ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

6巻既読前提の Harry Potter and the Chamber of Secret (2)

2007-01-19 22:02:14 | ハリポタ2巻
昨日書くのを忘れましたが,ドビーは,ハリーの命を狙う「He Who Must Not Be named」とは,イコールヴォルデモートではないけれど,微妙な人物であると表現しておりましたね。

ハリーとの会話から推測できるドビーが主人達に受けた仕打ち,ウィーズリー家の子供達の屋敷しもべ妖精に対する考え方を見て思ったのですが,2巻を読んだ当時はもちろん,6巻を単独で読んでもまだ気が付きませんでしたが,今読むと,屋敷しもべ妖精という種族の扱いが,実はシリーズ全体の大きなテーマの1つとなっていたという事に改めて気付かされます。

Chapter 3: The Burrow (2)
ロンと兄ちゃん達は,お父さんの仕事について説明。ある年老いた魔女が残したティーセットをうっかり買ってしまったマグルが大変な目に遭って,アーサー父さんは,忘却術をかけなくてはならなかったとか。実は「記憶」はこの巻の重要なテーマ。上図に伏線入れてます。

ところで,アーサー父さん,もし見つかったらヤバイ?のマグル品コレクション持ち?(笑)これも気が付かなかったなあ。

ウィーズリー一家の住む,「隠れ穴」が見えて参りました。平たく言えば,元々豚小屋だった建物を,上へ上へとアンバランスに増改築して作った家ですね。(映画の通り) 実は初めて読んだ時,一体どんな家なのか,全然想像できず,映画を見てびっくりしました。‥‥最初の英語力なんてそんなもんですよ。(笑)

もう1つ6巻既読らしい見解(^^;)を入れてみるとすれば,モリー母さんの異常とも思える心配性。実は彼女はヴォルデモートとの戦いで兄弟を失っているから,もう家族がアブナイ目に遭うのは嫌なんですね。そして,‥ジニーですね。今にして思えば,1巻からちゃんと伏線がある(ホグワーツ特急が出発する時,ハリーは何気に見ている)のに,何故私は気が付かなかったんだろう? ロンハーは割と早い段階でわかったんだけどなあ。。!

‥そう言えば,ハリジニ,ネイティブは日本人以上に気が付いていた割合が多いように思えるのですが,日本人の気付かないお約束伏線でもあるのでしょうかね? 捜そう~~っと。


HoME8 3-XII:The Last Debate (6)

2007-01-19 21:53:44 | Tolkien・HoME
<下書き>
G「(続き)‥黒い山稜に日が落ちる前に。(あ,ホントに文章の途中で終ってましたね,この前(笑))言葉でどう表せばいいのかわからん。血が凍るようだった。まるで敷居をまたぐように足を上げて入ったね。(ギムリは馬に乗せてもらっていたはずですよね,「原作」では)

そんな所に馬で行くなんて気違い沙汰だ。しかしアラゴルンが,やらねばならぬと言ったのだ。1時間毎に危険が増すからと。我々は馬を降りて進まなくてはならなかった。レゴラスと一緒でなきゃなかなか進めなかっただろうよ。あいつは歌を歌ってた。皆冷や汗かいて,それでも進んだよ。あ,馬達の事だ。馬達は主人が傍にさえいれば,とても忠実に頑張っていたよ。

エルラダンとエルロヒアが松明を持っていた。蝙蝠が飛んでいた。立ち止まると囁きのような声がずっと聞こえた。たまに何かの言葉のように聞こえたよ。何者も襲っては来なかったが,恐怖は増していったな。我々の後ろには何か見えないものが一杯いるのがわかっいて,誰も振り返れなかったんだ。

しばらくすると,忘れらない光景に出会った。道が広がり,広場のような所に出た。あまりに怖くて歩くのもやっとだ。左前方に何か光るものがあり,アラゴルンが松明を持って近づくと‥‥‥」
</下書き>

キャ~~~~(>o<;) アレ?ここで文が終ってる(笑)

ギムリはその後,鎧を着た骸骨について,正式版と同様に説明しますが,下書きではその後,アラゴルンの説明が入ります。

<下書き>
G「アラゴルンはこう言った。『これはブレゴの息子バルドールだ。黄金館の最初の後継者だったが,二度と戻らなかった。3番目の塚のEvermind(シンベルミネ)の下で眠るべきお方だったのに。彼は開かずの扉の傍でずっと眠っていたのだ。しかし彼が何を求めて此処に来たのか,その扉はどこに通じていたのか,今となっては誰も知らない。』」
</下書き>

正式版で何故アラゴルンがバルドールの名前を言わなかったのかについて,クリストファーさんは,この挿話が,セオデンがバルドールの事を話すシーンより前に移動したからだろうと説明してます。が,アラゴルンが名前を言わなかったのは,それが誰だか知らなかったからではなく,彼自身は,ずっと知っていたはずだと考えてます。

6巻既読前提の Harry Potter and the Chamber of Secrets (1)

2007-01-19 01:50:45 | ハリポタ2巻
約半年振りですが,また再開しました。ポタ復讐じゃない,復習編です。今年は7巻発売の噂も高いので,頑張って読み倒します!(笑)

Chapter 1: The Worst Birthday
やっぱ私を最初に洋書に誘ってくれた本は,読み易い! 嬉しいなあ~~。実は2巻のこの冒頭部分,1巻をちゃんと読めなかったので,今度こそちゃんと読むぞー!とはりきって読み始めたのがまるでついこの間のようです。あれから,はや6年か~。

ダーズリー家のお話も,2巻から伏線たっぷり。ダドリーを「大きく」しようと躍起なペチュニア叔母さん。今見ると,建築用ドリルの契約ゲットの為に頑張るバーノン叔父さん,結構かわいいです。お食事,お茶はもちろん,お世辞や冗談の内容やタイミングまで,きっちり計画するんですね。笑っちゃいかんいかん。日本人も,こういう人結構多くない?(笑) バーノン叔父さんには全然頭が上がらないのに密かにダドリーをイジメるハリーの性格の悪さ。(笑) 実は最初に読んだ時,そこでドビーが既に現れているとは気付きませんでした。この,本の始まり方,何か5巻を思い出す部分が多いです。

Chapter 2: Dobby's Warning
ドビーの行動やセリフを隅々まで楽しみました。しかし彼はハリーを助けるつもりなのか,どうなんだかさっぱりわかりませんね。どうも悪い魔法使いの家で育って,人の気持ちを思いやる為の,正しい行動形式が身に付いてないみたい?(汗)

ところで,ハリーは学校外で魔法を使っちゃいけないという事,ペチュニア叔母さんは知っていたはずと思いますが,黙っていたんですね。

Chapter 3: The Burrow (1)
ウィーズリー兄弟(とりわけ双子)は「ピッキング」が得意。

ハリーは,ドビーは結局ドラコの差し金で悪戯をしに来たと判断。半分当っている。ウィーズリー家もちょっと事情が違ったら,屋敷しもべ妖精を持つ事が出来た身だったと双子が話しております。

ルシウス・マルフォイが,今もダークサイドにいるとちゃんと見抜き,子供達に教えているウィーズリーおじさん,さすがです。


Run!Run!Run!