パンでじんましん発症から2か月。
ここ2週間ほど、
少々しょんぼりしておりました。
というのも、
10か月を機に勇気を出して、
先々週パンにリトライしてみたのですが、
やっぱりじんましんが出てしまい、
今までは、
小麦はちょい早かったかな~
で済ませていたのが、
これは小麦アレルギーだ
という現実を突きつけられてしまいました。
もうとりあえず血液検査しよう!
と、
むすめさん号泣しながらアレルギーテストしてもらい、
先週結果を聞きに行ってきました。
見事、惨敗(T_T)
小麦のみならず、
卵も牛乳も大豆も、
ありとあらゆるものがひっかかりました。
しかもかなり強い。
全体のアレルギー体質具合を見る数値も、
普通の0歳児が50以下のところ、
むすめさんは1200を超え、
ケタ違いに高い。
「相当なアレルギー体質だと思ってください」
と、宣告されてしまいました。
え?
そんなに?
「これだけ数値が高いとアナフィラキシーショック起こしてもおかしくないので、
自己判断でおうちで食べさせるのはやめてください。
専門家のいる大学病院で管理してもらいながら食事を進めていきましょう。」
と、こわいことを言われ、
サーっと思考停止して、
その場で泣きそうになった(T_T)
アナフィラキシーショック?
そんな危ない橋を渡っていたのむすめさんは?
どうしてもっと早く検査してあげなかったんだろう。
小麦は覚悟してたけど、
そんなあれもこれもひっかかるなんて。
なぜ?
なぜなぜ?
周りにアレルギーの人いないのになんでこの子はアレルギーになってしまったの?
私の母乳がだめだった?
私の食生活がだめだった?
ラーメンやポテトやおかし、
食べなきゃよかったのかな。
ステロイドこわがらずにもっとたくさん塗って肌よくしとけばよかったのかな。
私のケアが足りなかったのかな。
もう少し大きくなって、
友達はおかしパクパク食べてても、
この子は同んなじものはきっと食べられない。
パンやラーメンやうどんも食べられない。
ちっちゃな子どもなのに、
我慢しなきゃいけないこと、
たくさん出てくるだろうな。
ああ、ごめん。。。
と、自分を責めて涙が溢れました。
でも今週、
大学病院のアレルギーの専門の先生に診察していただき、
今までどんな食材を、
いつ食べはじめてきたか、
母乳の回数は、
いつ頃何回だったか、
ミルクはいつ頃何回だったか、
いつ
なにを
どれだけ食べたか、
いつ
どんな症状が
どのくらいの時間出たか、
どんな薬で対応したか、
薬は効いたか、
などなど
ひたすら刑事顔負けの取り調べのような問診を受けてきました。
でも、
どちらかというと、
必死で被害者の思いを晴らそうと味方してくれる検事さんのような感じ?
(ヒーローの見過ぎかもしれない)
必死で育児日記とにらめっこしながら思い出し、
質問に答えていく私。
今日ほど育児日記が役立ったことはありません。
つけててよかった~◎
というか、つけてなかったら何も答えられなかった。
どうにか証拠をかき集めて、
事件の解決の糸口を探ろうという熱い思いが伝わってくる取り調べでした。
そして、
私たちに1時間半も時間をさいてくれた先生の見解は、
この子は耐性がつくと思いますよ。
(耐性がつく=食べられる)
数値はすんごい数値出てるけど、
数値より実際に食べてどうかという経験のほうが重要なようで、
事実、
今までもヨーグルトや豆腐食べれてるし、
小麦もじんましんで済んでるし、
卵も11か月から始めてみてよいと◎
小麦はしばらくムリだけど、
一定期間除去すれば、食べられるようになると思います。
と、心強いお言葉をいただきました!
俄然元気が出てきた。
今日からアレルギー日記もつけることになりました。
おかあさん、
一緒にがんばるよ!!
むすめさんが我慢して悲しい思いなるべくしないように、
ヘルシーごはん作るよ!!
みんなと一緒のごはんが食べられるその日まで!
アレルギーと戦う覚悟を決めました。