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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのペラルゴニウム(天竺葵)’オレンジ・ジャイアント’  2011年11月18日(金)

2011年12月20日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午後から見学した「花の館温室」北緯40度温室エリアに植えられているペラルゴニウム(天竺葵)が、花を沢山咲かせていました。名札がついていなかったように思いますが、ペラルゴニウム(天竺葵)’オレンジ・ジャイアント’ Pelargonium×hortorum cv.Orange giantではないかと思います。

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フウロソウ科 ペラルゴニウム(テンジクアオイ)属 Pelargonium:南アフリカ原産の半低木、多年草(宿根草)、一年草。形態の変化が大きい。約230種が知られ園芸的に多数の種が栽培されている。

ペラルゴニウム フウロソウ科 ペラルゴニウム(テンジクアオイ)属 Pelargonium spp.多く栽培されている種はクリスプムP.crispum、グランディフロールムP.grandiflorum、ホルトルムP.×hortorum、ペルタツムP.peltatumなどがある。

現在栽培されている品種は、これらの交配品種が多く、3000品種はある。大きく4グループに分けられている。

(1)ゼラニウム・ゾナル系(ホルトルム)・・・一般にゼラニウムと呼ばれ、最も種類が多いといわれる。開花期は長く花色も豊富。

(2)夏咲きペラルゴニウム・リーガル系(グランディフロールム)・・・一般にペラルゴニウムと呼ばれ、夏に開花する系統。

(3)ツタ葉系(ペルタツム)・・・アイビーゼラニウムとも呼ばれ、葉形がツタに似るやや蔓性の系統。

(4)香料ゼラニウム(クリスプム)フラグランスP.flagransなどのグループ・・・葉に強い香りをもつ種で、ハーブとして利用される。

栽培:ほとんどの種や品種は夏の高温多湿に弱く、腐りやすい欠点がある。また、耐寒性がないので寒地では温室内での栽培が必要。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20110210 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのペラルゴニウム/テンジクアオイ(天竺葵)’オレンジ・ジャイアント’]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20110211 [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石のゼラニウム]

http://blog.goo.ne.jp/catmomo2004/e/826f0d1b371c8b964d35b81f844946d1 [オレンジ ジャイアント:もものお楽しみBOX]

http://www.botanic.jp/plants-sa/gerani.htm [shu(^^)Homepage,ゼラニウム]

http://yasashi.info/se_00002g.htm [ゼラニウムの育て方:ヤサシイエンゲイ]


岩手県立花きセンターのビンロウジュ(檳榔樹)  2011年11月18日(金)

2011年12月19日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午後から見学した「花の館温室」亜熱帯温室エリアビンロウジュ(檳榔樹)という名のヤシ(椰子)が植えられていました。葉はヤシですが、幹はモウソウチク(孟宗竹)によく似ていました。

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ヤシ科 アレカ(ビンロウ)属 Areca:東南アジア、ニューギニア、オーストラリア、マダガスカル島(スリランカや南洋諸島)に88種ある。単幹で高さ5~15m、小葉の幅は大小不揃いで折目状のしわが深く、浅緑色。葉柄に刺はない。雌雄同株。

ビンロウジュ(檳榔樹) ヤシ科 アレカ(ビンロウ)属 Areca catechu

別名:ビンロウ(檳榔)。マレー半島(東南アジア熱帯雨林気候区)原産の常緑樹。単幹で直立し、高さ20mになる。葉は羽状葉で、長さ1~2mになり、幹頂に叢生し、アーチ状になる。果実は橙色~赤みを帯び、ビンロウジと呼ばれる。旧世界の熱帯では、若果の種子を薄く切り、石灰にまぶし、コショウの仲間のキンマの葉に包んで噛む習慣がある。(ベテルチューイングに供される。)<strong>管理:8℃以上で越冬。実生で殖やす。

[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]

http://www.geocities.jp/ir5o_kjmt/kigi/binrouju.htm [ビンロウジュ]

http://photozou.jp/photo/show/147212/25201685 [ビンロウジュ(果実)]

http://zmchip.com/NatureLand/Sg/sgbinrou.html [ビンロウジュ]

http://palaudivers.net/mt/2010/03/post-810.html [ビンロウジュ]

http://tropicalplant.air-nifty.com/top/2005/11/post_dc29.html [ビンロウジュ]

http://www.engeinavi.jp/db/view/link/1259.html [アレカ・カテチュウ(ビンロウジュ):園芸ナビ 植物図鑑]


岩手県立花きセンターのピレア・カディエレイ  2011年11月18日(金)

2011年12月19日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)の「花の館温室」の亜熱帯温室エリアに、アルミニウムの粉で描いたような銀白色の斑が入ったカディエレイという名の多年草が花を咲かせていました。

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ピレア・カディエレイ イラクサ科 ピレア(ミズ)属 Pilea cadierei

ピレア属 Pileaは、熱帯から亜熱帯に約400種が分布する一年草あるいは多年草で、半低木になるものもある。葉は対生し、3脈をもつ種類が多い。日本にもミズP.hamaoi、ヤマミズP.japonicaなどがある。

カディエレイは、ベトナム原産の常緑の多年草で、株立ち性で、高さが30cmほどになり、茎はよく分枝する。葉は卵形から長楕円形で、光沢のある鮮やかな緑色の地に銀白色の斑点が目立つ。和名:アサバソウ。観葉植物として栽培されるが、葉に銀白色の斑が入ることからアルミニウム・プランツaluminum plantとも呼ばれる。

セルピラケアP.serpyllaceaは、葉に大小2型があり、中央アメリカ原産。ヌンムラリーフォリアP.nummlariifoliaは、径2.5cmの葉をつけた茎がよく伸びる。品種には緑地に茶褐色の筋が入る’ムーン・バレー’cv.Moon Valleyや銀白色の斑が入る’シルバー・ツリー’cv.Silver treeがある。

管理:温暖多湿を好み、栽培は容易。温室で越冬させる。挿し木で殖やす。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」&下記Webサイトより]

http://1st.geocities.jp/hydro_c0/midori/pirea.html [ピレア・カディエレイ]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-k/naiyou/pilea1.htm [ピレア・カディエレイ(米村花きコンサルタント事務所)]

http://www.coco-jungle.com/explanation/Pileacadierei.html [ピレア・カディエレイの管理について]

http://www.weblio.jp/content/%E3%83%94%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%A4 [ピレア・カディエレイとは:植物図鑑 Weblio辞書]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/pilea-cadierei.html [ピレア・カディエレイ]


岩手県立花きセンターのキンギョソウ(金魚草)  2011年11月18日(金)

2011年12月18日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)の本館(管理棟)の「展示室」南側に植えられていたキンギョソウ(金魚草)の矮性種と思われる草花が、花を沢山咲かせていました。

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 アンティリヌム 和名はキンギョソウ(金魚草) ゴマノハグサ科 キンギョソウ属 Antirrhinum majyus

 キンギョソウの仲間(アンティリヌム属)は、北半球に約40種が知られていますが、その中で現在栽培されている大半はマユス(Majus)種で、一般的にこの種を指して「キンギョソウ」と呼んでいます。

 地中海沿岸(南ヨーロッパ、北アフリカ)に分布する耐寒性の植物で、本来は多年草ですが、日本では一年草として扱うのが一般的で、主に秋にタネを播いて春に花を楽しみます。鉢植えに適した草丈の低い矮性種から切花用の高性種まで、多くの園芸品種があり、花色や花姿もバラエティーに富んでいます。

 花茎を真っ直ぐ上に向かって伸ばし、穂状に沢山の花を咲かせます。主な開花期は春~初夏ですが、品種を選べば促成栽培で真冬に花を咲かせることもできます。営利栽培(生産者向きの栽培)では、促成栽培向き(温室栽培)と露地向きに大別されますが、一般的には切花向き、花壇・鉢植え向き、草丈や花の咲き方などによって分類します。

 草丈は矮性種で20~30cm、高性種の温室用では1mに達するものもあります。花色はカラフルで、紅、桃、紅紫、橙、紫、白、黄など豊富です。花の咲き方は通常の一重咲きのほか八重咲き、ペンステモン(ベル)咲きがあります。ペンステモン咲きは花びらが大きく上下に開いて上向きに咲くので、普通の金魚草とは雰囲気が違います。

名前の由来:花の姿がヒレを広げて泳いでいる金魚に見立てて「キンギョソウ」の名前があります。中国名も金魚草です。英名のsnap-dragon(スナップドラゴン)は口を広げてぱくりとかみついた龍の姿に例えたものです。学名のアンティリヌムはギリシア語で「鼻のような」の意で、これも花の形に因みます。フランス語のgueule-de-loup(オオカミの口)も花からの連想でしょう。(以下省略)

下記のWebサイトより]

http://yasashi.info/ki_00001.htm [キンギョソウとは:ヤサシイエンゲイ]

http://www9.plala.or.jp/mosimosi/flower/k/kingyosou.htm [キンギョソウ(金魚草)]

http://garden-vision.net/flower/kagyo/antirrhinum.html [キンギョソウ 新・花と緑の詳しい図鑑]

http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-kingyoso_large.html [キンギョソウ(金魚草)]

http://item.rakuten.co.jp/tg-shop/10005321/ [楽天市場:花苗 キンギョソウ]


岩手県立花きセンターのフイリバヒイラギモチ  2011年11月18日(金)

2011年12月18日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)の本館(管理棟)の玄関前に、真っ赤な果実を沢山つけた斑入り葉のヒイラギモチ(柊黐)が展示されていました。

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ヒイラギモチ(柊黐) モチノキ科 モチノキ属 Ilex cornuta

別名:シナヒイラギ(支那柊)、チャイニーズホーリー、ヒイラギモドキ(柊擬)。

中国原産の常緑低木。「シナヒイラギ(支那柊)」などの別名でも呼ばれ、公園や庭などによく植えられている。高さは2~5m。葉は互生し、長さ4~8cm、幅2~3cmのほぼ長方形で、厚くて光沢があり、先端と左右4端に鋭い刺がある。成木では刺のない葉も見られる。花期は4~6月。黄色を帯びた小さな花が咲く。雌雄別株。果実は直径1cmほどで、秋に赤く熟す。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

http://blogs.yahoo.co.jp/may33124416/30903773.html [斑入りチャイニーズホーリー’オー・スプリング’(ガーデナーの雑記帳)]

http://www.geocities.jp/heboen2/niwaki/holly.html [ホーリー]

http://chiba-hanabi.at.webry.info/200912/article_3.html [クリスマスに因む植物:ヒイラギ、ポインセチア、モミの木]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/6b1f1c02116a725d9279796990f47860 [peaの植物図鑑:ヒイラギモチ/シナヒイラギ]

http://www.botanic.jp/plants-ha/himoti.htm [Shu(^^)Homepade,ヒイラギモチ]

http://www.hana300.com/hiirad.html[柊黐(ヒイラギモチ)]

http://memobird2.exblog.jp/10155291/ [鳥平の自然だより:ヒイラギモチ]

http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_1399.htm [四季の山野草:ヒイラギモチ]

http://www.ffpri-kys.affrc.go.jp/tatuta/jumoku/kmt197.htm [ヒイラギモチ(森林総合研究所九州支部)]