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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Odyssey読書 : 16 Odysseus Meets His Son (1)

2005-05-31 20:53:42 | BookClub
Odysseusじいさんは,Eumaeusの犬が尻尾を振り誰かの足音がするのに気が付きます。
「誰かお友達が来るようですよ。足音が‥」とOdysseusじいさんが言いかけた瞬間,彼の息子が現れました。豚小屋番は飛び上がって,額や目や手にキスをして迎えました。

Telemachusは,豚小屋のプリンスに,お母さんは無事かと尋ねます。Eumaeusは彼女はまだ大丈夫と告げます。
Odysseusじいさんが場所を譲ろうとすると,Telemachusは,結構ですよ,とジェスチュアし,代わりにEumaeusが座る場所をこしらえました。

Eumaeusは主人であるTelemachusの無事を大変喜びました。そして,Odysseusじいさんを引き渡すと言いますが,Telemachusは,Suitorのいる宮殿に招くのは危険だと言い,彼を好きな所に行かせてやりましょう,もしEumaeusの所がよいなら,自分が衣服を提供しましょう,と言います。

(事情を知っている)Odysseusじいさんは,自分が若けりゃSuitorと戦うのに,と,残念がります。

Telemachusは,Eumaeusに,自分が帰った事を母だけに伝えるよう,お願いします。Eumaeusは,すっかり落ち込んでいるLaertesには伝えないのですかと尋ねると,Telemachusは,今はおじいさんよりお母さんを何とかしなくては,と言います。

そしてEumaeusが出掛けると,Atheneが密かにやってきて,Odysseusじいさんを元の「Odysseus」に戻しました。

Telemachusは戻ってきたOdysseusを見て,一体あなたはどこの神様ですか!と驚きます。Odysseusは自分があなたの父だ,と名乗りますが,Telemachusはまだ疑い気味。


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