peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市史跡めぐり~磐井の里の石めぐり第2回(その5)藤沢町徳田の坊主石(2)2014年10月11日(土)

2014年10月13日 | 史跡、名所、

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2014年10月11日(土)、一関市博物館主催の史跡めぐり~磐井の里の石めぐり・第2回[真柴、花泉(老松)、藤沢(徳田、新沼)方面]が行われましたので、第1回[9月28日(日)千厩(奥玉、磐清水)方面]に引き続き参加しました。一関市博物館(一関市厳美町、道の駅「厳美渓」)に9時集合、一関市博物館の千葉次長の挨拶などを受けてすぐ出発。

最初の目的地は一関市真柴の鬼石、次は肋石(あばらいし)、兜石、背骨石、次に向かったのは龍神堂と坐禅石がある花泉町老松。バスで30分ほどかかるということでしたが、9:47時頃到着しました。龍神堂と坐禅石を見学した後は、「花と泉の公園」の花拓里(かたくり)の館で昼食休憩しました。12:30時に出発して、藤沢町徳田字前城(まえじょう)にある坊主石(ぼうずいし)の見学です。その後、藤沢町徳田字唱石(なるいし)にある坊主石(ぼうずいし)を見学しました。こちらは、この石を御神体とする神社が祀られていました。(藤沢町徳田字唱石の千葉家の神社だそうです。)

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一関市藤沢町徳田のセイタカアワダチソウ(背高泡立草) 2014年10月11日(土)

2014年10月13日 | 植物図鑑

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2014年10月11日(土)、一関市博物館主催の史跡めぐり~磐井の里の石めぐり・第2回[真柴、花泉(老松)、藤沢(徳田、新沼)方面]が行われましたので、第1回[9月28日(日)千厩(奥玉、磐清水)方面]に引き続き参加しました。一関市博物館(一関市厳美町、道の駅「厳美渓」)に9時集合、一関市博物館の千葉次長の挨拶などを受けてすぐ出発。

最初の目的地は一関市真柴の鬼石、次は肋石(あばらいし)、兜石、背骨石、次に向かったのは龍神堂と坐禅石がある花泉町老松。バスで30分ほどかかるということでしたが、9:47時頃到着しました。龍神堂と坐禅石を見学した後は、「花と泉の公園」の花拓里(かたくり)の館で昼食休憩しました。12:30時に出発して、藤沢町徳田字前城(まえじょう)にある坊主石(ぼうずいし)の見学です。

この坊主石の近くでバスが駐まった道路沿いに群生したセイタカアワダチソウ(背高泡立草)が鮮黄色の花を沢山咲かせていました。

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セイタカアワダチソウ(背高泡立草) キク科 アキノキリンソウ属 Solidago altissima

北アメリカ原産の多年草。高さは名前の通り2.5mぐらい になる。葉は密に互生し、長さ6~13cmの披針形でやや厚くザラザラした毛がある。鉄道沿い、休耕田、河川敷などに多い帰化植物。

花期は10~11月。茎の上部の枝先に(20~50cmの大きな円
錐形の花序に)直径6mmほどの黄色の頭状花を多数つける。 戦後、西日本から急激に広がり、各地で目立つようになったという。一時は日本全土をおおうのではないかと心配されたが現在は少し鎮静化したようだという。その理由は、地下茎が地中を横に走り、そこ(根)から他の植物の生長を妨げる物質(cis-DMEという化学物質)を分泌し自分の生育範囲を広げて行くのだが、あまりに繁茂しすぎてこ の種だけになると他の植物の生育を妨げる物質により自らを枯らしてしまう(自家中毒)ということがわかったそうです。

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=43207258&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市立花泉図書館&セイダカアワダチソウ(背高泡立草) 2013年10月8日(火)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/49703e0795808356751b4dcbccf321c2 [peaの植物図鑑:一関市東山町のセイダカアワダチソウ(背高泡立草)2007年11月12日]


一関市史跡めぐり~磐井の里の石めぐり第2回(その4)藤沢町徳田の坊主石(1)&マツブサ(松房)201

2014年10月13日 | 史跡、名所、

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2014年10月11日(土)、一関市博物館主催の史跡めぐり~磐井の里の石めぐり・第2回[真柴、花泉(老松)、藤沢(徳田、新沼)方面]が行われましたので、第1回[9月28日(日)千厩(奥玉、磐清水)方面]に引き続き参加しました。一関市博物館(一関市厳美町、道の駅「厳美渓」)に9時集合、一関市博物館の千葉次長の挨拶などを受けてすぐ出発。

最初の目的地は一関市真柴の鬼石、次は肋石(あばらいし)、兜石、背骨石、次に向かったのは龍神堂と坐禅石がある花泉町老松。バスで30分ほどかかるということでしたが、9:47時頃到着しました。龍神堂と坐禅石を見学した後は、「花と泉の公園」の花拓里(かたくり)の館で昼食休憩しました。12:30時に出発して、藤沢町徳田字前城(まえじょう)にある坊主石(ぼうずいし)の見学です。

坊主石の近くにマツブサ(松房)が黒紫色に熟した実を沢山付けていました。

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坊主石(ぼうずいし) 一関市藤沢町徳田字前城(まえじょう)

 町道沿いの水田にポッカリと突き出た半円形の石。高さが約4m以上ある地域のシンボル。旧道当時には、旅人の道しるべになったといわれる。

「昔、大地主の屋敷内に棲んでいた大蛇が、災いを感じとり、近くにあったこの石の上まで体を橋のように横たえ、主人を難から救った」以来、この石を棲み家に長い間棲んだが、ある時地主の庭に植えこまれている直径2mもあるケヤキの大木をつたい、そのまま昇天したといわれる。ちょうど、坊さんの頭に形が似ていることから、この名が付いたらしい。(「岩手日日」の「この石・この伝説」より)

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マツブサ(松房) モクレン科 マツブサ属 Schisandra repanda

傷つけると松やにのような匂いがし、果実が房状につくので、この名がある。また、小さな球形の果実が房になってつき、黒藍色に熟すのでウシブドウ(牛葡萄)の名もある。

山地に生える落葉つる性木本。つるは右巻き。古いつるの表皮はコリク質になり、松やにのような匂いがする。葉は密に互生し、長さ4~10㎝の卵形または広楕円形で、厚くて柔らかい。先は短く尖り、縁には浅い鋸歯がある。6~7月、細長い柄の先に黄白色の芳香のある小さな花が垂れ下がって咲く。花は直径1㎝ほど。雌雄別株。花弁と萼片の区別はなく、合わせて9~10個ある。雄花には数個の雄しべ、雌花には10数個の雌しべがある。直径1㎝の球形の果実が房になってつき、10~11月に藍黒色に熟し、甘酸っぱい。果実酒や薬用にもされる。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮南部[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

[peaの植物図鑑:一関市千厩「秋の山野草展」のマツブサ(松房)2011年10月22日(土)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%96%E3%82%B5 [マツブサ(Wikipedia)]

http://www.geocities.jp/greensv88/jumoku-zz-matubusa.htm [樹木図鑑:マツブサ]

http://www.botanic.jp/plants-ma/matubu.htm [shu(^^)Homepage,マツブサ]

http://takosan.sakura.ne.jp/d-matsubusa-09.html [マツブサ(マツブサ科)]

http://www.e-yakusou.com/sou02/soumm152.htm [マツブサ(薬用植物)]