2014年10月4日(土)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。研修温室の東側にある樹木の下に植えられているホトトギス(杜鵑草)が、花を沢山咲かせていました。
ホトトギス(不如帰・杜鵑草) ユリ科 ホトトギス属 Tricyrtis hirta
特徴:山地の林内や崖などの半日陰地に生える多年草。茎は長さ40~80㎝、茶色の毛が斜め上を向いて生える。葉は2列に互生し、基部は丸く茎を抱き、葉にも毛が多い。8~10月、白地に濃紫斑のある花を上向きに咲かせる。名の由来は花の紫斑を鳥のホトトギスの胸腹の斑紋に見立てたもの。strong>分布:本州(関東地方以西)・四国・九州。
良く似た愛知・岐阜・三重・滋賀・兵庫・岡山県に分布するヤマジノホトトギスT.affinis の花弁は水平に開く。8~10月開花。
また、北海道西南部・本州(岩手県以南)・四国・九州に分布するヤマホトトギスT.macropoda は、外花被片が強く反り返る。7~9月開花。
栽培管理:年間を通して半日陰か朝日のみ当たる場所で管理する。植え替えは芽出し前か秋に株分けを兼ねて行う。赤玉土・鹿沼土の混合土で植え付ける。増殖は株分け・実生・挿し芽ができる。タネは早春に播くと、早ければその年に花が見られる。挿し芽は5~6月に下葉3~4枚を残して切り取り、2節で切って挿す。[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・山草図鑑」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41239864&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町のホトトギス(不如帰・杜鵑草) 2012年10月20日(土)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32696379&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町「幽玄洞」のホトトギス(杜鵑草)]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/1b21b9291a47d99720db08550b706420 [peaの植物図鑑:一関市東山町のホトトギス(杜鵑草)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38563158&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市千厩「秋の山野草展」のホトトギス(杜鵑草)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40886757&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市「蘭梅山いこいの森」のヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/4630135bfefbaf9a7b7487cbac9e4f5b [peaの植物図鑑:一関市東山町のヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)]