peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町「幽玄洞」のハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)/モミジバルコウソウ(紅葉縷紅草) 2013

2013年08月09日 | 植物図鑑

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2013年8月9日(金)、一関市東山町の幽玄洞(長坂字東本町   番地) に立ち寄りました。幽玄洞入口前にグリーンカーテンとして仕立てられたハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)/モミジバルコウソウ(紅葉縷紅草)が、真っ赤な花を沢山咲かせていました。

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モミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草) ヒルガオ科 ルコウソウ属 Ipomoea×sloteri

略して「モミジルコウ」とも呼ぶ。別名:ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)英名:cardinal climber

1917年頃にアメリカ、オハイオ州でルコウソウ(縷紅草)Ipomoea quamoclit とマルバルコウソウ(丸葉縷紅草)/マルバルコウ Ipomoea coccinea (共に熱帯アメリカ原産のつる性の一年草)との交配で作り出された一年生のつる性草本。

ルコウソウより全体に大きく、葉は広三角形で掌状に深裂し、裂片は披針形。互生する。夏から秋にかけて葉腋に長い柄のある花序を出し、直径3㎝ほどの鮮紅色のロート形の花を2個ほどつける。観賞用に栽培されるが、ときに逸出して野生化している。[全国農村教育協会発行「日本帰化植物写真図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41157240&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市大東町渋民のモミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草) 2012年10月4日(木)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35758480&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)/モミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35758149&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町松川のルコウソウ(縷紅草)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32297780&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)/モミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草)&マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)]


一関市東山町長坂のキツネノカミソリ(狐の剃刀) 2013年8月9日(金)

2013年08月09日 | 植物図鑑

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2013年8月9日(金)、一関市東山町の安養寺(長坂字東本町164番地)にあるお墓の掃除に行きました。檀家の人たちがみんなで草刈りなどをしたため綺麗になっていました。町営墓地(安養寺本堂裏に造成された墓地)と安養寺墓地の間にある斜面にキツネノカミソリ(狐の剃刀)が花を咲かせていました(上と下)。

また、辺りをよく見たら安養寺の墓地から幽玄洞の入口付近まで続く斜面などにも沢山群生して花を咲かせていました。この斜面にヒガンバナ(彼岸花)を沢山植栽したらさぞ綺麗だろうなと思いました。

http://www.e-tera.jp/oterasan/iwate/02-itinoseki/12-higasiyama-anyouji.html [城高山安養寺:一関市東山町長坂字東本町164番地]

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(上)上の高台にあるのが昔からある安養寺の墓地。下側の平地にあるのが「東山町営墓地」として造成されたもの。(→一関市営墓地)

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キツネノカミソリ(狐の剃刀) ヒガンバナ科 ヒガンバナ(リコリス)属 Lycoris sanquinea

山野に生える多年草。葉は長さ30~40㎝、幅約1㎝で、夏になると枯れて花が咲く頃には見られない。和名は、春先に伸びた白みがかった葉をキツネ(狐)のカミソリ(剃刀)にたとえたもの。7~8月、葉が枯れた後、花茎が伸びて高さ30~50㎝になり、濃いオレンジ色の花が3~5個、散形状に咲く。花被片は6枚で長さ5~6㎝。雄しべは花被片より短い。有毒植物

分布:北海道、本州、四国、九州。 良く似たオオキツネノカミソリ(大狐の剃刀var.kiushianaは、葉の幅が広く、 花も大形で花被片は長さ7~9㎝、雄しべは花被片より長く突き出る。 花期:8月。分布:本州(関東地方以西)、四国、九州。

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%AD%A5%C4%A5%CD%A5%CE%A5%AB%A5%DF%A5%BD%A5%EA [peaの植物図鑑:一関市東山町のキツネノカミソリ(狐の剃刀)/リコリス 2009年8月2日]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/8d6c9caa73de0b5aeb776b21a20688b4 [peaの植物図鑑:一関市東山町のキツネノカミソリ(狐の剃刀) 2008年8月5日]


胆沢郡金ケ崎町のムクゲ(木槿)白花 2013年8月4日(日)

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2013年8月4日(日)、胆沢郡金ケ崎町の白糸まちなみ交流館に行きました。妻の知人で「城内諏訪小路重要伝統的建造物群保存地区」に関係している方に会うためでした。交流館前の道路の向かい側の畑に数本のムクゲ(木槿)が植えられていましたが、白い花を沢山咲かせた木が目立ちました。

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(上)金ケ崎町観光協会&金ケ崎町商工観光課発行「岩手県金ケ崎町観光ガイド」より

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ムクゲ(木槿) アオイ科 フヨウ(ヒビスカス)属 Hibiscus syriacus

中国原産の落葉低木で、日本には平安時代以前に渡来した。寒さに強く日本では北海道まで広く栽培されている。また、庭木や生け垣として古くから植えられ、多くの園芸品種がある。韓国では無窮花(ムグンファ)と呼び、国花になっている。「ムクゲ」の名は韓国名に由来するといわれる。よく分枝して高さ2~4mになる。葉は長さ5~10cmの卵形で、浅く3つに切れ込むことが多い。花期は7~10月。花の色は紅紫色で一重の基本タイプを始めとして、白、白花底紅タイプ(’日の丸’)、赤、紫、白などがあり、半八重(’ピュアデライト’)や八重咲きの品種もある。花は1日で萎む。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&NHK出版「NHK趣味の園芸(2012年8月号)」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40790324&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:紫波町「城山公園」のムクゲ(木槿) 2012年8月5日(日)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/b4cbe407fa47e153a5ced189df2bba4e [peaの植物図鑑:ムクゲ(木槿)の八重咲き品種]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35130205&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:花巻市東和町のムクゲ(木槿)]