ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The Farthest Shore 読書 (15)

2006-07-13 00:26:17 | ゲド戦記・Le Guin
*** もうそろそろネタバレ抜きでは書けなくなってきましたので,ご注意を ***

Selidor
う~む,美しいんだか,気味の悪いんだか,何とも言えない島に彼らはやってきました。あのポスターの絵かなと思わせるような光景があるのですが。。。

Orm Embarがかわいいです。

でも,こんな和みのシーンがある時は,厳しいクライマックスが待っているのがファンタジーの掟。て言うか,もうこの話は幾つか前の章からずっと和みっぱなしで,非常~に怖いです。でも,Gedが,これも前々から度々口にしている伏線アリアリのセリフが,その後を楽しみにもさせてくれます。

「その人」はついに姿を現しました。この人がクモ(Cob)か。あれ~男性じゃん。
この頃Gedは,Arrenを本名で呼んでいますが,自分の本名も明かし,いよいよ,決戦の場が近づいてきた予感。この辺りからかなり意識的に,GedはArrenに進むべき道を選ばせてます。

そもそも,Selidorは,Erreth-AkbeとOrm(Orm Embarのご先祖,でしたっけ)が戦った場所。それにしてもErreth-Akbeが出てくるとは。。。

人と竜は1つになる‥‥‥って。。。(汗)
はあ,やっぱり,読めば読むほど,どんどんジブリから離れていくのですね。
という事で,原作とジブリは引き離す事を決意致しました。(汗)

The Dry Land
塀。何か,見覚えのある風景です。1巻で見た景色ですね。Gedがどこかの島で知り合い,友達になった人の子供の霊を追って来た場所みたい。Erreth-AkbeとOrmの事と言い,ちゃんと最初から計画されていたのですね。

そこは結構たくさんの町があり,道は下り坂しかなく,人々はうつろ。あれ,Master Summoner,そんな所に。やだ,無事帰って下さいよ。(汗) 1つの町を離れるともう見えなくなる。入口の塀にはもう戻れないから,先に見える山を越えて行くしかありません。喉が渇くArren。しかし,ここでは水の代わりに皆塵を飲むのだそう。。(汗) 

この後の話は‥,今回は書き出さないお約束なので,いちいち書き出しません。後でまとめて感想書きます。

‥で,まだあと1章ありますねっ。


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