ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

6月12日(土)LGBTのみんな集まれ!松山

2010-06-05 01:07:04 | Weblog
れいんぼ~ティーサロンが来週に近づきました。
今月は6月12日、土曜日です。

今回のテーマは、仕事先や生活、家族のことなんかで「困っちゃうな~」と思うことです。

同性愛や性同一性障がいへの仲間同士だから話せること、分かる分かる!ってこと
あるんじゃないかな?

自分のセクシャリティのこと、周辺の人に伝えてない、分かってもらえないからと
なんかおかしなことになっちゃったりしますよね。

笑える困っちゃうもOKですよ
みんなの困っちゃうを各自集めてきてくださ~い

そして、時間があれば「未来の夢」の話もしてみよう!
これはもしかしたら次回に続くかもしれないけど、「夢」も考えてきてね!!

今回は土曜日の開催なので、終わった後に飲みに行くって企画も出来るかも~
どう?夏に向かってビアガーデン系、飲み食い放題3500円くらいでいろいろ始まってますね!
興味ある人が多いようなら企画しますよ。

れいんぼ~ティーサロンは、LGBT当事者なら誰でも参加出来ます。
ゲイもレズビアンもGIDもいろいろ集まっておしゃべりします。
当事者と一緒なら関係者も参加することが出来ますよ。

では、参加お待ちしてます。
良かったら参加希望をメールくださいね!!


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「れいんぼ~ティーサロン」vol.31
  ~仕事や生活、家族・・困っちゃうこと~
  ~未来の夢~

日時 6月12日(土)13:30~17:00
場所 コムズ http://www.coms.or.jp/
(松山市男女共同参画推進センター 松山市三番町6-4-20)
国道56号から三番町通りに曲がってすぐ、読売旅行の前

参加費 500円(お茶・お菓子代) 

サロン後は行ける方で食事にでも!
この食事会が参加のみんなとドンドン仲良くなれる楽しい場だったりします。

LGBT当事者と思う方なら誰でも参加いただけます。
様々な年齢層の皆さんにお越しいただいて、いろいろなお話が聞け、
自由に話せる場になれば良いなと思っています。年齢も問いませんので。

初めての方はどんなところだろ?って不安があると思います。
ご安心いただけるようお一人で参加でもあらかじめメールなどから詳しくご案内
しますのでお問い合わせください。

皆さんの参加をお待ちしています!


レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org
れいんぼ~ティーサロン 
http://blogs.yahoo.co.jp/rainbow_tea_salon
お問い合わせ deep8822@yahoo.co.jp @半角に

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マラウイのゲイカップルに恩赦・・・

2010-06-04 00:19:44 | Weblog
マラウイで同性愛者が堂々とカップルで結婚式をしたことで14年の禁固と判決された件
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/61361033.html
判決から10日たった5月29日、大統領恩赦で釈放されたそうです。

国連の潘基文事務総長とマラウイ大統領が会談した際に事務総長が釈放を促したらしい。
世界的に非難の声が上がっていた中で、ちゃんと国連も動いたのというのは素晴らしい。

■マラウイ大統領、懲役14年の同性カップルに恩赦(AFP)
http://www.afpbb.com/article/politics/2731694/5820758
■マラウイ:「わいせつ罪」の男性同性愛カップルに恩赦(毎日)
http://mainichi.jp/select/world/news/20100531k0000e030018000c.html

嬉しいニュース・・としたいところなのですが、釈放されても酷いことになっているようなのです。

マラウイでは、今回の恩赦も「罪をゆるしたからではなく、人道的見地によるもの」と説明
そして、同性愛を違法とする法律を変えるつもりはなく、このゲイカップルが行動を改めないなら
再逮捕するし、他のものもこのような悪い影響を受けて同性愛に走ることの無いように呼びかけているとか。

また、国連事務総長の意見に屈したわけでもないとも。

さらにマラウイ社会では同性愛者への無理解は相当に厳しいものがあり、釈放されても
名前も顔もさらされた後で、身が安全でいられるか分からないというのです。

釈放後2人は姿を消しており、人権団体が保護すべく行方を捜しているとのこと。

国連はマラウイ議会に対して法律を改正するよう呼びかけている。


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鳩山総理は小沢道連れ辞任したのか!?

2010-06-03 02:33:29 | Weblog
朝からマスコミ大騒ぎの一日となりました。
前日の鳩山続投との報道は、いったいなんだったんでしょう。

親指を立て笑みを浮かべてた首相の意味を、もっともらしく続投決定と説明してたら
それは小沢幹事長を道連れにすることが出来た鳩山総理最後の勝負のサインだったようで・・

最後まで良く分からない総理だったということか。

辞任の真意を述べた立派過ぎる会見を聞いていると
このような明快さで、なぜ普天間問題を国民に問いかけなかったのだろうと思う。

沖縄にだけ負担をかけて何とも思わないのか!と強い意志をもって国民を煽って、
考えさせれば良かったのになと思う。結果、沖縄の人々には虚しさの上塗りだけとなった。


過渡期の民主政権が本当に爽やかに生まれ変わり国民の支持を受ける一番は
小沢さんを追い出すことだろうと思う。

今回、本当に鳩山さんは小沢さんを道連れにしたのだろうか?
もしそうなら、本当にそうなら・・
鳩山総理は何よりの大仕事をしてくれたことになると思う。

民主党議員の150名もが小沢グループ。
あの田中派を超えるほどの絶対権力派閥を作り上げてしまっている。

権力の2重構造は自民党政権下で散々見せ付けられてきたこと。
政権交代しても何も変わらない、自民党の権力構造が民主党に移っただけじゃないか!
鳩山政権始まって、まもなくにそのことが明らかとなり、国民はあっという間に萎えてしまった。

政権交代とはこんなに清々しく、このように意識が変わるものか!と爽やかに思えたのは
1ヶ月ほどではなかったか?

選挙中はおとなしく権力と一線を引くかに見えた小沢さんの実態が明らかとなり
権力のおいしいところを全部もって行き、政府の責任は負わない姿がやっぱり見えた。
そんな構造は長らく自民の時代に見て真っ平だったはずなのに。また!!

小沢さんのあの執念までの政権奪還には敬意を示すけど、ここは利用するだけして
切り捨てさせてもらいたい。そうしなくちゃ未来が無さ過ぎる。

本当に民主党が生まれ変わりたいのなら、
小沢さんに世話になって当選したチルドレンたちも今回のことを機会に、
さっぱり見切って、完全に干してしまってほしい。

義理も人情も無いでいい
国民に対して、今後の日本のためにそうしてもらわなくちゃいけない。

今週金曜日に議員たちがどのような選択をするかで
本当の政権交代が実現するのかどうかということになるんだろうか。

傍観するしかない国民は、何とも辛い。

でも、出直しチャンスはこの1回しか許さないだろう。
下手を打ては、7月の参議院選挙の結果は容赦ないものになるだろう。

1ヶ月ほどの短命政権!? 次は総辞職は認められない。総選挙だ。
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イギリス財務担当相の不正と、ゲイの告白

2010-06-02 01:00:58 | Weblog
イギリスの連立新政権発足後、初の問題がこんな事件になろうとは・・
ある意味、同性愛者に市民権のある国、こういう不正も起きるのですね。

■英新政権の財務担当相が辞任 同性恋人に経費で「賃料」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/175062
■英財務担当相が辞任、同性恋人への「賃料」を経費請求
http://www.afpbb.com/article/politics/2730920/5818820
■英国:ローズ財務担当相が経費不正流用 同性愛者も告白
http://mainichi.jp/photo/news/20100530k0000m030034000c.html
■英国:ローズ財務担当相が辞任 職務遂行できなくなった
http://mainichi.jp/select/world/news/20100531k0000m030039000c.html

イギリスでは親族だけでなく、異性同性に関わらずパートナーについても認めてない。
同性パートナーへの不正経理も認めない!と明確にしているなんて、進んでいるなと思った。

ついでに
はじめこのニュースをさっと見たとき、イギリスでは財務担当大臣が同性愛者なんだ
さすがイギリスだな~と感心してしまった。

どうもそういうことではなく、このローズ議員はゲイであることは公表してなかったのに
今回の事件で発覚して、同性愛をカミングアウトすることになってしまったのだった。

ゲイであることを堂々とせずにいたことも、今回のバッシングにつながったようです。
公職者が自分自身を隠すことを認めないという社会がイギリスにはあるのでしょう。

ローズ議員は同性愛である自分を完全には受容してなかったのでしょうね。
恥ずかしさとか、知られたくない気持ちがあったのでしょうか。
ずっと隠して議員生活をしてきて、そういう自分を作り上げてしまったのでしょうか。

実質的な同性婚が認められるようなイギリスでもそのような気持ちで隠れている同性愛者は
たくさんいると思う。

この議員も不正経理がいろいろ社会問題になったときに整理しておけば良かったですよね。
パートナーとの二人の関係はしっかりしたものがあったはずだろうし、そのことからすれば
このような経理処理して、二人で得をしようと考えたのは間違いないだろう。

こうやって見ていると、公職者という立場の厳しさもあるとはいえ
大臣ほどの立場になって、このようなバレ方をすると結果立場がより悪くなりますね。

どちらにしても、随分進んだ社会なのですね。

日本ではそこまでではないにしても、それでも妙な形でゲイをアウティングされるより
自身が堂々とオープンでいた方が、立場を強くすることがあるだろうなとは思えます。

それなりにゲイライフを楽しんでいる、パートナーとの生活もある・・
それでいて隠しているという人は多いと思いますが、何かでバレてしまった場合、
その時の立場は非常に弱いものになってしまうのではないでしょうか?

辞任会見のとき、ローズ議員はこんな思いを語ったそうです。
「私は愛する人たちより公務を優先し過ぎてきた。そのバランスを正す時が来た」

ゲイをカミングアウトすることは簡単なことじゃない
家族や親類、支援者にも知れることを恐れていただろう。

今回思わぬ形でカミングアウトすることになってしまったけれど
振っ切れたかもしれない議員の今後の活躍に、大いに期待したいと思った。

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