硝子

新作のおやつを作りました。

柚子ときび砂糖のゼリー、です。



柚子の果汁と、暮れに仕込んでおいた柚子の砂糖煮を入れて、シンプルなゼリーに仕上げました。
シンプルなだけに砂糖は上等な、奄美産のきび砂糖です。上品でありながら素朴な甘味で、柚子のほろ苦さや酸味とよく合っていると思います。

クリスマスコンサートで、食器が足りなくて押入れを整理している時に見つけた、切子硝子のお皿に盛ってみました。
このお皿のために考えたと言っても過言ではありません。
ゼリーが濃いめの澄んだ橙色なので、良い感じなのです。


硝子のもの、コップやお皿、（耐熱のお皿なんかも）ステンドグラスや小物達河原で見つける丸くなった破片、そうゆうものが大好きです。曇っていても輝いていても。
古い切子ガラスは、尖っているようで温かみもあって美しいです。私がこうやって、気軽に使ってしまうのは、本当はもったいないくらいなのだけれど。（母さん有難う！）
ガラス、という言葉の響きもとても良いと思います。
そういえば、テネシー・ウィリアムズの「ガラスの動物園」-The Glass Menagerie-という戯曲が好きですが、これを初めて手に取ったときはきっと、ガラスの動物園という言葉の雰囲気が気に入って選んだのだと思います。
glass というよりも　ガラスと言った方が雰囲気がある、と思うのは私があまりにも日本的なのでしょうか。（英文科卒のくせに！）


織物とアクセサリー、スタイの展示はあと3日間になりました。
実は昨日の岐阜新聞（地域のページ）で、この展示会の事がとり上げて頂けました。

石畑さんという方が作られた、古布とビーズのアクセサリーです。




私はピアスの穴が開いていないので、（あんまり金属に強くないから）だめですが、ここに写っているピアス、つけたら凄く格好良いと思う！



展示会とは全く関係ない（というか、その前の文章とも全く関係ない）ですが、この頃姿勢が悪くなった気がするので、美容と健康のために本を見ながら昨日から（！）自己流ヨガをやってます。
今夜も忘れずにやろう本当はちゃんと習いたいんですけどね。