2012年7月26日(木)、北上市文化交流センターの「さくらホール(中ホール)」(北上市さくら通り二丁目1番1号)で、放射線被曝から子どもを守る会・いわて:主催の「肥田舜太郎先生講演会~これからを生きてゆくために・内部被曝を考える」という催事があったので、妻と共に参加しました(参加費:500円)。
13:30~16:00時のほとんどが、肥田先生の話でしたが、解り易くてよかったです。難しい演題にもかかわらず良く集まったと言うべきかもしれませんが、参加者は200名ほどでした。しかし、福島県から参加したという人もいて、皆、最後まで熱心に質問などをしていました。私も原発や内部被曝のことについて勉強するために肥田舜太郎・鎌仲ひとみ:共著「内部被曝の脅威~原爆から劣化ウラン弾まで」(ちくま新書541)という本を買って来て読み始めたところです。
http://ameblo.jp/miraieforchildren-iwate/entry-11281646842.html [北上市・肥田舜太郎先生講演会]
http://ameblo.jp/miraieforchildren-iwate/ [放射線被曝から子どもを守る会・いわて]
http://www.sakurahall.jp/ [北上市文化交流センター・さくらホール]
北上市文化交流センターの北側と思われる側に群植されているラベンダーが、(最盛期は過ぎていましたが)芳香を漂わせながら青紫色の花を沢山咲かせていました。
ラベンダー’ナナ・スイート’(イングリッシュラベンダー) シソ科 ラワンデュラ属 Lavandula officinalis
ラベンダーは英名。北アフリカ、ヨーロッパ南部(地中海沿岸)原産の半耐寒~耐寒性常緑多年草(小低木)で、乾燥したやせ地に生える。根もとは硬く木質化する。ギリシャ・ローマ時代から利用されていたようで、「ラベンダー」は、ラテン語の「洗う」が語源で、古代ローマ時代には浴槽に入れて香りをつけたという。日本では北海道で香料を採るために栽培されてきたが、近年のハーブ人気で、家庭でも栽培され、花穂(かすい)や葉を乾燥して香りを楽しむようになった。
高さは40cmぐらい。茎は細くて硬く、灰緑色の細い葉を対生する。全体に軟毛が密生して白っぽく見える。5~9月、青紫色の小さな唇形花を穂状(すいじょう)につけて芳香を漂わせる。花穂や茎葉からラベンダー油を採取する。
ほかに花穂(かすい)の先にウサギの耳のような苞葉がつくラベンダー・ストエカス’キューレッド’(フレンチラベンダー)、レースのような葉が美しいラベンダー・ピンナタ(レースラベンダー)など多くの品種がある。
栽培管理:市販の苗を購入して植えると簡単。一般に高温多湿を嫌うので、日当たりと風通しの良い涼しい戸外に置き、雨を避けて鉢土を常に乾かし気味に保つ。また高温時に蒸れると株が弱るので、花が開いたら花がらは早めに摘み取り、枝をすかす。挿し芽で株を更新する。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典」&同「色・季節でひける花の事典820種」より]