「あれ?今痛い?」

と聞かれ、
冷静になったら痛くなかったときがあり、
助産師さん集団に笑われる。


ここで
「会陰切開できたらしたくないていうことだったけど、
切ればすぐ出てくると思うの。」

と説明を受ける。

速攻同意!
もう終わりたい!一刻も早く!!

がしかし先生思いの外なかなかこない。
数回波を超え、先生登場!!

けど何やら様子を伺ったり手袋をはめたりなかなか切ってもらえない。

おぃいいい~!!
おっさん何しとんやて!!
切ればすぐなんでしょ!?
早く!!早くぅ~!!


ようやく切ってもらい、
力の限りいきむこと数回、
最後はトゥルンとこねこさんが出てきたぁ~!!

トゥルンという感覚、確かに感じました!


赤ちゃんの姿が目に入り、
妄想どおり号泣。


終わった・・・やり遂げた・・・


ホッとしたのが一番だったと思います。


あの感情のわかりづらいだんなさんが、
このときばかりは、

「○○○(私)ありがとう!!
ほんっとーーーにありがとう!!」

と、人目もはばからず思いっきり強く手を握ってくれたことがあまりに印象的でした。

そしてじわりと、
あ~出てきてくれたんだ~
本物のこねこさんに会えた~

という喜びが湧いてまいりました。


振り返ってみれば入院から約5時間、
LDRに入ってからたった32分、
スピード安産といっていいくらいだったのではないでしょうか◎


子宮口3cmからこねこさん誕生までの2時間は、
まさに神がかりのラストスパートだったわ。

助産師さんたちも、
最後すごい早さで進んだわ、と、
神がかりのラストスパートをとても褒めてくれた。
収縮のすごくいい子宮よ、と子宮を褒めてもらえた。

よかったね、子宮さん。

こうして無事こねこさんに出会えたのでした。



40w5d 出産レポート2 ~絶望のふちでやさぐれる

2013-10-07 | マタニティ
▼▽18:15▼▽

陣痛待機のための相部屋に入院。

カーテン越しのお隣さんからは、うーーーあーーーと絶えず唸り声が。。

い、痛そう・・・私まだまだなんだ、と自覚。
そのうち私もああなるのかと思うと恐怖で無言になる。

帰ってくるはずの娘がそのまま入院になり、
追加の入院グッズと食べ物の差し入れを持って両親が来院。

産院でも晩御飯が出され、一口ずつなんとか食べる。



▼▽18:30▼▽

私を心配したのか、母が産院に残ると意思表明したため、
父、徒歩で帰されることに。

もう痛くて笑えない。
波が来るとしゃべれない。

バースプランを考えてたときは、
音楽を聞いてリラックスしようとか、
テレビ見て気を紛らわそうとか思ってたけど、
どっちもどーでもいい!!
目にも耳にも何も入ってこない。

ただただ耐えるのみ。



▼▽20:00▼▽

助産師さんのススメで、
お産が進むというあぐらで前かがみ姿勢をとったり、
せまい室内をよろよろと歩いたりしてひたすら耐える。

歩くのもしんどいけど、
どのポーズでも痛いので、
どうせ痛いならお産の進むほうを選びました。

この頃にはもうしゃべれなくなってた。
 痛い と 痛い箇所 しか言えない。
深呼吸も、誰か隣で「スーーーーハーーーー」とかリードしてくれないとできない。

だんなさんと母とたまにくる助産師さんが代わりばんこで
深呼吸のリードをしつつ、腰を押してくれる。
痛みが和らいでいるかどうかもわからないけど、
精神的に、
誰か痛みをなんとかしようとしてくれてるってことで、
かなり和らいだ。



▼▽20:30▼▽

あいかわらず3分間隔の腰痛。
確実に痛みは増している。
さっきまでいたお隣さんみたいにうーーーあーーーと唸っている。

内診を受けるも、もうやだ、まだ子宮口たった3cm(T T)

3cmて・・・絶望のふちに立たされる。

どーなっとるの!?
イメトレで頭に入れてきたお産の進行表と合わん!!
表によると3分間隔なら7cmとか開いてていいはずなのに!!
何しに3分間隔で痛いのぉおおおお!!?(怒)

自分が今どのへんまでお産が進んでるのかさっぱりわからん。

やっぱオプション的な痛みがどんだけ強くても意味ないんだ。
なんだよこの腰痛ぅぅ~!!(怒)


面会時間が21:00までなので、
助産師さんに「当分まだですから。明日また来てください。」と言われ、
だんなさんも母も二人とも帰されそうに。

ピンチ!!絶体絶命のピンチ!!

そしてそれはつまり、
朝まで最低かかりそうだということ・・・?


お願い・・・お願い一人にしないで・・・!!

一晩たった一人でこの状況に耐えられるわけない!!
飲み物自分で取ることすらできないんだからぁ 涙。


だんなさん、ここでめちゃナイスガッツを見せてくれる!

見かねて他の上の助産師さんに交渉してくれたらしく、
だんなさんだけ残ってくれることに☆

本当にありがたい。
命拾いしたという思い。



▼▽21:00▼▽

母はやむなく帰宅。

もうどう過ごしていたか記憶があんまりないけれど、
徐々に痛い箇所が腰からおしりへ、肛門へと広がっていった気がします。
おなかは、結局痛かったっけ?
記憶がない。

自己コントロールが効かず、
思いのまま「痛いぃぃーーー!!」と叫んでいたと思います。
お隣さんうるさかったやろなぁ。。。

波が来るたびに、
だんなさんが私が訴える痛い箇所をマッサージしてくれて、
たまにくる助産師さんのマネを必死で見様見真似でしてくれた。
助産師さんがくるたびにその後のだんなさんの腕が上がっていった手ごたえを感じました。

痛いながら、
お、さっきより効くやないか☆
と、声には出せずとも心でナイスを唱えておりました。

あと、
3分?2分?間隔の波を越えるたびに、
「よくがんばった!」
と毎度ほめてくれた。

これは本当にありがたかった!!




40w5d 出産レポート1 ~謎の腰痛

2013-10-06 | マタニティ
思った以上にめまぐるしい子育てにパニックの毎日ですが、
忘れないうちに出産の記録をぜひ残しておきたいと思います。


ではでは。


あれは超過5日目の明け方。


▼▽4:00▼▽

眠れない腰痛に悩まされ、寝苦しい夜を過ごしておりました。
気晴らしにトイレに行くと、待ってました!おしるしぃ~~~!!!

ちょうど3連休初日、
だんなさんが愛知に帰ってくる日でした。
3日はいてくれるので、これでたぶん立ち会えるね!
こねこさんナイス~☆

がしかし、腰痛。
陣痛じゃなくて腰痛?
おなかは張るけど痛くない。
この腰痛は何???

私:「おしるしきたけど、陣痛はまだだからゆっくり帰ってきてー」

とだんなさんに伝えるものの、

でもなんとなく規則的に腰痛がきてる気がして、
念のため陣痛カウンタで計ってみる。

7~10分間隔で腰痛がきてる!

え、でも腰痛?
規則的な腰痛にハテナマーク。
これ何?

腰痛はいらんから陣痛こい!!
と願いつつとりあえず寝ようとベッドで過ごす。



▼▽10:30▼▽


結局寝れず、規則的な腰痛がこの頃7分間隔くらい。
耐えてるけど寝れない痛み。
こんな腰痛は初めて。。。

質問すべく、産院に電話を!
いや、整形外科か?
と思ったけど、いやいやさすがにこねこさんがらみの腰痛のはず、と思い直す。

それくらい腰痛と陣痛の関係性が私には不明だったのです。


私:「7分間隔で腰痛がくるんですけどこれは何ですかね?
   陣痛はおなか痛いですよね?」

助産師さん:「腰痛ですか・・・おなかは痛くないんですよね?」

私:「張ってはいますが、痛くはないです。
   でも腰はかなり痛いです。」

助産師さん:「念のため、来院してください。一応入院セットを持ってきてください。」


おう、入院とかそんな話?
おなか痛くないよ?
やっぱこねこさんがらみの腰痛なんかな。



▼▽11:30▼▽


産院到着。

内診を受けると、子宮口1.5cm!!
やっと開き始めてくれたね、子宮さん!
NSTテストの結果、

助産師さん:「あれ?今痛くなかった?」

私:「はい、腰痛が一波ありました。」

助産師さん:「陣痛きてるね。まぁまだまだだけど。」


おお!!
これが陣痛なの!!
腰痛が陣痛なの!!

生理痛の重いやつという噂では??
イメージとちゃうけど、
いよいよ出てくるんだ!というわくわく感♪
と、同時に出産する時がついにきたという緊張感。


助産師さん:「まぁ数日中には本格的になると思いますけどね。
       おなかが耐えられない痛みになったら来てください。」


案の定、帰される。


けっこうな痛みだけど、やっぱまだまだなんだ。
というか助産師さんの口調的に、まだ始まったうちに入らない???
おなかにきてないもんね・・・
え、数日・・・長い・・・腰痛いらん・・・(T T)



ここから腰痛との戦いが始まったのです。



▼▽13:00▼▽
 
愛知に到着してさっそく産院まで迎えに来てくれただんなさんと、
モスで前から気になっていた本格ハンバーグのハンバーガーを買って帰ることに。

波がくると、会話一旦止めて痛みに耐える。

いよいよだ~!とそわそわする旦那さん。

私:「いや、まだまだだから。
   腰痛はオプション的な痛みだから。おなかが痛くならなきゃダメなの。」

と説明。

帰宅すると、
あわてて掃除機をかけている母とエアコンのお手入れボタンが消えないと悩む父が。
娘の陣痛中に一体なぜ???
それ今度じゃいかん!?
痛みに耐えつつちょっとイラつく。



▼▽14:00▼▽

モスを堪能して、お産を少しでも進めようとお風呂に入ることに。
数日も待てるかい!

気持ちお風呂の中にいるほうが痛みが和らいでいるような気がする。

1時間目標のつもりが、
上がったら痛みが増しているんやないかと怖くなって、
結局2時間入浴。

手がふよふよになって、
入浴による汗と痛みによる冷や汗、両方かいてる気がするー。



▼▽16:00▼▽

お風呂から上がると、

痛い・・・痛いよ、とにかく腰がめちゃ痛い!!!

服を着ようとしつつも波がきてうずくまりさっと着られない。

この時腰痛3~5分間隔。
波がくると、うっと目をつぶり、
ヨガの呼吸法を使ってなんとか波を越える感じ。

あまりに痛そうな私を見て、
だんなさんや父が産院に行った方がいいと勧めてくるも、

私:「いや、腰痛はオプション的な痛みだから。
   おなかが耐えられないくらい痛くならなきゃダメなの。」

と口癖のように何度も言っていた気がする。

どうやら産院は混んでいるのか、
LDRのはずだったのに陣痛待機中は別の相部屋になると昼に聞いていたので、
それやったら家で待機してたいという思いもありました。



▼▽17:12▼▽

3分間隔で耐えられない腰痛に!!
うぅ~~~これ、ムリ!!
3分てけっこうな間隔やし!!
でも腰痛?
おなかはなぜ痛くならない?
オプション的な痛みになぜこんなに苦しまんとかんのや??

万が一手遅れになってはいかんなんて淡い期待を持ちつつ、
産院に電話。

そしてまた念のため入院セットを持って産院へ行くことに。

私:「でも、腰痛はオプション的な痛みだから。
   とりあえず診てもらう。
   また帰ってくるやろうけど。」

と言い残して。
また帰宅して母の晩ごはんを食べる気でおりました。



▼▽17:19▼▽

内診の結果、

助産師さん:「破水してますのでこのまま入院してもらいます。」

え?破水?まったく気づいてなかったけど。
どばぁ~!みたいなのはなかったです。

先に破水しちゃった・・・
2晩徹夜のさくちゃんの顔が浮かび、ズンとへこみまくる・・・

しかも子宮口、なななんとたったの2cm!!!

ありえん!!
こんな痛いのに、2cmて!
序の口やん!!
お風呂入ったのに、こんなに耐えたのに、昼から5mmしか開いとらんが!!

やっぱりオプション的な痛みなんだ腰痛は・・・
痛くても痛くてもお産が進まない・・・

ヨガと散歩とスクワットに裏切られたという思いで、やさぐれる。

あんなにやったのに・・・けっ。