2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午後から見学した「花の館温室」の亜熱帯温室エリアに地植えされているソテツ(蘇鉄)が、光沢がある濃緑色の羽状複葉を放射状に多数広げていました。
ソテツ(蘇鉄) ソテツ科 ソテツ属 Cycas revoluta
暖地の海岸の崖などに生える常緑低木。ソテツ類の中で日本に自生がある唯一の種である。公園や庭などに植えられていることも多い。裸子植物の中ではイチョウ(公孫樹・銀杏)と並んで最も原始的な植物。高さは1~5m。幹は太く、枯れ残った葉柄の基部に被われている。葉は大形の羽状複葉で、光沢がある濃緑色。幹の先に放射状に多数つく。花期は6~8月。雌雄別株。雄花は幹の先に直立し、長さ50~70cm。雌花は球状。種子は長さ2~4cmの卵形で朱赤色。分布:九州(宮崎県以南)、沖縄及び南西諸島。中国の福建省から自然分布の報告がある。
[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&下記Webサイトより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%86%E3%83%84 [ソテツ(Wikipedia)]
http://www.niah.affrc.go.jp/disease/poisoning/plants/cycas.html [ソテツ(独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所]
http://yasashi.info/so_00004.htm [ソテツ(蘇鉄)とは:ヤサシイエンゲイ]
http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/sotetsu.html [ソテツ]
http://maronie-fc.com/joho_5.htm [蘇鉄(そてつ、ソテツ)の雄花と雌花、成長の記録]